2017年9月30日土曜日

終わるまで走れ!!

 今日は神戸で午後から練習。
今日は幼稚園の参観の様な。グランドの雑草が気に成っていて明日は練習試合の予定だしグランド整備も雑草刈りもやりたいと思っていた。週末近くにグランドに行くとBコートの外野付近は粗方、学校で刈ってくれていたようだ。

 午前中のグランドの様子が読めないので8時過ぎに行くと広いグランドに10台ほどがパラパラ。これなら、とBコートの草刈を始めた。9時頃に成ると一気に車が増えて5,60台以上は来たかなあ。暫く刈ってブルペンの所も半分ぐらいでガソリンが切れて止めた。後は車がいなくなった午後からにしよう。

 午後からの練習。お父さん方が草刈機や片付けを手伝ってくれる。お蔭でブルペンも外野も全部綺麗に成りました!皆さんありがとうございました。昔はAコートのセンター付近からBコートの外野は殆ど雑草ばかりで、特にBコートの外野はデコボコ、雨が降るとジュクジュクの状態だった。2008年頃から2年程かけて均し続けてBコートの外野でも内野ノックが出来るぐらいまでに成った。本当に今のBコートのレフトのサッカーゴールの端からホームベースを置いて下の子が内野練習をしていたんだから。

 あれから少しグランドも雑草が増えて来た。これから日々手入れを続けて行かないとまた増えてくるだろうな。頑張ろう。

 アップしてキャッチボール。そして清水、池田コーチに内野ノック。僕は4年生中心に外野ノック。先週で大体レベルは把握出来た。これからはレベルアップだ。
 一通りノックを終えて次は新チームでのシートノック。6年生は今日は4人なのでマナヤ、アツキ、マサトにはピッチング練習。

 新チームのフォーメーションは2にブンペイとハヤト。3にリクトとコウヤ。4に5年のユウスケとソウマ。5に4年生のエイトとユウタ。6にリョウセイとユウト7。7にコウセイ。8にユウト11と4年生のユウト。ややこしいなあ~。9に4年ユウスケ。最近は本当に似た名前、同じ名前が多い。これも時代の流れかな。同名は呼び方も変えてチームの中では統一しないとね。5年ユウスケとエイトは外野もチェック。野球で言えば守れなかったらスタメンは無い。キャッチは大変で嫌だとか言う子は多いけども一番大事なポジション。自分の為、チームの為に頑張る子が出て来て欲しい。

 今日はケイジロウがいないだけだが後はピッチャー。上手くフォーメーションすれば大きく気に成るポジションは無いだろう。後はどこまで伸ばせるかだ。新チームの新人戦は11月12日。もう一月だよ。頑張ろう!

 シートノックの後はお父さん方に投げてもらって5か所でトスバッティング。6年生には特にトスだぞ!と念を押して言った。見本を見せろと。
 4年生の子達は腰の入り方を小さくミートするスイング。Bでその様に教えられて来たんだろう。5年生達はブンペイ以外はそうでは無い。開きやすいスイングでこねる子が多い。ここはね、4年生の子達のスイングを見習うべきだよ。

 一巡して今度は4か所にしてフリーバッティング。ここではマナヤの打球と他の子の打球の差が本当に大きく目立つ。何本もライトの林に入って行く。ユウト7も当たれば飛ぶがマナヤの飛距離には及ばない。1年違うとこれだけ。更に4年生に成ると大きく差が着く。小学生での1,2年の差は本当に大きい。4年生達はこれからボールに、スピードに慣れてどれだけ強く返せるかだね。

 フリーが一巡終わるともう4時近く。4年生達はBチームの打ち上げ会で今日はこれで上がり。また明日頑張ろう。この後、5,6年生はお父さん方にも守ってもらってシートバッティング。最初はアツキに投げてもらったが、いいコースへ沢山投げてくれた。マナヤもいい打球。マサトもライトを超えて林へ。リュウガにはフリーの時からフライ打つつもりで、と言った。その方が前に流れるのが少しは止まる様に思う。外の低目のコース。打球は左中間を割って行った。リュウガにはこんな打球、本当に無かった。僕が覚えているのは新人戦の時ぐらいだ。
 
 2番手はユウト7。先週には居なかったので、ないとう整骨院さんの診断は受けてもらえなかったが、後日にお母さんが行ってくれたようで問題ない、との診断。それでもね、去年の今頃は投げれなかった。徹底的にフォームを直さないといけない。登板前にキャッチボールする中では問題ない。ヒジも低くはない。でも注意しても、マウンドに上がると前に流れて行ってしまう。ヒジは上がらない。低目、ワンバウンドが多い。元の悪いフォームに成ってしまう。4,5人投げてマサトに交代した。ユウト7は時間をかけてじっくり直していくしかないね。

 今日のフリーの間に、バッティングの終わったリクトとユウト7には「ダッシュして来い!」フリーバッティングを見ていて、ふと2人のダッシュを見ると・・。ライトのラインからアップの時のダッシュぐらいの距離しか走っていない。走らされた事がないのか!「サッカーゴールまでダッシュだよ!」
 暫くしてブンペイも合流させた。1,2本走って今度は「何本ですか?」って聞いてくる。「フリーが終わるまでずっとだよ!」
 まあ、これからね、3人に限らずしっかり走り込まないといけない。
明日は新チームも含めてスモールさんとの練習試合。しっかり声を出して自分を出して頑張れ!

2017年9月24日日曜日

ディフェンスは見劣りしない4年生。

 今日は神戸で練習。
その前に先の労金県大会の模様のテレビ放映が有る。朝の7時から8時半まで。練習はその後の9時半から。皆さんは今日のテレビ放映を見て頂けましたか?
 神戸の試合模様も1回戦から良く撮ってくれていましたね。準決勝の志摩さんとの試合もポイントは全部まとめてくれていました。一つ興味が有ったのが決勝戦での5回に一番嫌な3番バッターにライト線に打たれたコース。やっぱり外寄りのコースで攻めとしては間違っていなかっただろうね。ただ高さだ。コツンとミートされている。あそこは追い込んでいたしインコース高め、ボール球でも良かったかな、と思うが、そういう事をこれからの試合にバッテリーは生かせるように頑張って欲しい。応援団の応援風景も完璧でしたね!

