2017年4月30日日曜日

少し良く成って来たキャッチボール。

 今日は神戸で練習。
朝はまだ上着を着ないとモモ達とのお散歩も寒いぐらいだったが早朝から空は青空!やっと気温も上がりGWらしくなって暖かく成って来た。

 神戸のグランドも乾いているね。外野は締まった地面に細かい土が被さったみたいで風が吹いたら土だけ飛んで行きそうなぐらいに乾いているね。
子供達は今日も14人、皆元気で練習を始めている。特に肩やヒジに不安のある子は今のところいない様だが、ずっと子供達のコンディションは気にしながらベストになるようにして行かないといけない。特に来週は県大会。ケガだけは無いようにしたい。

 気に成る子供達の調子。たった一日、昨日見ていないだけだけど、まず思ったのはアツキが大きく成ってきたな、と感じた。小さかったアツキだけどマサトやハルトと並んでもそんなに変わらないような気さえする。

 キャッチボールで皆のフォームを見ていた。気に成るマナヤは。。
そのキャッチボールから横から見ていても左肩、腰が開くのが早い。早く身体が前を向いて突っ込んで腕を振っているだけ。これではコントロールもスピードも出ないよ。
左腕を引くよりも開かずに回しながらたたんで来て反対の右肩から回して来る。バント練習でのシートで投げた時もキャッチの後ろから見ていたがヒジが低くて少し横から来る時は必ず外の低めへ大きく流れて外れる。それはトップの位置で投げる前に解る。左のお尻から、トップも真っすぐ後ろから来たらボールは真っすぐ来るよ。
 投げる前にトップの位置で外れるのが解るんだからそのフォームは直さないといけない。今まで言ってる事をちゃんとやってくれたらいい。それでもカットプレーや守備練習を見ていると横や下から投げる。それで塁間ぐらいは軽く投げれてしまうから楽なフォームを身体が覚えてしまう。これがね、ピッチングのフォームに出て来るんだよ。今のチームでそれが気に成るのはもうマナヤやマサトぐらいだよ。

 他の子達は投げるフォームも良く成って来たと思うし暴投も今朝のキャッチボールでは少なかった。特に目に着いたのがリュウガ。
今まで一番暴投が多かったと思う。腕は高く回してしまう。トップは決まらない。身体は正面を向いたままで腕を振る。両肩が代わって来ない。何度も叱りながら個人レッスンもしながら練習してきたが中々直らなかった。
 それがね、今日はキャッチボールでもトップは安定していた。まだ腕の振りは高い所で切っているがコントロールはずっと良く成っている。開きグセはまだまだだがずっとボールも来るように成った。中継の練習でもミスは無かったように思う。今まではキャッチボールからどれだけ暴投していたか。。
 シートで少し投げた時もボールは高いが大体のところに来ている。上から回すよりも肩を回す感じで身体の前で振り切れるように成ればもっとスピードも出て来るね。バッティングもだけど少し楽しみは増えたよ。

 ユメトも開きが早くて踏み出した足と右肩が同じように回って来たらボールはワンバウンドしやすい。左足で少しタメを作って開きに注意すればボールはいい所、高さへ来る。今日見た限りではトップの位置は良かった。バッティングもタメが出来て来て楽しみになって来たね。自分でもそれは解って来ただろう。

 ユウト7は腕の回し方がしなやかで伸びの有るボールが来る。が、コントロールが課題。今日のシートで気が着いたのは左腕がそのまま下がっていく。だから頭も下がって来る。意識が無くてもそう成っている様だ。左腕を回すように左胸に引いて来て、左腰で回れば突っ込まずに投げれるハズ。ボールは真っすぐいいボールが来るよ。

 バント練習やスクイズの実戦練習でもやっぱり6年生は上手いね。5年生達とはエンドランも含めてまだまだ差が有るなあ、と感じるがそれは守備の動きでも一緒。その何より一番は5年生は声が出ない事。6年生も似たようなものだが動き、スピード、カバーリングともまだまだこれからだね。失敗やミスをしても、いちいち下を向いてるヒマは無いよ。先ず動いて一杯失敗して覚えて行けばいい。すぐには直らないし上手くは出来ないから少しずつ直していけばいいんだよ。まずは声を出して動け!しゃべれ!

 今日は本当にいいお天気で気温も上がり気持ちいい練習日よりだった。いよいよ県大会は来週だよ。何よりケガの無いように、バッテリー組も少しでもベストで挑めるように調整していこう。

2017年4月29日土曜日

勝負は最後まで。。四球とWP

 今日は神戸で練習。そして今日はスポーツ少年団の県大会が伊勢で行われる。
栗葉さんも出場するし、チームの皆さんには申し訳ないけど別行動で伊勢へ出かけた。

 昨日には中々進まなかった5月の春季大会の要項もやっと出来上がってHPにもアップした。来て頂く松阪のチームにも連絡を入れた。積水神戸大会の経費の確認と調整も積水さんと昨夜に終えてこれでやっと一段落。春季大会は開会式もやらないし、取り合えずは少し落ち着いていれるなあ。今朝はそんな出来たばかりの春季大会の要綱も持って出かけた。

 するとね、この県大会には松阪のチームが2チーム出場されているので渡しに行くと「ああ、昨夜にもうHP見ましたよ。ありがとうございます。」と言われる監督さんもおられる。まだ電話もしていなかったし、確か昨夜は10時以降にアップしたと思うけどね。皆さん見てくれているんだね。ありがとうございます。

 大仏山球場での一試合目。栗葉さんと伊賀のみどりさん。栗葉さんの先発は神戸との試合でもレフトを守っていていいプレーをしていた5番。やっとヒジも良く成って来て治ってから初めての先発だ、代表さんも言われていた。
 初回に四球から送られてスクイズで先制されたが、それ以降は速くは無いけれど丁寧に投げて無四球だったね。

 栗葉さんはその裏に四球からタイムリー、スクイズなどで2点を返し、3回に四球、タイムリーなどが続いて5点。いつもの栗葉さんらしくランナーが3塁にいるとしっかり叩いて来る。この回、右中間を割る4番のHRも有ったけど相手とすればランナーいる時のそのようなバッティングが一番イヤだろうね。
 そして4回にも2点を追加し試合を決めた。

 少し早く終わったので市営グランドの方へ歩いて行き、松阪のUNさんと桑名代表との試合はもう終盤。7回表でUNさんは2点リードされていたが、そこから四球などでランナーがあれよあれよと溜まり、僕が見た時は1点を返して2,3塁。それでももう2死だった。後一つのアウトなんだよ。
 ピッチャーが代わり、どう見てもストライクが続くようには見えない。連続四球を出し同点に成ってまたピッチャーは交代したがもう止められない。四球、WP。そして右中間のタイムリーなどで一気に7点のビッグイニングに成ってしまった。

 逆にその裏の桑名のチームはヒットは出るが四球も無いし1点返しただけ。とても残念な負け方だろうね。でも一つ気に成った事。
そのチームの怒り散らすベンチからの声。コーチの人だろうと思うけどこのご時世なら審判は注意しないのか?と僕はそう思うぐらいだった。
 四球を出したくて出しているピッチャーっていないよね。何とか負けまいと頑張って投げているが結果としてボールが外れている。あの状態で怒り散らされて平常心ではいられないと思うな。昔ならそれでも良かったんだろうけど。

 この後に松阪の揥水さんと鳥羽さんの試合を見ていた。去年、高円宮の県大会で優勝し全国を経験している揥水さん。さすがにベンチやご父兄のスタンドの応援もとてもまとまっていて子供達をしっかり応援している。何度かエラーやミスのプレーは有ったが誰一人叱ったりけなす声は聞こえない。逆に「ドンマイ、ドンマイ、○○」名前まで呼んで励ましている。見ていて気持ちが良かったよ。これがチームの力に育って大きく成って行くんだよ。今年は揥水さんは6年生は神戸より少ない。でもきっと強くいいチームに成ってくるだろうね。

 そしてベスト4がかかる2試合目。栗葉さんと鳥羽さんとの試合。
栗葉さんは1回の表に1死3塁のチャンスが有ったがスクイズだったかな?ホームアウト。
 逆に4回裏に2死からライトへタイムリーを打たれてランナーは帰り先制されたがバックホームからバッターランナーをセカンドで刺すナイスプレーも有った。
5回表に栗葉さんは2死から1番、2番の連続3塁打で同点に追いつく。2番の打球はセカンド横の抜ける打球だったがセカンドがグラブに当ててしまって打球の方向性が変わりライトもこれをカバー出来なかったね。