 今日は練習の合間に選手達が良くお世話に成っている、ないとう整骨院の先生がエコーなどを持参してくれて子供達のヒジや肩の具合を診察してくれる予定に成っている。電源が要るので事前に小学校にもお願いして了解をもらっていた。電源リールも職場から借りて来た。ご父兄の皆さんが掲揚台の近くでテントも設置してくれて準備は出来た。

 11時頃には先生が来てくれてエコーで見ながら診断してくれる。幸いにストップがかかるような子はいなかった。指導者としてずっと注意はしてきているが、それは一つ良かった。でもそれ程投げてもいない子が、ちょっと・・と言われる。エコーで説明されるとそれが見えるので解る。身体が正面を向いて投げるクセの有る子、腰と肩が回って行かない子、そういう投げ方ではヒジが伸びて特に内側は負担に成る。それは良く解る。指摘された子は今までも投げ方を直しなさい、と言っている子達だ。
先生に診てもらう選手。誰かな?いい体格だね。
今日、先生に見て頂いて改めて投げ方のフォームを正しく指導していく事の重要性が良く理解出来た。一番気に成っていた小さい身体で良く腕を振って投げているアツキ。投球回数は夏頃からはマナヤよりも多いのではないかな。そのアツキは問題が無かった。マナヤも。

 神戸でも以前はヒジを壊す子が何人かいた。僕がチームを預かってからはアイシングは欠かさない様にして連投もさせずに注意していたがそれでも故障する選手が出る。それもピッチャー以外で。本当に投げ方、そのフォームが大事なんだよ。
 連投規制のない頃は2試合7回の連投なんてチームの主役のエースなら良く有る事だった。相手の監督さんらが言うのは「投げ方が良ければ大丈夫」と言う。それは今では通用しないと思うが決して間違ってはいない。

 今日の午後からの紅白戦で後半のゲームでキャッチをしていたリュウガ。今、一番心配な投げ方に成っているよ。注意はしたけど徹底して元に戻って直さないといけない。
その紅白戦で投げていたマナヤ。横から見る限りいいフォームに成って来ている。スピードも出て来ている。ただゲームではやはりワンバウンドが多い。少し踏み出す足がクロス気味に成っていないかな。
 ユメトは注意されてからいい投げ方には成っていた。出来るんだから最初からやれば良いのに。余りオーバースローを意識せずにもう少し下げてもいい。肩と腰が回れば良いと思う。ケイジロウも肩は上手く回る。上体が流れないのもいい。これはバッティングも一緒。投げ方で前に流れて行く子はバッティングでも殆どそのままだ。これを直して行くのは本当に難しい。何度も何度もいい続けるしかない。
 
 4年生のコウヤは前の足、腰が開いて行くのが早い。右バッターのアウトコースに良く外れる。腕の振りは以前に比べたらずっと良く成ったと思う。キャッチをやった4年生のハルトは指摘されたように腕が伸びる投げ方だ。これも注意して直して行かないといけない。

 午前中はノックもしていたが先週から合流した4年生達。フライも大体捕れる。投げ方は修正必要な子もいるが守備能力については5年生に劣らない子もいるね。今日の紅白戦を見ていて大体のレベルも解って来た。試合を経験していく中でミスも一杯出てくるだろうが、4年生も5年生も新チームのスタートは一緒。5年生達も必死で取り組まないと追い越されてしまうよ。
  
 バッティングではやっぱりポイントはマナヤ、ハルト。この辺りで点が入る。ケイジロウ、ブンペイも思い切り引っ張るのは良いがそろそろセンター方向も狙って欲しい。4年生達もヒットを飛ばしていたが速いボールはまだまだ難しい。
 学校の本当にバラバラな土曜授業やその中での大会参加も12月まで続く。1月、2月も有るだろう。他のチームとの練習試合も良いが今日の様に4年生以上で紅白戦が出来る間はそれでもいい経験、練習に成ると思う。フリーな日は練習試合も入れながら普段のこの様な練習の中でしっかり経験を積んで頑張って行こう。
 
 今日は改めてないとう整骨院の先生、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。 

2017年9月23日土曜日

声のつなげる新チームに!

 今日は久し振りの練習日。
先週の3連休は台風で土日は練習も中止。18日の台風明けの日だけ練習出来たが、僕は高野山へお参りに行ってたので二週間振りのグランド。

 その18日の早朝の話に成るが、高野山へ行く前のモモ達とのお散歩の時間。台風明けのもうすぐ日の出前の夜空は濃いブルーで北の空には欠けたお月様と後で調べたら、それは小さな金星がとっても明るく輝いていて、思わずカメラを取って来てコンテジのオートで少し望遠を効かせて撮ったよ。
お月様と左下は金星。中央の黒い線は家の前の電線。。
  5時9分頃。お月様と金星が接近して写真が撮れるのは年に一度有るか無いからしい。それぐらい偶然な機会に恵まれた写真だった。
SNSにアップされていた写真。
  そして2日程してネットニュースを見ていたら倉敷の科学センターが似たような写真をSNSにアップして話題に成っている。反射望遠鏡に一眼フルサイズをセットして。記事を見ると僕が撮った後10分弱にお月様を宇宙ステーションが横切る薄い点線が映った写真。科学センターは軌道を計算して待ち構えて撮影したらしい。それなら事前にニュースででも流してくれればいいのに。
5時26分の写真。空は明るく雲も出て金星は見えない。
  三重は倉敷より日の出は早いからこの後5時20分過ぎに撮った写真では空は明るく成って来ていて金星ももう見えなかった。

 それがどうという事は無いけれど、それでもお月様と金星の並ぶ写真。それもタダのコンテジでオートで脚立も無しだからね。奇跡に近いタイミングの瞬間に綺麗に撮れているので嬉しい。

 神戸は今日は土曜授業で練習は13時半から。今日は運動会の学校も有るので4人は休みだったかな。4年生も今日は7人。まだ皆の名前と顔は一致しないが、動きを見ていると大体出来ているし、センスの良さも見える子もいる。それぞれに楽しみだ。
 