 悔いが残るのは6回表、内野安打3本が続き無死満塁。ここから内野フライ。次はスクイズだと思うがバッターは低いボールを空振り。ボールはキャッチ前に転がったが、キャッチがランナーにタッチしてアウト。この後も内野フライで点が取れなかった。特に3回以降、フライアウトが目立ったかな。

 そして問題の7回。四球、ヒット、バント安打などで再び無死満塁。3番は内野フライで1死満塁で4番。4番の打球はこれもファーストのファウルフライだったがファーストはこれをこぼし再びチャンスの打席。するとこの後のピッチャーの投球。完全にスッポ抜けたとんでもない高い暴投。2塁ランナーまで帰ったから多分スクイズだろうね。外したかった送球かもしれない。でもハシゴを出してもあれは捕れないよ。
 まだランナーは残りチャンスは有ったがこの後も4,5番がサードフライ、ショートフライと続きダメ押しを取れなかったね。鳥羽さんの1番はそれ程身体も大きくない。でもしっかり前で腕が振れていて見た目よりも伸びて来るんだろう。それがこのフライの多さだろうね。

 そしてお天気は。。この試合の中盤辺りから雨雲が広がって来ていた。後半には遠くで雷も見えた。そして7回裏の鳥羽さんの攻撃。栗葉の選手達がポジションに着くと一気に暗く成り強風も吹いて風も回って来て土ぼこりも大きく舞っている。雷も見える。雨もポツリポツリ。この状況ならしばらく止めてもいいかな、と僕は思っていた。主審もしばらく考えて迷っていたようだが暫くしてプレイがかかる。

 その先頭。当たりそこないのピッチャーゴロ。ケンシンくんは丁寧に投げようとしたのかな。緩いワンバウンドが大きく弾んでファーストの上を抜ける。いきなり無死3塁に成って7番にライト前に返されて1点差で1塁。続く代打にはライトを抜かれ2塁打。ランナーが帰り同点に成って尚2塁。続くファースト正面へのゴロはベース手前で大きく弾んでライト線に抜けてしまい1,3塁。
 この後、カウントは忘れたがスクイズを警戒しながら投げた投球は少し抜いたボールだろうか。ベース付近でバウンドしこれも大きくはねた様な気がした。それまでキャッチは良く止めていたけどね。高く弾んだボールはキャッチの肩の上を超えてバックネットへ。。

 栗葉さんもとても残念だろうがこれが運、不運。勝負の分かれ目。ピッチャーもキャッチもファーストも攻める事は出来ないね。逆に鳥羽さんに点が入らなかったら鳥羽の1番は悔やみ切れない暴投に成っていただろうね。
UNさんが7回に逆転した内容もほとんどがバッテリーミスと四球。改めてバッテリーミスの重さを感じた試合だった。そう言えば栗葉さんと神戸の高円宮予選の決勝点もWPだった。
 先の神戸のリーグ戦、立成さんとの試合でも逆転されるピンチを作ってしまったのもWPだった。

 栗葉の皆さん、今日は残念でしたが大変お疲れさまでした。また気持ちを切り替えて頑張って行きましょう。
 今日の神戸の子達はしっかり練習してくれたかな。気に成るピッチャー組の調子はどうだろう。明日は確認して県大会に向けてしっかり仕上げて行こう。

2017年4月23日日曜日

まだまだ課題一杯のリーグ戦1勝1敗。

 今日は朝から快晴!少し風は有って肌寒くは感じるがとっても気持ちのいい朝だ。
グランド準備も終える頃には立成さんがもう来てくれる。少し遅れて榊原さんも来られた。第一試合の榊原さんと立成さんのアップを見ながら子供達はBコートでアップ開始。
 昔は神戸で3,4チームは良く呼んで練習試合をやっていた。ミニ、プチ神戸大会みたいなものも良くやっていた。それが土曜授業が始まってから公式戦や大会は日曜中心となり土曜は練習中心が多く成った。各地から来てもらっていたその様な練習試合はめっきり減ったなあ。グランドに一杯聞こえていた歓声。ちょっと寂しくなったなあ、と思いながらそんなグランドの風景を眺めていた。

 今日は県大会に向けて最後の公式戦。もう一つ負けているし今日は何とか二つ勝ちたい。でも勝負事だからね。ベストで挑み、どこまでミスなく結果を残せるか。それが今日の一番の課題。だから申し訳ないけど大きく崩れない限り先発メンバーを交代させるつもりは無かった。

 昨日のトスを見ていてスタメンは決めた。いいタイミングで打てているブンペイを5番サードで。構えも少し変えてトスでは良く成ってきたかな、と思えたユウト7をレフトで。体重を溜めてスイングすれば打てると解ったユメトは負担の少ない7番で強いスイングを心がけて欲しい。ピッチングも安定感で言えば今はユメトと迷わなかった。

 今日の第二試合目の榊原さんとの試合前、子供達にサインの確認。子供達にも確認したが今までの試合を見ていて殆どストライクバントが無かった。今日は点差が有っても1点取る練習、ストライクバントをやるよ。コースも指示するからしっかり集中して、と。

 1回裏、リュウガは初球をセンター前へライナーで返す。けど初球を打ったのは意外だった。頭の整理が出来ていたのならいい。盗塁の後、ハルトのレフトオーバー、WPなどで2点。
 2回はケイジロウのレフト前からリュウガもレフトへ続きマサトはライト線へ。ハルトの四球の後、マナヤの詰まった打球は右中間への2塁打となって4点。まだ迷いが見えるユウト7にはストライクバントの指示。ボール球に手を出し1つファウル。「ユウト!ストライクだよ!」この後、何とかピッチャー前に転がして1点。ユメトの打球もライトへのヒットとなってこの回6点、これで楽になった。

 この後3回はハルトの右中間のナイスバッティングの2塁打で1点。4回にはブンペイのセンター越えヒット。ユウトのライト前、そしてユメトは溜めたスイングからサードの頭上グラブをかすめるタイムリーなどで追加点。打順を変えたブンペイ、ユウト7、ユメトにもいい強い打球が出たのも嬉しかったね。ちゃんとスイングしたらこんなバッティングが出来るんだよユメト。

 ところがそのピッチングは今一つかな。5回4四死球は多い。ワンバウンドで外れるボールが多かった。ベンチから見ていて大体トップが低い。そのまま低いヒジのままで腕を振る。足のタメが無い。それらが全部原因だよ。
 1,2回とも先頭を四球。特に5回は連続四球、その後のセンター正面の腰より少し低い打球。リュウガは点差が有ったから気を抜いていたのか?打球に慌てて反応し、そして落球して満塁。こんなミスはダメだよ。この後、レフトへの打球はユウト7のグラブをはじいて1失点。たかが1失点かもしれない。でも真剣勝負の拮抗した試合の中だったらどうなる?そんな集中力を切らさないで欲しい。

 そして食事の後は立成さんとの試合。先発はマナヤ。何より県大会へ向けてどこまで修正出来ているか。そのマナヤ、今日はスピードが無かった。左足のタメも少ない。すぐに身体が回って来てしまう。前から注意しているがトップのヒジの位置がユメトと一緒で低く成ってきている。今日のピッチングで言うと特にワンバウンドで外れるボールが多い。

 初回、1番から3番までセンターへの完璧な打球が続いたがリュウガの動きも良くこの試合は球際で落とさなかった。
打線は2回にユメトのヒットからアツキが送り、リュウガ、マサトのヒットでやっと1点先制。ところがこの後、特に主軸に全く良いところが無かった。

 5回にマナヤは先頭にレフト前へ打たれる。ユウト7は捕ってファーストへ投げて審判のコールもアウト!でナイスプレーだと思ったがまたマサトのミットがバットに当たったようだ。主審は打撃妨害のコール。前の榊原さんとの試合でも「近すぎ!」と何度も注意したが中々そうは直らない。WP、バントで1死3塁。2アウトまでしのぎながら下位打線にセンターへ返され同点。この後9番にはまた四球とWP。労せずして2,3塁から一番嫌な1番バッター。打球は右中間へ完璧に返されて2点逆転される。
 このイニング。8番にも、この1番にも打たれるのは仕方ない。でも問題はイニング3個のWPだよ。
WP無しで2死2塁でセンター前だったら点は入っていたか?
WP無しで1,2塁で1番の2塁打だったら1点は入るがランナーは2、3塁に残る。マサトも大変かもしれない。でもこれを簡単にバッテリーで出さないようにしないと苦しくなるばかりだ。

 6回表にユウト7がヒットで出て1,3塁からDP崩れで1点返しただけ。
6回裏には先頭から連続四球を出し、2,3塁の前進守備からセカンド横を抜かれ痛い2点を追加された。

 立成さんの右のサイドから早いモーションで外低め中心に攻めて来るピッチャーに中々的を絞れない。ベンチから見ている限り、そう甘いコースも無かったように思う。7,8割はキャッチの構える所へコントロールされていたように感じる。3,4,5番が外中心のピッチングでノーヒット。見逃しも多い。マナヤも完全にマークされているし低めを振らされて高めを見逃すパターン。上手く攻められているよ。僕も相手なら同じように攻めるね。マナヤには昨日からそんな話をしていた。ロングティーで打ちやすいボールをいくら遠くへ飛ばしても真剣に攻めて来る試合で打てるかな?インコースや高めを脇を締めて打てるようにならないとどんどん攻められるよ、と。

 対して今日のマナヤはそこまでコントロール出来ていない。直さなければいけないところは解っているハズ。バッティングでも脇を締めて意識すれば打てる。インハイがまだ難しかったら打てるコースをもっとセンター中心に確立を上げればいい。それで充分。

 今日の2試合で良かったところはリュウガの落球は有ったがいい動きには成って来た。
サードに入れたブンペイも三塁線の難しいバウンドのゴロが多かったと思うがことごとくグラブに上手く入っていた。送球もミスなし。ユメトの四球は有ったが5回投げれた事。そしてバッティングでいい兆しが見れた事。ハルトの三遊間の逆シングルからの送球もとっても大きなプレーだよ。声が出ないチームの課題はまだまだ有るがまずは県大会までしっかり調整して行こう。

2017年4月22日土曜日

声を出せ!返事をしろ!

 今日は神戸で練習。
土曜授業が有るのでマサトとハルトは居ないが他はみんな揃った。
早朝は曇り空で青空は見えなかったが、次第に雲は消えて行く。それでも思っていた程暖かくはない。余り動かないとグラコンを着ていないと寒いぐらいだった。
 
 今日は櫛形も土曜授業なのでBチームは午前中、サッカーのいない間にBコートで練習している。今日は新しい1年生2人も入って18人。2人休みだけ。
Bチームと言えども新1年生とは同じレベルでは練習出来ないから、沢山のお父さん方が練習のお手伝いをしてくれている合間に監督さんは1年生達を別メニューで指導している。これは本当に大変な事だよ。飽きさせずにどこまで興味を持たせてその気にさせるか、おだてる事も叱る事も必要。とにかく忍耐。指導する側がどこまで我慢して我慢して気持ちを切らさず続けて行けるか、チームの力はそれにかかってくる、と言っても過言では無いと思うね。
 そんな子供達の練習風景。伸び伸びとダッシュでも手を抜いていない。無心なちびっ子達の練習振りがとても新鮮で気持ちが良かった。

 そして、声の出ないAチーム。今日はどこまで気持ちを見せてくれるだろう。
長めのアップから走塁練習、キャッチボール。まだまだ声は小さい。少ない。先週の試合の中で経験した戸木さんのチーム皆の声。もう忘れたのかな。
走塁練習している中で監督さんが色々指摘するがどれだけの子がキチンと返事しているだろう。練習の成果よりもそんな当たり前の事が気に成るが、「ハイ!」と返事している子は片手もいないね。聞こえないのかも知れないが。
 
 ノックを受ける後ろで子供達を見ていたがリョウセイは投げる時に腕が伸びて回している感じだ。投げるまでに時間は掛かるし、前には乗って来ているがヒジや手首がまだ上手く回っていないね。打球までも、捕ってからも、もっとスピードを磨け。
 ユウト11は上体が突っ込んで肩も回らず投げるのでボールの出どころは低い。山なりでワンバウンドは上がる。最初の時に戻っている。投げる力は有るのに身体の軸を使えていない。上体を起こして左の腰で肩を入れ替える様に。何度も練習した事を思いだせ。
 確かに力は着いて来た5年生達。でもキャッチボールやノックで強い正確なボールが投げれないとアウトに出来ないよ。試合でハッキリしている事だよ。基本を徹底してやり直して欲しい。

 午後からのトスバッティング。それぞれのスイングを見ていた。
マナヤはアウトステップから踏み出すと前の足に体重が乗る。だから身体が伸び上がり易い。相変わらずそれで低目のボールは身体に近い所で上手く拾って返せる。でも高目はバックが大きい分遅れるね。バックが小さく脇が閉まると強く返せる。インハイは一番難しいと思うけどそれが出来たら大丈夫だ。

 ユメトは左足が上がって開いて前に出る。試合の中でも外のボールに身体が流れて手打ちに成り、右方向のフライに成る。先週の試合でもそういう結果が良く出ていた。足を広げて前に出たらはじき返すバネには成らないよ。逆に右足に寄せて完全に体重を乗せるぐらいで思い切り振り抜けばいい。そうすればトスの中ではセンター方向へ低くいい打球が返せていた。2人のユウトはバットを顔の前で構える。それもタイミングが取れればいいだろうがヒッチが大きく成る分、ボール球にも手を出すだろうし、脇も開き易い。2人には右肩の近くで構えてみろ、と言ったよ。

 そんな中でブンペイのスイングはいい感じだ。チーム内で今一番前後に動きが少ないバッターだろう。後はいいボールをしっかり狙う事。
そんな子供達を見ていたが本当に声が続かないね。名指しで声出せよ!と言ってもその時だけ。誰が引っ張る?このチーム?
 そんな中でユウト7だけが時々声を出して声をつなごうとしていた。今まであんまり見えなかった事だよ。少しは意識が入って来たのだろう。でもまだまだ周りは着いて来ない。いつか出るだろうでは夏は終わってしまうよ。

 明日は神戸でリーグ戦。明日からでもいい。声を出せ!!声で気持ちをつなぐチームに成れ!

2017年4月16日日曜日

リーグ戦開幕。悔しい1勝1敗

 今日は神戸でのリーグ戦開幕式からその初戦がいよいよ始まる。
去年はリーグ戦優勝出来て秋のマクドナルド津予選のシードを取れたけれど今年も頑張ってくれるかな。大事な初戦、それも栗葉さん、戸木さんとの試合だ。

 7時過ぎのグランドは大体整備がもう出来ていた。マイク、スピーカーなどを積んで来てその準備。例年、駐車場などの問題が有るので広い神戸で行う事が多い。
二日ほど前から喉が少し痛みだし咳も出るので病院へ行って薬ももらって来たが今朝は昨日の疲れもダブルパンチで辛かった。花粉症かもしれない。今までこんな事は無かったし調子悪いな・・・と思ったらそれなりの食事療法と早めに休む事でずっとこなして来たが、年を経て抵抗力も落ちて来たのか・・。そんな辛い朝だった。

 マスクをしていたのでアナウンスはユメトパパに頼んで予定通り開会式の終了。アツキパパの審判諸注意も良かった。今度から全部やってもらおう。マサトが優勝旗を返還したけど、また今年持って帰れるように頑張って欲しい。
優勝旗の返還。今年も持って帰れ!

 1回、マサトのヒットから四球で1,2塁からマナヤはセカンドゴロ。今日の2試合で見たマナヤのバッティングは余り良くは無かった。前進守備でセンターへ返した打球も結果は良かったしそれを狙ってくれたなら良いけども振り子の様にヒッチして前に出ていく分、詰まり気味になっている。レフトへ飛んだ大きなフライも有ったが普通なら超えているだろう。

 先発したアツキは良く投げていた。1回はいい当たりを打たれながらバックが上手く抑えたが2回に10番にライト線に2塁打の後バントで3塁からセンターへ上手く叩かれて1失点。ここは仕方ない。まだ2回だからセカンドを下げていたとしてもランナーは帰られる打球だ。

 3回表に2死からハルトの打球はレフト前に落ちる。続くマナヤはライト線へライナーの打球。これはしっかり身体が残っていた。ナイスバッティングだった。けれどもこの後が続かない。
 そして4回、2四球とショートゴロの送球をファーストがファンブルして無死満塁。ここでユウトの高いボール球を打った打球はセカンド後方へ。セカンドは地面近くでグラブに入れたが、これがこぼれてオールセーフ。ラッキーな同点とはなったがエンドランだったのかな。。
 この後のブンペイ。初回にセンターへいい打球を飛ばしたがそれはフライだよ。ここでワンバウンドのボールを2つ振る。気持ちが入り過ぎている様だね。もう少し状況を整理して狙い球を絞れ。この後マサトが左中間の2塁打、ハルトのレフト前が続き尚、1死2,3塁。ここからマナヤ、ユメトで点が取れない。結果的にはこのイニングが尾を引いた感じだ。マサトやハルトのヒットは良いが後は全部相手のミス。4点は入ったもののその中身を整理しないといけない。