 今日は櫛形にも少し用事が有って行って来た。Bチームも3年生以下での練習。お父さん方も数人来られて練習を見てくれている。小さな子供達も元気だ。皆さんで作ってくれたブルペンの練習用マウンドもとってもいい形に成っている。池内監督、ご父兄の皆さん、ありがとうございました。今日は早速2組のペアが投球練習をしていたので少しだけアドバイス。Bチームもこれからチーム作りだね。頑張って行こう。

 これからはAチームは6年生達が卒団するまでは一緒に練習する事に成るし、特に6年生には練習で手を抜いたプレーはするな!走る事も投げる事も。4年生達の見本と成るように気を抜かない様に、と練習前の挨拶で話をした。もちろん声を出して引っ張る事も。
 そんな後の今日の練習、トスバッティングではやっぱり声が出ない、続かない。6年生に声をかけても続かない。4年生達はまだまだ遠慮して出せないだろうしね。今の5,6年のチームもそうだが声が続かない。そうなるような練習が必要かな、とも思う。

 そんな練習を見ていたらコウキが来てくれた。明日、中学の秋季大会で試合だと言う。今の中学では先生の勤務時間の短縮や何やらで練習時間もかなり減っているようだね。先生の大変さは良く理解できるがもう少し何とか成らないものか・とも思う。これなら野球をやりたい子は硬式に流れる子が多く成って行くかも知れない。

 練習をやりたそうなコウキと久し振りにキャッチボールを始めた。コウキはいいフォームをしていたのでヒジの故障などは心配していなかった。今日もいいボールが来る。ボールも速く成った。まだ変化球は投げていないと言っていたが、あの速いボールをインコース、少し抜いたボールをアウトロー。その逆でも良いが、コントロール出来たら充分ピッチングに成ると思うね。

 そうこうしていたら今度はリョウマがいつもの様にニコっと笑いながら来てくれた。今度はコウキとリョウマがキャッチボール。そしてユウヒもお母さんと一緒に。珍しく3人の同級生。この子達が高校で活躍する頃はどんな風に成ってるだろうね。そんな事もとっても楽しみ。
 卒団した殆どの子達が野球を続けてくれているが、社会に出て野球で飯を食えるのはプロ、社会人も含めて本当に一握りの人達だろう。人は皆、色んな可能性を持っているはず。この先、野球で無くてもいいんだ。色んな事もやれば良いと思う。一生懸命打ち込む物が有ればそれが一番だ。
ユウヒ・リョウマ・コウキ 今日はありがとう!
  明日も神戸で練習。明日はもう少し中に入って子供達を見てみよう。チャンスは皆に有る。遠慮なんか要らない。5年生も負けないようにしっかり声を出して頑張ろう。

2017年9月19日火曜日

台風明け。高野山へ。

 台風明けの18日。この日は練習もお休みを頂き高野山へ行って来ました。
あれから5回目の夏が過ぎ、最後の納骨です。

 いつもお世話に成っているお寺さんと関のドライブインで早朝に待ち合わせ。
車を降りて散歩しながらお寺さんを待っていると、顔見知りの方が会釈をして声をかけてくれました。

 ライバルチームの監督の奥さん。もう中学生で来年には高校生に成るだろうか。娘さんの女子野球の試合にここで待ち合わせて京都まで行くのだと言われる。キャプテンでエース的存在で素晴らしい選手だった。そういえば今年は京都で中学軟式野球の女子の全国大会も有った。それにも出場していたようだね。
 他にも中学の高虎のガールズ達かな、数人がここで待ち合わせをしていた。

 こんな所でしかも私服でお付き合いの有る人達に出会えて挨拶もしてもらえる。人のつながりをとっても嬉しく感じる。

 一緒に来てくれたお寺さんは何から何までお世話してくれて由緒あるお寺での精進料理も、私の気持ちだから、とお金を取ろうとしない。大伽藍、奥之院、金剛峰寺。納骨を終えて、帰りのお土産、名物のごま豆腐などの手配までしてくれました。普通のお寺さんが自分で車まで運転してここまでしてくれるだろうか。
壇上伽藍
  ただただ感謝感謝。感謝しかない。本当にありがとうございました。サブブログにも思いのまま綴っています。 形有る物との別れ。高野山。

 18日は4年生達も新チームとして初めて合流してくれての練習でしたね。この週末の練習で皆に会えるのも楽しみです。また今週もよろしくお願いします。

2017年9月16日土曜日

雨。。素晴らしい乗鞍・乗鞍ブルー!

 今日はやっぱり雨・・でしたね。
5時頃にマーキュリーと起きると外は小雨。これぐらいなら・・と思える霧雨の様だったがモモを連れて行く時は少しだけ多くなったかな。それでも夏場なら練習するぐらいの雨だ。ただ、予報はどう見ても良くは成りそうもない。グランドはまだ全く問題なかったが、今日は無理そうだね、と連絡を入れた。明日もだけど。。

 7時を過ぎると時折、雨も強く落ちてくる。8時を過ぎるとやっぱり無理で正解だよ。
そんな中で貴重な時間が出来た。いつもは調子の悪いPCも何故か今朝は調子が良いみたい。
 でもね、本当にWindows10はうっとうしい。うっとうし過ぎる。腹立つぐらいに。MACに変えようか、とさえ思う。予備のPCは7に戻したがこれも調子悪い。もっとシンプルなのが欲しい。

 今日は住友杯新人戦の要綱も作ろう。秋季大会の組合せや要綱準備も進めないと。
今夜は支部総会だけど、それらの事や来年の日程も考えて行きたい。来年の春の県大会日程は少し変化が有りそうだ。

 9月に入ってどうしても行きたかった富士山。ヘロヘロで4,5日に行って来ましたが、もう一つ行きたいところ、懲りもせず乗鞍へこの14日に行って来ました。もう夏山シーズンは終わり。乗鞍のご来光バス運行も今週で終わり。雨が多いこのところのお天気はこの14日が霧は有っても晴天の予報でした。正にラストチャンス。

 素晴らしい!本当に素晴らしい乗鞍と乗鞍ブルーの青空!はるか遠く富士山もかすかに見えました。私のサブ・ブログにアップしています。ブログでは伝えきれないほどの素晴らしい乗鞍でした。
剣ヶ峰山頂 後ろに見えるのは御岳山
良かったら見てやって下さい。→ 素晴らしい乗鞍とブルースカイ!
あと残るのは大峰山と大山と阿蘇。今年は無理かなあ。頑張ろう!