 5回には2死2塁からセンター前で2点差となり、6回は先頭にセンター前に落とされたがユウトのポジショニングはとにかく深かった。それを指示する者がいなかったね。この後四球でマナヤに代わったがWPで2,3塁から高いバウンドの打球がセカンドの頭を超えていき同点となってしまった。この後1死3塁から1塁線にバント、アツキは捕ったがファーストへ投げるしかない。そのファーストからの返球も少しそれてランナーが帰りこれが決勝点に成ってしまった。

 初戦を落とし次は戸木さん。新人戦で敗れているし相当気合入れて来るだろうね。
早めの昼食の後のその試合はミスと乱打戦と言ってもいい内容。
初回の戸木さんの攻撃。しっかり振ってくる。マナヤのボール、特にベルトより下、ヒザの上ぐらいのコースが良く痛打される。セカンドライナーの後、ライトオーバーの2塁打。三遊間寄りのショートゴロもまだリョウセイにはアウトに出来ない。この後またライト線の2塁打で初回に2失点。

 ここで一番神戸と違ったのがベンチからの応援の大きな声だよ。それが途切れる事がない。4年生以下を見られていたコーチの方が28番でとにかく子供達に大きな声で気持ちを入れている。守備の時でも誰が見ても神戸の子達とは声の元気さが全く違う。
イニング毎の守備での送球練習。普通はサード、ファースト。ショート、ファーストってどこでも言うよね。今のチームはそれすら出ていない。ファーストがボールを後ろに逸らせても誰も気が着かない。
 これではチーム一丸とは程遠い。声が出ないからアウトに出来ない。落球もする。ベースカバーにも入り忘れる。そう言われてしまう。そんなところが随所に見れる。今日のゲームの後、マナヤのフォームも直して欲しいがそんな事を注意した。

 戸木さんの先発は新人戦で対戦したピッチャー。1試合目に先発を外されたリュウガは何を思いながらゲームを見ていただろう。その初回の打席、ショート横へのゴロで内野安打。これで十分。フライしか打てないなら徹底してバント練習でもすればいい。自分のチャンスを作る為に。マサトの1塁線バントは完璧で2,3塁から一番当たっているハルトのセンターオーバー。WP、マナヤは凡打したがユメトのサードゴロエラー、四球、ピッチャーが変わってブンペイはまたワンバウンドを空振りしたが追い込まれてから左中間オーバーの2塁打。そして四球、一巡してリュウガのセンター前、マサトのレフト前などで一挙に7点で逆転。普通ならこれで波に乗らないといけない。

 キャッチはブンペイだったがベンチから見る限り大体同じところを構えている。マナヤのボールなら本当はもっとインコースが欲しい。それも高め。でも今のマナヤはボールがほとんど外へ低く流れていく。ベンチから見る限り高めのストライクは本当に少なかった。そして戸木さんはその低めに流れる甘いボールをしっかり振ってくる。マナヤの身体が開く分シュート回転に成っているのかな。ミートするだけで打球は飛んで行く。
 先頭振り逃げが送球がそれてアウトに出来ない。ショートゴロがセーフになり、センターへのヒットから1番にはライト横へのライナー。アツキは捕球態勢だと思ったがグラブからこぼれる。打球も強かったし仕方ないが目を切るのが早いという事だろう。
その後センターへのヒットも2本続き、WPも有ってこの回6失点。逆転されてしまった。
内容を見ると3,4点はミスや四球のランナーだ。

 3回裏、リョウセイのセンターへのヒットからコウセイ四球。リュウガはバント失敗の後、内野フライ。難しいけどこれを直せリュウガ。この後マサトのライト前、ハルトのレフト前、2,3塁からやっとマナヤがセンターへ2点タイムリーでこの回4点で再び逆転。
 
 ところが4回、マサトのミットが当たる打撃妨害やレフトへのヒット、四球などで2死満塁から代打の小柄な15番。マナヤの低めをフルスイングされ打球はワンバウンドでネットに入り再び2点差。ここはエンタイトルでラッキーだったよ。
 そして次のバッターはセンターへ低い打球。この打球をアウトに出来たら逃げ切れる。リュウガはダッシュして来て今日はすぐにファースト方向を向いて低いストライクを投げた。これがセンターゴロとなり、2点差で4回裏に入ったが、もう試合時間は100分を超えているようだ。
 この最後のセンターゴロがアウトに出来なかったら間違いなく2人は帰り、同点に成っている。この試合の一番の大きなプレーだった。

 この試合、乱打戦の中で良く追いついて追い越したと言うべきだろうけど失点の内容をしっかり整理して次に反映して欲しい。ブンペイはバッティングではいい当たりが出たがリードではまだまだ勉強していかないとね。戸木さんのコーチは大体配球を指示していたようだ。僕も最初の頃はキャッチが覚えるまでベンチから1球ずつ指示していた。でも県大会が終わる頃には大体みんな覚えてくれる。これから勉強していこう。
 そしてチーム全体として試合に出ている選手もベンチにいる選手もみんな大事な役目がある。声を切らさずみんなでつないでチーム力を上げて行って欲しい。

 今日の他会場のリーグ戦では立成さんが高岡さんに僅差で敗れているようだね。どこのチームも本当にレベルは上がって来ている。
いつも言われている自分の課題は何だろう?良く考えて理解してしゃべって口にして、返事して、しっかり練習して強く成れ!

2017年4月15日土曜日

無事終えた積水・神戸大会。皆さんありがとうございました!

 今日は神戸・積水大会の予備日で先週に消化出来なかったAチームはベスト4からの決勝トーナメント。Bチームは二日目の日程を今日は土曜授業の学校が有るので午後からそれぞれ1時間ゲームに変更して行う。

 天気予報は晴れマーク。色々チェックして、悪くても曇りだった。ところが直前に成って午後からは雨マークの予報も出て来た。どれを信用したらいい?と言っても祈るしかないが。
 
 朝、神戸のグランドも全く問題ない。芸濃球場へ行くと集合時間の7時半前にお手伝いの津リーグの皆さんも来て頂いている。今日の対戦相手の富田さんはもうアップをしていた。四日市では前評判の高かった富田さん。それでも県大会の予選決勝トーナメントでは痛い星を落としている。バッテリー、ピッチャー一人にやられてしまったのかな。
神戸も今日は新町が授業なのでマナヤやユウトはいない。この大会、初日と同じようなメンバーでの準決勝。ここまでそれで良く頑張って来たんだから、皆で気持ちを出して頑張って欲しい。

 午後からのお天気が気になるが第一試合は予定より少し早く8時50分過ぎにはスタートした。
先発したユメトはまずまず良かったと思うね。初回、先頭に良く粘られたが打ち取り四球は有ったが内野ゴロで抑えた。
 2回に先頭にレフト前、続くバッターにもレフトへ上がった打球。これもヒットになり無死2,3塁から左中間を抜かれ2失点。ここは打たれたんだから仕方なし。2人目のレフトへのフライのヒットはレフトのポジショニングが良ければ…と思うぐらいだ。それでもこの後良く抑えたよ。

 打線は4回に1死からハルトの右中間越えの2塁打から1死2,3塁になったが内野ゴロ2つでランナーを返せない。
その裏からピッチャーはユウト7に代わったが1死から2四死球とヒットで1死満塁と攻められたがこの後良く粘ってピッチャーフライと難しいバウンドのショートゴロをハルトは前にダッシュして上手くグラブに入れ送球も良かった。一歩でも待ったらアウトに出来ないだろうね。攻守ともハルトの動きが本当に良くなった。

 そして5回。2四球、無死1,2塁からリョウセイの打球はライト前に落ちそうなフライ。だがライトはダイビングしてキャッチ。ハーフから戻ろうとしたファーストを刺そうと無理な体制で投げたがそれが悪送球。が、キャッチがちゃんとカバーしていた。コウセイは前のランナーが動いていないのにスタートし、ケイジロウがこれに気付いて、ここでスタート。サードアウトに成り痛いDP。プレーに目を離さず最初に一気にスタートすれば大丈夫だったと思う。新5年生達、これも覚えて行こう。
 この後の1番リュウガも今日は悪い時のタイミングで振っている。低めやそのボールに全部突っ込んでいる。頭、上体から先に動いていく。反対だよ。これで追い込まれて高めの速いボール。全く合わない。いち!で打つ。それが出来ていない。ハルトのバッティングを見ているとね、必ず打つポイントを体の近くで首を戻して見ている。だから速いボールでもミート出来る。いいスイングと足が有るんだから詰まるぐらいのところで打て。直していかないと結果は出て来ないよ。