2017年9月10日日曜日

悔しい予選敗退。この教訓を生かせ!

 今日はマクドナルドカップ津予選の二日目。
天気予報は晴れだけども早朝の散歩では雲が多く、少し霧の様な雨もかすかに感じる。大丈夫とは思うが昨夜に雨も降っているようだ。7時過ぎにはオオタカの第一試合のチームにグランドの確認もしてもらった。ちょうど湿り気も有っていいコンディションの様だ。確かに9時過ぎにオオタカへ向かう途中の工業団地の道路は少し前に雨の降った水溜まりがかなり残っていた。

 神戸のグランドでの子供達のアップ。頑張っているようだがみんな身体が重たそうだね。昨日の疲れが有るのかな。ダッシュもいつもより少なめに終わった様だ。楽をしていていい結果は着いて来ない。昔から言っていたけど試合は練習開始からもう始まっている。どの様な気持ちで、コンディションで試合に入れるか。日々のルーティーンでは無いがとっても大事な事だと思っている。

 戸木さんと高岡さんとの試合も少しは見たかったので9時半頃に先に神戸を出た。
オオタカに着くと「え、もう5回裏?」
 この試合、想像していたのは総合力では戸木さんだと思う。けれども高岡さんのバッテリーがしっかり投げてリードしていたらそうは打てない。僅差の試合になってるかも知れないと思っていた。スコアは1-0で高岡さんがリードしている。戸木さんもチャンスは作っているが決定打が出ていない。高岡さんの1点も内野ゴロの間のホームインだけ。
 高岡さんのピッチャーは6年生だが小さな5番だったかな、身体を一杯使って切れの有るボールを投げ込んでいる。身体を一杯使うと言う事は突っ込む事ではない。昨日の栗葉さんとの試合で最後に投げたユウト7。今は上体が突っ込んで来て手投げの状態。ヒジも上がって来ない。ボールは走らない。ヒジを壊した時の悪い時のフォームだよ。すぐに直して行かないとまたヒジに負担が来る。いいボールは投げれない。コントロームも難しい。

 その試合、戸木さんの7回最後の攻撃。2死から2塁打が出てバッターはキャプテンの10番。一番のポイントだろう。高岡さんは敬遠を指示したようだ。バッテリーは外のボールから入る。そして2ボールの後、ストライクが入った。ここで色気を出したらアブナイぞ、と思っていたら次も外のストライク気味のコース、バッターはファウルする。もう少し内側だったら危なかっただろう。ここでバッテリーはもう一度攻めを切り替えて外のボール球で四球。2死2,3塁、一打逆転のピンチとはなったが次のバッターをインコースで三振を取りゲーム。バッテリーのナイスピッチングだと思った。

 1時間少々で終わった第一試合。暫くして神戸の子達も来てアップを始める。シートノックでファーストのマナヤから戻すボールを受けていたが、何であんな担いだ投げ方をするんだろう。違和感が有るからああしているのか?ボールの回転も抜けた回転だ。直さないといけない。変な投げ方で済ませてしまうとそれが少しずつ自然にクセに成って来る。戻らなくなってしまう。

 立成さんのピッチャーはリーグ戦の試合でも完全に抑えられた5番のサイドスローのピッチャー。外のボールを徹底して右狙いしないとそうは打てないだろう。狙ったつもりで引っ張っても芯は外れて行く。
 初回にマサトの1塁線内野安打からハルトのショートゴロでセカンドはアウトになったがファーストへの送球が抜けてハルトは2塁。続くマナヤのショートゴロも思ったよりボールで押されている印象。引っ張っていては難しい。
 この後、右狙いの姿勢も見えたが7回までチャンスらしいチャンスは無く3塁も踏めなかった。殆どがショート方向の内野ゴロ。芯の打球はリュウガが出た後のマサトのショートライナーだけだろうね。外野飛球は詰まったレフトフライだけ。悔しいけれどもこれが結果。スピードで手も足も出ないと言う訳ではない。低目のイン、アウトをしっかり攻められた時にどうすれば良いか。打線のこれからの課題だろう。

 先発したケイジロウは5年生ながら良く投げたと思う。
1回裏に1番マークの1番にレフトネット越えのHR。初球は高目のボールでファウル。攻めるならここだろう。低目よりも高めは少しバットが遅れる。次の2球目はベルト寄り少し下のコースかな。高く上がったから捕れると思ったけどね。ユウト7はネットに倒れたようだが打球はネットの外側に落ちた。フェンス際まで下がって構える事が出来たら捕れていたと思う。
 続く2番にはセンター前。リュウガはまだアウトに取れない。4番にはライトへも打たれ1死2,3塁のピンチだったが良く後続は抑えた。

 3回、先頭の1番に四球。先頭で四球を出したら走られて3塁まで進められるのは見えていたから本当は打たれても勝負して欲しかった。そのまま1死3塁と成り2死までこぎつけたが4番バッターへの投球の後、その3塁ランナーがマサトがボールを返す瞬間にスタート。ケイジロウは気が付いてバックホームしたがマサトのミットからボールはこぼれ痛い2点目。それもノーヒットで。タイミングはアウトだっただけに悔やまれる。
 3塁にランナーがいる時のセオリーは3塁ランナーを確認してピッチャーへ投げる事。もちろんセカンド、ショートのピッチャーカバーも必要だ。甲子園の高校野球ではこれを必ずやっている。この時は2死だから守備機会の時はサードもベースを離れるだろう。間違いではない。でもキャッチが捕球した後、ちゃんとユメトはベースに素早く戻ったかな?マサトは3塁ランナーを見たかな? 
 僕も昔に同じ事をやった事がある。中々点が取れない、打てないピッチャーだったがキャッチはすぐにピッチャーへボールを返していた。ずっとそれを見ていて、そして盗塁のサインを出した。

 4回に先頭四球を出してアツキに交代。盗塁されて2塁から予想される3塁線のバント。これがアウトに出来ない。1死2,3塁と成って8番にセンター前。前に来ていたリュウガは迷っていたようだ。一度ホーム方向を見ていたがそれからファーストへ投げた。それでは間に合わない。あそこでアウトに出来るのはファーストしかないよ。続く9番にもライトへ返されてこの回2失点。

 続く5回は先頭にセンター前、四球で1,2塁からキャッチ前のバント。マサトはサードへ投げてタイミングはアウトだと思ったがサードはベースに入れていなかった。この後レフト前、センター前と2点を追加され尚無死満塁。ここまで6失点だから後1点取られるとコールドに成ってしまう。この後、三振、ピッチャーの高いバウンドのゴロもアツキは良くホームアウトにした。続くショートゴロ。ハルトの送球は難しいバウンドだったかも知れない。審判はアウトのコールをしてくれたが僕にはマナヤのミットからボールがファンブルしたように見えた。すぐに収めたけどね。

 試合の内容は完敗の内容。6点は取られたが僕にはバッテリー、特にキャッチの1番一人にやられたという印象だ。リードでも2球ボールが続いたら前に出てピッチャーに声をかける。神戸のバッターを良く研究していてバックに守備位置もそれぞれに指示をしながらリードしている。2ストライクと追い込むと次の指示も出していた。
 神戸の子の内野では動きの甘さも見えてくる。カバーリングやランナーがいる時の鉄則も忘れないで欲しい。
 
 今日は悔しい結果だけどこれを大きな教訓にして欲しい。基本に戻ってやり直して行こう。

 敗戦の後の立成さんと高岡さんとの決勝戦。暫く見るつもりが最後まで観戦して閉会式まで終えて帰って来た。
 その決勝戦は中盤から立成さんが地力を発揮して押し切った内容。それでも高岡さんの頑張りには感心するね。下位打線、内野も外野も小さな3,4年生が守る。5番までの6年生が続く上位打線で点を取らないとまずそれ以下ではヒットを狙うのは難しいかも知れない。それでもここまで頑張っている。ピッチャーは10番が低目中心に投げて頑張っているが先の戸木さんとの試合で投げたピッチャー程は球威も無い。良く踏ん張っていたが中盤から外野へ安打も多く出て押し切られた。
 立成さんの先発した1番も高岡さんの上位には失点したが下位打線を四球も出さずしっかり切っていた。

 夏休み前から大会が続き、月末にはBBQ大会。そして労金県大会とこの秋季予選と本当に忙しいスケジュールが続きましたがご父兄の皆様には万全のサポートをして頂き、本当にありがとうございました。少し一段落と成りましたがまた気持ちを切り替えて頑張って行きましょう。これからもよろしくお願い致します。

2017年9月9日土曜日

守ってつなぐ!秋季県大会予選ナイスゲーム!

 今日は秋のマクドナルド県大会へ向けた津予選の第一日目。
労金の県大会の予備日が今日に成っていたが、日程の余裕が無いのでこの予備日9日に労金県大会が流れなければ、と条件付きで9日に第一日目を入れた。
 幸いにも県大会は順調に3日に終わり、今日9日に予定通り津予選を行う。天気予報ではこの土日のお天気は大丈夫そうで、良くも悪くも予定通り日程は消化出来そうだ。

 7時過ぎにオオタカに行くともう皆さんが待ってくれている。第一試合のIKUSEIさんも来てくれている。すぐに鍵を開けてコートの準備をお願いした。今度は待ってもらう事の無いように予備の鍵を作っておこう。

 先週の労金杯県大会準優勝から一週間も経っていないが子供達はそれ程疲れもない様だ。リュウガの肩やハルトの腕も万全ではないが守ってくれるだろう。ピッチャー組のアップも少し見ていたがケイジロウ、アツキは調子を維持している。マナヤとユウト7はちょっとフォームが気になる印象。

 そんな中で第一試合のIKUSEIさんとの試合は久し振りにユメトの先発。6年生だからね、もっともっと頑張って欲しい。
その初回、先頭リュウガが3塁線バントで出塁。マサト四球で2,3塁からハルトのレフト前タイムリーで2点。マナヤはレフトオーバーの2塁打で3点目。ブンペイのショート内野安打、アツキ四球、9番リョウセイのレフト前などで初回に6点のリード。

 ユメトは初回に四球から1失点したが3回まで無難に投げてくれた。
打線は3回に2死からリュウガ四球から盗塁、マサトの時にランで打球は三塁線をゴロで抜けこれがレフト線も抜けてHRと成り2点追加。4回裏からはリクトが代わり5回まで0に抑えて5回コールドと成った。

 この試合、ショートはリョウセイ、セカンドはユウスケ。キャッチはブンペイの5年生でスタートしたが余りミスは目立たなかった。ブンペイもワンバウンドを良く止めていた。肩に不安が有るリュウガの動きはまだまだ動けていないが、外野から途中ショートも入ったマサトの動きは生き生きしていたね。いつもキャッチで疲れも有るだろう。良く動けていた。

 そして二試合目の桃園さんと榊原さんとの試合の後の栗葉さんとの試合。栗葉さんの先発は6番ショートをいつも守っている女の子だ。ボールも速いが10番はどうしたのかな?緩急を使う10番よりは組み易しと感じる。
 1回の表は3つのフライを上げて三者凡退。思ったよりもボールは来ている。詰まっている打球だ。その裏、先発したケイジロウは1死の後、2番に四球。盗塁されてからその3番のピッチャーにレフト前へライナーを返され1点先制される。この後は抑えたがケイジロウは高めに外れるボールが多く、2回は先頭に四球を出し、アツキに交代。この後のアツキは後続を簡単に抑え、流れを変えるナイスピッチングだった。

 3回はファースト頭上を超えそうな打球をマナヤがジャンプ好捕。深いライト線、抜ければ3塁打以上だろう。ショート深い打球をハルトがファーストへ投げてマナヤが難しいバウンドを好捕するプレーも有った。みんな良く守っている。

 1点リードされたまま4回表、ハルトがセンター前で出てマナヤはレフトへ2塁打で無死2,3塁からユメトがセンターへライナーで返す逆転タイムリー。ブンペイもレフト前で続きアツキが送って1死2,3塁からユウト7がセンターへタイムリーで3点目。1死1,3塁からリュウガのスクイズで4点目が入り、逆に3点リードと成った。

 2回途中からしっかり抑えていたアツキはその4回裏から低目に外れるボールが増えてくる。タメが無くなって来た印象。手投げでボールの伸びも無い。1死の後、連続四球を出し1死満塁でマナヤに交代した。マナヤは落ち着いて9番を三振、1番をファーストゴロでピンチを0でしのいだのはこの試合の大きなポイントだった。