 5回裏はセンター前のゴロの打球。リュウガは突っ込んで来たが投げる時にそのまま横から投げたね。ボールはそれる。でもね、今までにない前へのダッシュだった。あれなら納得できる。後はちゃんとステップしてファーストの方を向いて投げればいい。きっとアウトに出来るよ。この後四球、1,2塁から、まだ経験の少ないユウトは3盗をかけられマサトは投げたが、これがそれて深くポジショニングしていたレフトは追いつくのがやっと。
痛い失点。この後ボークも有ってお決まりのスクイズで4点目を入れられた。

 6回にまたハルトのヒットからユメトの右中間の2塁打でやっと1点返しただけ。
ヒットはハルトの2本とユメト。リョウセイとブンペイのライト前だけだね。ハルトの前後にランナーが欲しいが1,2番がエラー以外は塁に出ていない。

 ディフェンスでは点は取られたがユメトの投球は良かったと思う。もう少しコントロールとピッチングの幅が有ればと思うぐらい。後は速いボールをもう少し磨こう。
ユウト7はまずはコントロール。身体が、頭が絶対に突っ込まないようにする事。左の腰意識して軽く前で振ればいいボールが行くよ。まずはそこから。
 ファーストに先発で入ったリクト。サード、ショートから難しい近いバウンドが来たがミットを引かずしっかり捕球していた。あれは普通の子なら捕れない。僕は2回とも抜ける!と思った。ナイスキャッチだったねリクト。

 もう一つ、バッティングでは良いところが無かったリュウガだが5回に打たれた左中間オーバーの打球。リュウガのスタートも打球へもとにかく早かった。今まで見た事ないぐらいに。普通ならあそこへ抜けたらHR。それがねサードカットのラインに入っていたハルトが返球を受けた時はランナーはまだセカンドベース手前。ハルトはサードへ投げてしまったけど、真っすぐラインを作ってセカンドへ返球したら際どいタイミングだったと思うね。ナイスプレーだよリュウガ。

 気になるのはマサトの送球は今は小手先だけに成っているね。サイドや下から。そのクセが悪い影響に成っている気がする。サードへもステップが出来ていなかった。もう一度キャッチボールから思い出せ。

 準決勝二試合目の栗葉さんと志摩さんとの試合が始まる前に神戸へ戻ると志摩さんのBチームも来られて練習していた。その中に見覚えのある8.9年前に伊勢のチームで監督をされていた方がおられて暫く色々と話しをさせてもらった。当時から大会にいつも呼んで頂いていたチームの監督さん。ただ、特にあの頃は伊勢のリーグの中やチームの中でも色々有るんだなあ・・と僕は感じていた。いつだったか下級生の交流試合を関のグランドでやった時だったと思う。失礼ながら監督さん自ら審判もされていて、その後に子供達を集めて話されていたのを見て印象に残っている。そんな方がお世話になった代表さんがいるのでとコーチをされていた。末永く頑張ってもらえれば、と思う。

 神戸のグランドはベストだったが少し雨も来たようだ。芸濃からの行き帰りとも強い雨が時折落ちて来る。長続きはしなかったが心配になるぐらいの雨だった。
芸濃へ戻ると栗葉さんと志摩さんの試合ももう終盤。1点差で栗葉さんは2,3塁で攻めてスクイズだろうね。3塁ランナーのスタートがちょっと早すぎた。挟まれて痛い同点のチャンスが無くなる。結局、志摩さんに押し切られ決勝は富田さんと志摩さんとなった。

 お昼時間を取って13時40分からスタートした決勝。序盤から志摩さんの長打が抜けるが富田さんもコンパクトな早いスイングで外野を抜き追いかけていく展開。力の差はそれ程ないが、投手力で差が着いた感じだろうか。
メダルを掛けてもらう志摩さんと富田さん。メダル欲しかったね!次は頑張れ!

 優勝は志摩さんと成り、積水ハウス三重支店の支店長さんも来られて表彰式。
本当に今回は雨に苦しんだ大会だった。4,5年前の神戸大会では雨で流され決勝トーナメントは7月頃まで引っ張って相互の都合の合う時期に来てもらってやっと終えた事が有る。
今回は特に1日目の後半と二日目の時折の雨の中を何とかベスト4までこなせた事が今日の予備日につながった。
Aチームは大会3位。支店長さんも一緒に!次は上を目指せ!
リーグの人達、神戸のA、Bチームの皆さんが何回も水抜きからグランド整備をしてくれたお陰。本当に皆さま、ありがとうございました!!

 志摩、富田の皆さん、優勝、準優勝おめでとうございます。
神戸はベスト4の3位。来年はもっと上を目指せ!
B交流戦 優勝の表彰。 おめでとう!

 閉会式も無事終わり片付けもしてもらって一足早く神戸に戻ると、今度はBチームの表彰式に間に有った。一日目まで神戸は1勝1分け。2勝は志摩さんだったから今日の対戦で勝てば優勝出来るだろうとは思っていた。結果はその通りに成っていたね。打線好調だったようだ。Bチームの皆さん、優勝おめでとうございます!
Bチームの皆さん、おめでとう!!
Aチームのみんなは明日からリーグ戦の開幕戦。Bチームに負けないようにしっかり頑張ろう! 

2017年4月13日木曜日

情けないプロ野球。。

 今日は少し遅くに夕ご飯を食べてニュースを着けたらスポーツニュースで巨人と広島の試合で高木がリリーフでいいピッチングを続けている、と。
確か昨日か今日に1軍に上がったばかりだと思う。今年はシュートも覚えてピッチングの幅が広がった、とか伝えられていた。

 試合を見ると6回で5-4で巨人がリードしながら2回からリリーフした高木がノーヒットで踏ん張っている。
それまでのピッチングは見ていないので解らない。でも広島打線にノーヒットだからね。

 すぐに気に成ったのが6回裏の攻撃は打率1割台の6番から。何で1割のバッターが出ているのか、とも思うが高木のところではランナーが出たら代打の準備をしている。
案の定、8番まで凡打して監督は高木に続投。代打の準備をしていたしリリーフも準備していたはずだよ。あの監督はピッチャー心理はまず解ってないね。続投する方も気持ち良くマウンドへ入れる訳が無い。

 その上位打線からのピッチングを見ていたら高めのスライダーでストライクを取る。が小林のリードは全て外低め。この回だけかも知れないが、それ一辺倒だよ。そんなもん必ず狙われるよ。1人四球を出して新井にはそのスライダーを大きなレフトフライ。ピッチャーはやられた、と思ったんじゃないかな。たまたま捕れただけ。ホームランに成らなかっただけ。ボール球でも良いからインコースにシュートでも要求すれば良いのに。高木自身も欲求不満の様なピッチングの様に見えた。
 対する広島のリードは5点取られたピッチャーを8回までイン、アウトとしっかり投げ分けさせている。とても大きな違いだ。

 極め付けはなに??あの抑えのピッチャー??右に左に身体が流れてあれでストライク入るのかな?ナチュラルで変化しているみたいだから大体のところへ入れば抑えられるかもしれない。先頭に同点HRを打たれ次は予想通り四球。もう完全な負けパターンでバント守備のダブルエラーまで着く。話にならないね。プロなのに情けない。もう見る気も起らない。

 ただの素人が言うのも何だけど、あの球団、監督、キャッチでは勝つのは難しい。どこかトレードで出た方が良いかも、とさえ思った采配、リードでした。

 伊勢出身の中井も開幕から頑張ってるのか。高木もくさらずに頑張れ!!

2017年4月9日日曜日

大会は皆さんのお陰でベスト4まで!