 5回表、マナヤレフトオーバー2塁打、2死からブンペイもレフトオーバーの大きな2塁打で1点追加。6回にはリュウガのレフト前のポテンから1死2塁でマサトが追い込まれながらセンターオーバーの2塁打で6点目。回るマサトのスイングだけど良くあそこまで飛んだね。続くハルトのライト前ヒットで7点目。マナヤのタイミングの外れた当たり損ないの3塁線のゴロが内野安打と成りブンペイの打球も当り損ないのボテボテサードゴロも安打と成りハルトが返って8点目が入った。

 マナヤは5回を三者凡退で抑え6回はユウト7。左肩がサード方向を向くぐらい上体が入ってしまっている。コントロールを心配したが先頭に右中間寄りの打ち取った打球だったがリュウガは無理をしなかった。無死1塁で続いてセンターフライで1死。そして7番バッターの打球はハーフライナー性のセカンド横の打球。アツキはショート、ハルトにトスして2死。ハルトのファーストへの送球は難しいハーフバウンドだったがケイジロウは良く伸びてこれをミットに入れ4-6-3のDP。思いがけない6回でのゲームと成った。

 この試合、4人のピッチャーがそれぞれ良く頑張ってバックも良く守った。センターリュウガの動きも最近見た中では一番の動きでピッチャーに合わせてしっかり動けていた。左中間寄りの打球、ナイスプレーも有った。レフトのユウト7にも指示を出していた。これをね、普段手を抜かずいつもして欲しいんだよ。打てなくても今日の守備、バント、走塁が有ればそれでいい。マサト、ハルト、マナヤ、ユメトもしっかり得点に絡んでいる。ブンペイからの下位打線もランナーを返し、良くつないでいる。
 ピッチャーがベストでない状態の中でのこの試合は良く守り良くチーム皆でつないだナイスゲームだ。ベンチのお父さんお母さん方の声援も新しいバージョンも入って素晴らしかったです。今日もありがとうございました。

 神戸に戻り少し練習をしていると雲行きが一気に怪しく成って来る。そしてポツポツ。。大粒の雨が落ちて来てすぐに校舎に避難。30分近く集中豪雨の様な強い雨。神戸のグランドも一気に水浸しになった。気になるのはオオタカの第4試合。雨で流れる事だけは無いように、と思っていたが少し雨は落ちた様だけど5時半頃には無時終わった様です。
 これで明日は準決勝からのオオタカでの3試合だけ。何とか明日には消化出来るだろう。今日の様にしっかり皆で守ってつないで行けば良いゲームが出来るだろう。夕方、雨が上がりリュウガが虹が出てる、と教えてくれました。東の空に薄い大きな虹が見える!

 明日もみんな頑張れ!

2017年9月5日火曜日

念願の富士山登頂!

 労金杯準優勝、子供達は本当に良く頑張りましたね。僕も本当に嬉しかったです。口野監督も本当にお疲れ様でした。You Tubeのアップビデオ、見てくれましたか?自分でも見て笑ってしまいます。ご父兄の皆さまの万全のサポートも本当にありがとうございました。

 さて、去年も登った富士山。2013、2016。それ以前に3度。孫娘のひなたも小4の時に一緒に登っています。今年も行きたかった富士山。
野球の日程と自分の日程、そして大事な天気予報の中で7月頃からずっと探って来ましたが9月3,4日が最後のチャンスと思っていました。
 
 そして3日の夜半に家を出て昨日に登って来ました。
結論から言うと、こんなに辛い登山は初めてでした。改めて体力、体調維持、体調のコンディションの大切さを痛感します。とにかく疲れました。これは子供達の野球も一緒。日々継続する事が大事。少しでも体力維持をしていこうと思います。
 
  登山の模様は自分のサブブログ(Yasuhiroの独り言)でも写真を沢山入れて思いを綴っています。
時間の有る時にでも見てやって下さい。→今年も念願の富士山。また来るよ。
昨夜は車の中で朝までぐっすり眠り続け、今朝に帰って来ました。少しの足の疲れは有りますがもう大丈夫です。また今週末も頑張って行きましょう。

2017年9月3日日曜日

チーム一丸!準優勝良く頑張った!

 今日は労金杯2日目。
昨日と同じように神戸を出て7時頃には松阪球場に着いた。試合開始まで2時間弱。
役員の人達がもうグランド準備を始めてくれている。三重テレビのカメラクルーも入って来ている。ベンチの準備を終えて子供達はアップ開始。暫くしてベンチからその様子を見ていたら声が出てないよ!声が!と思ったらマサトが「今、撮影中だから・・」と発生禁止のアップ。「お前ら声出さんでいいなあ~」とダッシュ中に言うと子供達は笑っていた。

 昨日は下位から上位まで打線が切れずに本当に良くつないでくれたけれども今日もやる事は変わらない。チーム一丸!皆で気持ちをつないで頑張ってくれたらいい。
アップをしていると3塁側ベンチの応援団は三重テレビの応援団インタビューのリハーサル中。グランドから見ていてもとっても良くまとまっていました!ユウスケパパのタイミングもバッチリ!9月24日の三重テレビ7:00~、試合風景も含めてこれ放送されますよ~。皆さん録画忘れないで下さいね。特別にスマフォでブルペンの金網越しから撮ったそのリハーサル模様をアップしています。見てやって下さい。
 その少年の夢 You Tubeのアドレスです。→ Kanbe0903応援団リハーサル
音声出ますので電車や職場で見る方は気を付けて下さいね。
 
 準決勝の対戦相手は志摩さん。春の高円宮の県大会では1回戦に対戦しユウトが先発して敗れている。ユメトも投げて良く頑張っていた。その日のブログ→良く頑張った県大会。次の目標へ 志摩さんとは去年のぎゅーとら杯でヒロトのナイスピッチングで1-1の引き分け依頼、勝てていない。今日は何とかリベンジしたい。今日は高円宮では投げれなかったマナヤが先発。

 1回表、2死からマークすべきエースの3番バッター。上手く右中間を越されたが3塁打で止めた。続く4番は歩かせたが5番をセカンドゴロ。2回にも先頭6番にセンター前、バント、3盗で1死3塁に成ったが8番三振。9番も抑えた。