 今日も朝から雨。。。
昨夜の予報でも夜半には雨も上がり晴れて来る予報も出ていた。それが、マーキュリーを連れてドアを開けると道路は濡れているし霧雨がかかる。それでもこのまま上がれば、と思っていたが6時前にはまた降って来た。

 オオタカは水が浸かっている、という連絡も頂いた。このまま上がったとして早くて11時頃の開始だろうと言う。神戸のグランドも水に浸かっている。水はけのいいこのグランドさえこれ程の水溜まり。そんなに降ったのかな。。時間を遅らせてでも、とやろうとしてくれている。
 安濃球場に走るとここは不思議にもホームベースとベンチ前のみに水溜まりが有るだけで昨日よりもいい状態かも知れない。コート上でぬかるんでいるところは無い。このままならここは大丈夫だろう。

 水抜きとグランド整備を始めて8時半にはシートノックに入れた。1試合目は9時前にスタート出来た。1回の表を見て安濃を出てオオタカへ向かう。
すると・・・。5分も走らぬウチに雨が当たってくる。すぐにワイパーが必要なぐらいの雨になった。それでも片田の団地に近づく頃には道路は乾き、雨もない。空の色さえ明るい。
 オオタカでは雨はない。川合さんが水抜きをしてくれていた。外野は少し残っているがこの調子でいけば11時までには開始出来るだろう。川合さんにお願いして神戸に戻ろうとして、片田を超えるとまた雨が強くなってくる。バイパスを超える頃には本降りに成って来た。そして神戸のグランドは・・・。

 やっと水抜きを終えて整備して第一試合がスタートしたばかり。まだ10時にもなっていない、1回の表が始まったばかりだった。すぐに試合を止めていたが、もうグランドはまた一気に水浸しになってしまった。これはもう判断が必要だ。

 それでも天気予報は11時ぐらいからは雨雲も抜けて行く天気図が出ている。
せっかくの大会だし、苦労してここまで準備して頂いた。もう少し1時間は様子を見て判断します、と各チームの監督さんには集まってもらって了解を頂いた。
 そしてしばらく。。雨は止み風も出て来た。この調子なら、とまた水抜きをみんなで始めた。ところがね。また暫くして雨が強く落ちて来てまた一気に水浸しになる。
 ほぼ同じ頃にオオタカも一気に雨が落ちて来たようで水浸し。このまま雨が止んでも早くても13時頃にはなる、と連絡を頂いた。
 そんな電話を聞きながら神戸の水浸しのグランドを眺めて、特に外野は大きくぬかるんでいる。とてもまた2面コートの水抜きは大変だろうと、この時点でBの交流戦は中止を決めたよ。

 そこで考えた。お昼まではまだ1時間半は有る。いつもの様に1面のコートだけなら何とか手入れは出来るだろう。雨がもう無ければ13時にはスタート出来ると思い、オオタカでの1試合を神戸でやる事に決めた。
 雨が上がって風も出て来て少し陽射しも出て来た。大変申し訳ないけどBのご父兄の皆さんにも、また水抜きをお願いした。Aのお父さん方もネット張りや応援に駆けつけてくれる。お陰で12時前にはいつもの様にもう外野の手前までは試合が出来る状態まで戻って来た。皆さん、本当にありがとうございました。志摩さんとホープさんも来てくれて連絡した通り13時には試合をスタート出来た。
 一旦オオタカへ行くと、ここも整備が済んでシートノックに入っている。このまま安濃とオオタカと神戸で進んでくれれば今日、ベスト4までは終える事が出来るだろう。
オオタカの整備では川合、栗葉の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

 そして神戸に戻り志摩さんとホープさんの試合を見ていた。
強打の志摩さん相手にホープさんの5年生の小さなピッチャーが緩いボール、小さく振る速いボールなど緩急と高さを使い分けながら試合途中まで1点に抑えていた。大柄な振ってくるバッター相手にはこれが有効だろうと思うね。
 ところがバックのミスでランナーを出し、自らのピッチャーゴロの暴投からピンチが広がり投球は一本調子になってくる。インコースの高めを志摩さんの1番は振り切りレフトオーバーのHR。続く左の大きな3番には外の高めのボールをライトへHRを打たれ試合が決まってしまった。
 セフティースクイズも2度有ったが打球をグラブで捕ったショートやピッチャーがそのままランナーにタッチすればアウトだったね。短い距離でトスしキャッチは捕れない。

 そんなゲームでもホープさんのベンチやバックは良く声が出ている。ミスが有っても「切り替えて切り替えて~」と内野が声をかけている。
 ホープさんのまだ若い代表さんは彼がチームを立ち上がてすぐ、9年来のお付き合いだが本当に礼儀正しく、子供達の為に尽力している姿が僕から見ていても素晴らしく感じる。
監督さんが子供達にミーティングしている姿を後ろで見て、ベンチでは子供達の傍や後ろから励ましている。僕と同じような辛い経験もされている。本当に子供達が好きなんだね。チームカラーにもその代表さんや監督さんのカラーが出ていて、僕にとってはとても好感の持てるチームだ。応援してあげたいなあ、とさえ思う。僕は中々そこまで出来ないが、それはとっても大事な事だよ。試合よりもそんなベンチを僕は見ていた。

 神戸での試合が終わり皆さんと挨拶を交わしてから安濃球場へ。安濃球場へは3時過ぎだったかな。もう試合は終わりそう。4回までマナヤが投げ、5回はマサトが投げてゲーム。
子供達も監督さんもとても頑張ってくれてこの大会、ベスト4まで。特に1,2回戦は先制される苦しい展開だったが、本当によく頑張ったね。
写真は昨日の第一試合前のです。。

 スコアブックを見るとリュウガはセカンド内野安打とライトへのヒット。やっと打球が下がってきたかな。マサトは左中間の2塁打とバント安打。ハルトは一番当たっているかな。センター、レフトへのヒット。更にレフトへの2塁打とHRも有る。マナヤはスコアブックからもこねたスイングだろうなあ、と思える内容だ。バッティングって何だろう?力じゃないよ。しっかり基本に戻ってセンター中心に意識を持とう。
 ユメトは四球とライトへのヒット。ユウト7は3四球で全部出塁。なんでもいいんだよ。塁に出れれば。ボール打ちが多かったが、良く見極めれるように成ったと言う事だろう。

 片付けをお願いしてオオタカへ行くと栗葉さんと戸木さんの試合はもう終盤。本当に皆さんのお陰。これでこの大会のベスト4が決まり15日の予備日には3試合を残すのみとなった。今の予報ではいいお天気みたいだし何とかこれで大会を終えれそうだ。
 中止になったBの交流戦も15日は土曜授業も有るのでゲーム時間を短縮して行うように考えている。

 参加頂いたチームの皆さん、本当に沢山の協力をして頂いた津リーグの皆さん。そして神戸のA.Bチームご父兄の皆さん、本当にありがとうございました。来週もう一日、よろしくお願いいたします!

2017年4月8日土曜日

雨中の狭間の積水・神戸大会の開催!

 今日はいよいよ積水・神戸大会。
それにしてもお天気に振り回された。ずっと毎日、時間ごとにチェックしていた天気予報。ヤバそうな予報から昨日は金曜の夜半には雨も上がって土曜は深夜から晴れ模様に近く成る。そんな予報で半分安心していたが、夜10時を過ぎても雨は止まない。。日付が変わっても。。。まだ暗い早朝にマーキュリーと出てお散歩でも霧雨が当たる。

 家城や白山の方の確認をして頂いた監督さん。5時半には連絡をくれたがまだ雨模様で見込みは立たない。それでも2か所ぐらいなら会場を変えてでも、と引き出しは持っていた。
開会式だけは何としても今日にやり切りたい。積水さんも色々手配をして頂いている。橋北中学の吹奏楽部さんも6時には学校へ行く。不安は有ったがとにかく昨夜からやり切るつもりで用意もしていた。

 芸濃球場はグランドも問題ない。安濃球場も少し手入れすれば大丈夫。美里はちょっと大変かも知れないが担当する監督さんにはBコートや反対側でも出来るので、とお願いしたが、もうチームの人達には水抜きスポンジから全部用意して段取りを進めてくれていた。
家城、白山、一志の山手地方のグランドは全部ダメに成り、芸濃をA,B2面、一志西小学校、そして組合せも一部変えて高茶屋小学校などへ3か所を会場変更し、やっとメドが着いた。それでもお天気次第。どこまで消化できるかは解らない。
 
 でもね、本当に今回も津のチームの皆さんが完璧に対応してくれた。普通ならあれやこれやと有るだろうけど、どうしたら出来るか、という事を考え理解して頂いた。ベスト8を決める試合も午後からは雨の会場が出て来て、それもグランドへの移動も行いながら進めてくれた。お蔭でその試合が今日の日程で3試合残ったのみ。
 良くここまで消火出来たなあ、と思う。本当にリーグの皆さん、ご父兄の皆さんのお蔭です。明日はベスト4を決めるまでの試合を消化すれば予備日の15日には3試合で終える事も出来ると思います。本当に有り難うございました。

 安濃球場の7時開場からもう3,40分で大体準備も出来た。皆さんも要領よく進めてくれている。ベンチ前は水溜まりも残っていたが水抜きしてブルーシートを敷いて吹奏楽部さん達に入ってもらった。
橋北中学吹奏楽部の皆さん、今年もありがとうございました!

 そしていよいよ開会式。吹奏楽部の生演奏はやっぱり迫力が有るね。招待チームの行進が終わりに近づき、いよいよラストの神戸の子供達の行進。今回もBの子達も一緒。みんな練習した甲斐も有って綺麗に列に成って行進出来ていたね。先頭を行くことはちゃんの行進も可愛い。
可愛いことはちゃん。

A・Bチーム全員での更新!

 国旗掲揚も君が代も日本人だからね。いつ聞いても見ても背筋は伸びる。
アナウンスも皆さんのフォローも代表挨拶もマサトの選手宣誓も良かった。積水ハウス支店長の始球式も良かった。また来年も出来るように頑張って行きたい。
マサトの選手宣誓

支店長の始球式

 この足場の悪い中で無事開会式もほぼイメージ通りに終わった。本当に皆さんのお蔭。
本当に有り難うございました。

 そして神戸の第一試合は多気さん。先発したユメトはコントロールもまずまずで無難な立ち上がり。3回にレフトの飛球。捕れるだろうと思ったが超えて行く。WPなどで3塁に成りライトへの飛球がライン際に落ちて先制され、その後四球、内野のミスなどで2,3塁からライトへの詰まった打球は前に落ち、ファーストもアウトに出来ず、この回痛い3失点。

 攻撃では盗塁アウトやバント小フライのDPなど、痛いアウトが続きチャンスを作りながら得点出来ない嫌な展開だった。
3回裏にDPなどでチャンスを潰したかに思えた後に、リュウガのライト線3塁打だ出てマサトのセンターへのタイムリーでやっと1点。

 4回に四球から3塁へ進みWPから2点目。ただこの後も無死3塁のチャンスを作りながら得点出来ない。5回には2死からマサトの打球はライトへの低いゴロ。ライトゴロか、、と思ったが返球を焦ったのか打球は身体の下を抜けて行く。マサトが一気にホームまで帰ってやっと同点に成った。

 そして6回表。ライト前の飛球はグラブに入りながら落ちる。5番バッターに右中間越えの2塁打を打たれ無死2,3塁。ここでピッチャーはユウト7に代わった。
ユウトは伸びの有るボールで次のバッターを三振。そして次のバッターも空振りを取り、ランナーはスタートを切っている。3塁ランナーを挟殺でアウトにし、ピンチをしのいだ。

 そしてその裏の先頭はユウト7。追い込まれながら低い打球はレフトのほぼ正面へ飛んで行く。するとその打球はまた身体の下を抜けていきラッキーなHRと成って大きな勝ち越し打と成った。この試合、この後もユウトは抑えて勝利できたが、攻撃でもミスが多く反省材料は沢山有ったね。でもマナヤの居ない布陣で良く守った。ショートのハルトのプレーも大きい。先発したユメトもリリーフしたユウト7もこのコンディションの中で、良く頑張ったと思うね。

 この後、食事して芸濃球場へ。2面コートで順調に進めてくれている。でももう雨の気配が強い。どこまで持つか、、そんな話もして美里グランドへ。こちらの方へ来ると空が白く成って来る。雨は無く道路も完全に乾いている。もちろんグランドも問題なかった。
 そして神戸小へ行くと全く問題無しでチビッ子達の元気な声が聞こえていた。
ところが高茶屋小と芸濃が雨が強く成って来た、、と連絡が入る。オオタカも一志西小も久居グランドも晴れ間も有って問題無しとの情報だったのに。。そろそろ雨雲が近づいているようだ。

 特に芸濃球場は雨が強く成って来たようで第三試合目が出来そうもない様だ。急遽、Aコート、Bコートの第三試合目を安濃、オオタカの第四試合に振り分けるように手配して進めたが結局これも雨が強く成り中断。試合は明日へ持ち越した。

 小雨も続く中での神戸の2試合目は笹尾東さん。安濃球場に戻るともう1回が終わって1点先制されている。先発はアツキ。小さい身体で良く投げている。まだ後ろが大きい分、トップが低い。その分球離れは低く成りボールは高めに抜けるのが多かった。それでも2回から6回途中まで2四球で失点は初回のみ。内野ゴロを打たせる低目のボールが良かったね。

 打線は3回、ケイジロウの四球から2死3塁でリュウガのセフティバントが内野安打と成り1点。マサト四球で2死2,3塁からハルトのセンターへの飛球。少し押された打球だったが、センターの頭上を越えて大きな2点タイムリーで逆転。

 その後もチャンスは作るが得点出来ず2点リードのまま時間が迫った6回裏。リリーフしたユウト7は先頭に四球。盗塁、WPで1死3塁から4番にセンター前に高いバウンドのゴロで1点差。この時は2点差有ったから前進守備をしていなかったらハルトは普通に2アウトに出来ていただろう、とは思うがそれは結果論。
 その後三遊間へもヒット、そして四球を出し1死満塁。一打で逆転されてしまうピンチだったがバッターのカウントは確か2-2。ここで何故か相手は動いてエンドラン。ユウトの投球は外す余裕なんて無い。けれどもボールは外へ大きく外れバッターは三振。マサトも良く捕った。そしてスタートしていた3塁ランナーを挟殺プレーで殺し土壇場でピンチをしのいで時間、ゲームと成った。今日はね、練習して来た挟殺プレーで先の試合でもアウトに出来たしその成果が出て来ているね。

 この試合も四球を出しながらもバッテリーが良く頑張っていた。ハルトの攻守での活躍も大きい。攻撃ではまだまだフライや見送り三振も多いが打球は低く成って来ている。それが得点につながっているのは間違いが無いね。

 明日は雨も予想されるがベスト4まで消化出来る予定も今夜の総会で調整出来た。
練習試合も4か所で組んでもらっている。
本当に皆さんのお蔭。お天気頼みだけど明日もよろしくお願いします。

2017年4月7日金曜日

人とのつながり。感謝と礼。思いやり。

 今日はひなたの入学式。
息子の高校の時には行ったハズだが全然記憶に残っていない。娘の時も。
卒業式に至っては仕事や野球理由にして行った事も無かった。これでは父親失格だね。

 それで今日はひなたの高校の入学式へ。
そこでビックリしたのは息子が闘病していた時の看護師さんの娘さんも同じ高校。
その節はお世話に成りました。。と頭を下げたよ。別れの時も来てくれたんだ。
6年前の30周年記念大会でのBチームの関での交流大会。左端にいるひなたとミユが高校で同じクラスに。
更にビックリしたのは式が始まる前にクラス別に父兄も座る席が用意されていて先に娘と座って待っていたら、2013年の卒団生のミユも同じクラスだった。ミユは大きく成っていてすぐに解らなかったがお母さんと目が合ったら、お互いすぐに解って手を振ってしまったよ。そうだなあ、ミユ達が卒団してからもう3年過ぎたんだね。
こうして見るとソウイチロウも
大きく成ったね。

ひなたの高校は宗教学校。でもね、僕も小さい時からおばあちゃんに連れられて五条のお寺のお坊さんの話など良く聞かされていた。親に教えられた訳ではない。おばあちゃんや母親の姿を見て育つ。そんなところで聞いた事が自分の人格の元に成っているような気がする。当たり前の大事な事を教わったように思う。
 宗教に深入りするのは帰って回りが見えなくなって良く無いとは思うけど、人として当たり前の事、物事に感謝する事、思いやりの気持ちを持つ事。そんな事は社会に出てもとっても大事な事だからね。

 その入学式でも礼を重んじ手を合わせて感謝し、相手を敬い礼をする。僕はとっても素晴らしい事だと思うね。今の時代に一番足りない物、とも思う。

 そんな式が終わる頃、カツミママからカツミやソウイチロウ、ハヤト達の中学の入学式の写真が送られ来ました。これから硬式の野球ももっと厳しく成ると思うけど、明るく楽しく、夢を諦めず頑張って欲しいね。
 入学おめでとう!

2017年4月2日日曜日

当たり前はお蔭さま。

 今日は神戸で練習。
今朝は昨日とは変わって朝から青空の広がるお天気。今日も14人全員、みんな元気だ。
ご父兄の皆さんが神戸積水大会の受付や開会式の準備を進めてくれている。
後はまだ少し足らない参加賞などや積水さんのノボリを来週に引き取りに行く。今日は午後からはBの子供達も合流してもらって行進練習も行った。
 その行進。Aの子達数人の腕が下がっただらしない行進。Bの子達が元気よく腕を振っているのに!途中で止めて叱ったよ。ホストの立場で、主役のつもりで堂々としっかりやる、と言う意識は持っているのか!