 神戸の打線は志摩さんのエースの緩急付けた外の配球に全く絞れず1,2回の2イニングは内野フライ4つと三振2つで全く絞れず。
続く3回表、先頭にDB。バントで1死2塁の後、またエースの3番。充分に外野もマーク出来ていたハズだったがリュウガの頭上正面の打球。マナヤのボールが少し押していたから3,4歩下がれば捕れると思ったがリュウガは判断出来なかったんだろうね。すぐ頭上に来るまで動けず、打球は超えてHRに成り2点先制される。
 この時にね、𠮟っても良いかも知れない。でも誰も言わなかった。普通なら捕れるけれどもあの打球は真正面で難しい。判断出来なかったのは仕方が無いよ。切り替えて次のプレーに生かせてくれたらいいよ。口野監督も「切り替えろ!」それが子供達の指導においては今は正解だと思う。落ち込んでいるだろうリュウガだろうけど、そのすぐ後の右中間ライト寄りの落ちる打球。普通ならライトの打球だと思うがリュウガがダッシュして来てスライディングしてキャッチ。これが捕れるのと落ちるのは大きな違い。良く切り替えてくれたと思う。

 2点先制されたその裏、このところのチャンスメーカーのアツキ。ショート横へ転がしこれが内野安打。そしてユウト7。全くタイミングが合っていなかった打線にこの回からバスター。ユウト7の打球は少し浅かったレフトをライナーで超えて行く。打球はフェンス近くまで転がり貴重な同点HRに成った。

 4回裏は先頭マナヤが左中間を割り無死3塁。でもこの後が三振、スクイズ失敗などで返せない。6回表にはまた3番にレフト前、1死3塁と成ってバッターは5番。1-1からスクイズファウル。2ストライクと成ってもやって来るだろう。高目の速いボールで押してここも失敗させたのは大きかった。
 今日のマナヤはまだワンバウンドの低目に外れるボールが何球か有ったがそれ以外は少しフォームも修正出来てボールも伸びていたようだ。あのボールの時の上から担いでしまうフォームだけ直してくれたら良いと思う。3,4番は以外はまずまず抑えてくれてマサトのリードと共に四死球は2個だけ。ナイスピッチングだったと思う。

 そして6回裏、マサトがサードへ高いバウンドのゴロで出塁。ハルトがしっかり送りマナヤは敬遠気味の四球、ユメトは何とかセンター前に落とし1死満塁でブンペイ。4回にもブンペイはチャンスで外のボールに合わない。フリーバッティングで外一杯のコースでも狙って体重を残して打てるバッティングがブンペイは出来るけども今日は対応出来なかったね。外のボールを当てに行って前進守備のセカンドが捕るファウル小フライ。こんな時は結果は気にせず思いっ切りいつものスイングで良いんだよ。
 そして2死でアツキ。何球か粘ったアツキは少し高目のボールだろう、ミートしたライナーはピッチャーのグラブをはじいて打球はマウンド後ろへ転がる。でも落ち着いて処理していたらアウトだっただろう。満塁だったしピッチャーは慌てたのかファーストへの送球がずれボールは後ろへ抜けた。この間に2人が帰り更に2,3塁からユウト7。このイニングは相手のエースも配球を迷っているように感じた。その初球、打球はまたレフトを超えて行きこれもHRと成ってこの回大きな5点が入った。昨日に続き素晴らしい下位打線の活躍だね!

 勢いに乗った7回表は先頭をヒットで出したが後続をしっかり抑えてゲーム。初の決勝進出と成った。
決勝進出が決まって三重テレビのインタビューが始まる。口野監督とマサト。マサトは落ち着いて応対していたね。少し感心。
口野監督のインタビュー


 決勝の相手は尾鷲さんの様だ。休憩しながら軽く食事をして準備。尾鷲さんが来てシートノック。それだけ見てもしっかり鍛えられているね。高円宮の県大会では尾鷲さんと志摩さんの準決勝でその試合もバックネットで見ていた。志摩さんがこの試合は勝って決勝へ進んだけれども尾鷲さんのエースは身体を突っ込まずに投げてくる。コントロールも良い。それはあのフォームに有って、上体が折れず顔の前で同じところでコントロール出来ている。ユウト7は特に参考にして欲しい。そしたらもっとコントロールは着く。
 右の長身からそれ程スピードは無いが少しクロス気味にアウトコースへ投げてくるので右バッターには外のボールは逃げて行く感じで打ちにくいだろう。ただあれを打たないと結果は出て来ない。

 決勝戦はその1番が先発して来た。決勝戦に温存して来たみたいだね。
1回表、2死からハルトがショートへの高いバウンドのヒット。マナヤは追い込まれながら粘って打球はショート上をライナーで抜け2塁打のタイムリーで幸先良く1点先制。
 ただそれ以降、その外のボールに的が絞れない。3回は1死からケイジロウがレフト前ヒットで出たがマサトのエンドランは空振り盗塁アウト。5回はユウト7が左中間2塁打で出たが後続が続かない。ヒットは1回の2本と3,5回の2本だけ。

 先発したケイジロウは3回まで初回のセンター前ヒットだけ。四球2つながら良く踏ん張っていた。4回から代わったユウト7もその回は1死からレフト前に打たれたが後続を抑える。昨日よりはスピードも出ている。

 そして5回裏。1死から9番バッターにサードへ高いバウンドのサードゴロ。続く1番も高いバウンドのセカンドゴロ。アツキはダッシュして来たがそれ以上に高い。1死1,2塁で2番はサード前のバント。充分予想していたしユメトもダッシュしたがアウトに出来ない。1死満塁で一番イヤな3番バッター。ユウト7も追い込んだが尾鷲さんのベンチの指示も有ったんだろう。ブンペイは右中間寄りでライト線は大きく空いている。そこを狙われた。追い込んで外を攻めたが上手くライト線にライナーで返された。定位置にいても捕れない打球だろう。
 ランナー3人が帰り1死3塁から2死まで来たが四球、死球で再び満塁で7番にはセンターへ返され2点を追加されこの回に大きな5失点。
先の志摩さんとの試合の6回の神戸の攻撃と裏表の様な展開。ボール一つ二つの差で0点に成るか5点に成るか。だからね、このイニングで言えば3塁打は仕方が無い。けどもう一つでも早くアウトが取れていれば展開は変わっていたかな、とも思う。だからディフェンスが一番大事に成って来る。これからもそんな練習をしっかりして行こう。