 グランドの整備で神戸大会までにコートの各アンカーの再確認とマーキングのやり直しをしながら練習を見ていたが、盗塁練習している間に、後ろで待っている子達が笑いながらおしゃべり。それを見て監督も「もう帰ってけ!」と叱っている。叱られて当たり前だよ。

 練習終わりのグランド整備でも叱られてやり直しされていたなあ。僕も何度かそんな事はやり直させた。今、当たり前の様に楽しく練習して試合もして県大会にも出させてもらって、主催する大きな大会までしてもらっている。これは当たり前じゃないんだよ。10年前まで県大会なんて夢だった。最低4つ、勝って優勝しないとそのチャンスは無かった。
 その前、津市が久居や一志と合併する前は津久居地区で優勝して最後に一志の優勝チームに勝たないと出れなかった。チャンスは一回切り。スポーツ少年団の県大会も無かった。
 最近の大会では球場を借りてするけれども昔は小学校やどこかのグランド。雲出川のグランドでも桃園さんなんかに草刈までしてもらってやっていた。西部グランドなんかは借りる前に草刈や車も持ち込んでグランド均しもやっていたなあ。
 今、こうして出来るのは全てはお蔭さま。子供達には解らないだろうけど貴重な時間を作ってくれている監督、コーチ、ご父兄の皆さんのお蔭。グランドを使わせてもらっている学校や地元の方々にも感謝を忘れてはいけない。
 それが理解出来ていたら、練習時間も、もっと大事に出来るハズだ。声も出せるハズ。道具もグランドも、もっと大事に出来るハズだ。

 それと特にこのチームで思う事は返事がちゃんと出来ない事。話を聞く姿勢。うなずいて、うん、と首は振るがそれで頭に入るかな。まず入らないね。また同じ事を言わなければいけない。一日一つでもいい。集中して覚えて行って欲しい。

 今日のフリーバッティング。ブンペイはセンター中心に低い打球が目立っていた。試合でこの意識で振ってくれたらいい。軸のブレも少ない。
マサトは左へ流すよりもセンターより右方向の方がいい感じだね。

 そんな中で今日はユウト7を外してピッチング練習。7、8分ぐらいで軽く腕を振る時は一番指先のかかりが良いんだろうね。いい回転の伸びの有るボールが来る。8分ぐらいで充分でそれぐらいが前への突っ込みも無くコントロールもいい。これに緩急が使えれば充分。力むとボールは低目、身体が突っ込み回転も落ちる。おじぎ、ワンバウンドし易く成る。これからしっかりフォームを作って行きたいね。

 最近スピードが物足りないユメト。まずヒジが低く成った。テイクバックから良かった時のトップの位置に来ていない。足の上げも小さくすぐに身体は開き上体が回って来る。上体が回った後に腕が着いてくる感じだ。下半身のバネが伝わって行かない。
 少し足を上げて前に伸ばしたりしてタメを作ると少し良く成る。スピードも出て来る。何より左足が先に回らない様にカベを作る事。今は去年の悪い時の様に着地した時にもう身体が開いているよ。

 いよいよ来週は積水神戸大会。ホストチームらしくしっかりといいゲームで頑張って欲しいね。

2017年4月1日土曜日

投げる時の一番近い目標は?

 今日は早朝から小雨。。
お天気予報でも早めに上がるとは思っていたが6時を過ぎても小雨。
口野監督にも連絡して練習開始は9時半からに成った。それでもまだ小雨は続いていたね。

 その9時過ぎまでの時間に積水神戸大会の準備。B交流戦の表彰盾も高木選手のサインボールも準備出来ている。ミヤタさんへお願いしている本大会の賞品など一式も来週には揃う予定だが、、これはちょっと遅いなあ。
 そして今日は積水さんへ各会場に飾る積水さんのノボリと参加賞の景品、A1ベースの組合せ表を頂きに行く予定だ。まだ全部は揃わないけどね。

 明日の準備などチームのご父兄と打ち合せをして積水さんへ向かった。
住宅展示場の支店でノボリは用意してくれている。時間通りに伺い預かって、次はフェニックス通りの三重支店で参加賞と組合せ表。時間はもう11時半。そのままミヤタさんへ寄ってボールとメンバー表を引き取り、津のチームの監督さんに電話。積水さんのノボリと組合せ表を桃園さん、川合さんへ渡す。川合さんには白山さんの分も頼んだ。
 神戸に戻り午後からは立成さんも取りに来てくれた。明日は高茶屋さん。
残りは会場分は後のノボリが来てからに成る。今、無いんだから仕方が無い。でも次回からはもう一週間早めの準備が必要だな、と思う。また今年は口野監督がしっかりチームを見てくれている。僕がこんな時間に動けるのも有りがたい。

 お昼前まで小雨は続き、今日予定していた神戸での大会の開会式の行進練習はBチームの皆さんには申し訳無かったけど明日に延期した。
午後からの練習では内野、バッテリーを着けた走塁練習からノック。その後お父さん達に投げてもらってシートバッティングが始まった。その中でキャッチ、マサトの送球に勢いが感じられない。マサトは何ともない、と言うが肩、ヒジの疲れは有るのかも知れない。それに特に下から投げる事が良く目に着く。セカンドへ投げる時は上から。だがファースト、サードへはサイド、又は下からの方が多く感じる。それで強いボールが投げれるかな。セカンドへ投げる時は担ぐ感じに成りやすい。

 30日に甲子園のドリームシートから見た準決勝の履正社と報徳さんの試合。9回のホームゲッツーの時、報徳のキャッチはショートからの返球を素早く返して、しっかり上から強いボールをファーストへ投げた。フォームは何も悪くない。けどボールは少し高く打球の様な勢いでライト線を転がっていく。試合を決定つけた大きなエラーだけど下から投げて暴投するよりはずっと良いと思うね。だって思い切って投げたんだから。

 ノックの時にリュウガを呼んで投球のフォーム練習。トップは今日は解った。そして「投げる時の一番近い目標はどこ?」。。「・・・・。」
相手を指さす左腕の人差し指だよ。これも毎日の様に言った。ブルペンで暫くチェックしながらキャッチボール。右腕が小さく上手く頭の耳の後ろぐらいに回って来たら大体ボールは来る。まだ回転はバラバラ。指のかかりもフィニッシュのスナップもまだ十分かかっていない感じだが、今日は50球近く、その中で6割以上はストライクゾーンに入っている。後は頭を突っ込まない事。突っ込むと腰は回らない。手投げでコントロール出来なくなる。左のお尻でフォームでコントロール!

 ティーバッティングも見ていたが必ず右肩が先に回って来る。頭も動いて下がって行く。ピッチングと一緒だね。しっかりバットは振れるのにそう動いたら必ず手打ちに成る。打球は飛んで行かない。
 ステップして「いち!」と言ってから振れ!と何度も言うがその前に振ってしまう。
「お前、それ「いち!」と言いながら振ってるよ。言ってから振るんだよ!」

 するとその後のシートバッティング。三振から始まったが、その後はセンター前、レフト前、センター後ろへもまあまあの打球が飛んだ。まだ早いけど少しタメが出来たのが解る。もう少しもう少し。しゃべって口に出して覚えて自分のものにして欲しい。

 よく前に動くマサト。最初は良く見るサード方向へのフライ。
「セカンド方向へ引っ張る打球を意識しなさい」
右中間へ抜ける打球とセンター方向への低い打球。これで良いと思う。左へ打つなら前に動かずもっと呼び込んで。
 
 試合ではとにかくサードゴロが多かったブンペイ。外のボールを右中間へ低い打球。これが出来たら充分だよ。左足が大きく前に上がるユメト。そのままステップするとどうしても前に流れていくので腰が回らず手打ちに成りやすい。だからライト方向のフライが多い。もう少し内側へ絞った方が良いと思うね。

 積水神戸大会の準備も皆さんのお蔭でほぼ見込みが着きました。明日、受付などの準備をしてもらって確認。少し出来た時間の中で今更ですが先々月の卒団式での皆さんが作ってくれた卒団生達のサプライズビデオメッセージ。
ディスクを頂いて、このまま埋もれさすには余りにもったいないと思い、少し編集してVimeoと言う品質の高い動画サイトにアップロードしています。そこにアクセスするとパスワードが求められます。
上と下の画像をクリックすればそのページに飛びますが必ずパスワードが必要です。
もちろんちゃんと入れないと見れません。卒団生達、みんなの名前が出ているのでその様にしました。
パスワードはチーム代表さん方にメールで送信しています。
もし良ければ見てやって下さい。僕の宝物です。
 皆さん、本当にありがとうございました。
そして卒団生のみんな、本当にありがとう!