 惜しくも準優勝とはなったけどこの大会でここまで来たのは神戸では初めて。例年夏の暑い時期の大会だからチーム全体に地力が無いと勝ちきれない。
僕の記憶では労金杯の大会出場は10年近く前に連続出場、それから去年まで2回、確か今年は5回目の出場かな。



 でも良くこのチームで頑張ったと思うね。昨日は5年生2人とアツキ。今日はマナヤと5年生2人がゲームを作った。攻撃でのポイントは昨日もそうだったがアツキ、ユウト7が大きなチャンス、ポイントに成っている。そして結果を充分に出している。ただユウト7で言うとまだまだ荒い。ただそれも良い所なんだけどね、もっと伸びて欲しい。マナヤも今日は久し振りにいいピッチングだった。フォームは低目に外れるボールの時の担ぐフォームを直してくれたらいい。守備の要のハルトも右腕を痛めながらしっかり守ってくれた。マサトも暑い中キャッチで最後まで良く頑張ってくれた。
優勝、準優勝メダルを選手全員に。

最後にダイヤモンドを一周行進。胸を張れ!


 この大会出れなかった子達はもうすぐ新チーム。今度は5年生君達の番だよ。しっかり自分の課題を整理して頑張って欲しい。そして来週は秋のマクドの予選がすぐに始まる。この労金の結果に浮かれずしっかり切り替えて次の目標に向けてチーム一丸、頑張って行こう!



 この二日間、ご父兄の皆さま、OBの皆さまも素晴らしい応援を本当にありがとうございました。本当に子供達とチーム一丸と成って応援サポートしてくれていると感じます。来週もこれからもよろしくお願いします。頑張った子供達を褒めてやって下さい。ありがとうございました。

2017年9月2日土曜日

労金杯2連勝で明日へ。

 今日は松阪での労金県大会。去年に続き津予選を優勝しての出場だからね、胸を張って頑張ってくれればいい。昨日までの天気予報が余り良く無かったので心配していたがマーキュリーを連れてお散歩に出ると空には雲は少なく朝方の、もう秋風だろうか、とっても心地良かった。今日も一日いいお天気に成りそうだ。
インタビューはちゃんと出来たかな?
6時15分に出て7時前には駐車場に着き球場に入って予定されていたチームインタビューと記念撮影。テレビでも放映されるからね。マサトは大きな声でちゃんと出来たかな。
その後は一旦球場を出て少し下の催し場広場でアップをしていた。8時前には写真やインタビューも全部終わったようで開会式開始の8時半まで少し間が空き、ちょっともったいない感じ。その開会式はレフト側からチームが行進してくる。長い事色んな大会の開会式を経験しているがレフト側から1塁側への行進は初めてだ。大きな大会の閉会式では優勝チームはホームから1塁側を回って優勝行進するから、それでも良いのかな、と感じていた。



 開会式が終わり試合会場の勢和台運動公園へ。下道を走って30分弱。9時半頃に着きすぐに試合準備。道具を3塁側ベンチに入れて挨拶してすぐにキャッチボール。少しノックして10時15分には試合が始まった。対戦相手は多度フェニックスさん。春の高円宮で優勝して全国へ出た三和さんを破って出場して来ている。けれどヒジを壊している投げれない子がライトを守っているね。打力にかけているのだろうが、これはポイントに成りそうだ。僕ならゴロアウトは出来ないレフトに入れるけどなあ。

 先行の1回表。先頭のケイジロウが思い切り良く振りぬき打球は高いバウンドでサードの頭を超えて行く。続くマサトはそのライトを狙ってライナーで返し1,2塁。ハルト四球で満塁の後、マナヤはまたライトへ上がったフライ。ケイジロウがタッチアップで返り先制。続くユメトの打球はセンター前のライナーで少し手前でバウンド。その打球がセンターの頭を超えこれがHRに成り1回に4点先制出来た。
 
 その裏、1死の後、サードゴロでユメトの送球は中途半端なスピード、バウンドでマナヤは捕れずボールは後ろへ。カバーしたブンペイがセカンドで送球したがハルトも捕れずボールはこぼれてランナーは3塁を狙ったが普通にやれば何でもない挟殺プレーだった。がサードへの送球も高く1死3塁と成る。ミスが4つぐらい固まって出たね。その後3番にセンターオーバーされたが良くリュウガが3塁で止めたよ。続く4番、中間守備のショートのセカンド寄りの真っ芯のライナー。ハルトが横っ飛びで好捕。これが抜ければ左中間を抜け後2点は入るだろう。素晴らしいプレーだった。
 先発したケイジロウはこの後四球も出したが投球も落ち着いて来て後続を抑えた。ケイジロウはバッティングと同じで後ろの腰にタメが残る。それ程スピードは無いけれど速いフォームでもボール持ちが良いんだろうね。実戦タイプにピッチャーだ。

 3回表には1死の後、マナヤが左中間を高い打球で割るHR。滞空時間の長い打球でマナヤのスイングで言うならまだ芯の当たりではないだろうな。この後2死からブンペイの高いバウンドのゴロがサード頭上を抜けアツキ四球、ユウトもショートへの高いバウンドのゴロで2死満塁でリュウガ。この打席も前に流れていくスイングが変らない。何とか前でファウルしている。どうせなら、と靴一足分ピッチャー寄りに立って打て。速いボールをファウルの後、ピッチャーは少し抜いたボールを外より低目。前に立った分身体が少し残ってスイング出来た。打球はセカンド頭上を越える貴重な2点タイムリー。2死からの9番リュウガのこの2点は大きかったと思うね。

 4回には先頭マサト四球の後、ピッチャーはサイドスロー気味の右ピッチャーに代わりハルトがショートへ高いバウンドのゴロで1,2塁でマナヤ。マナヤはその初球、ライナーの打球がショート頭を超え左中間を割って抜けて行き2打席連続のHRで3点。試合の流れとしてはこれで10点。楽な展開には成ったがその裏、この回から代わったアツキはまだコントロール出来ていなかったんだろうね。長打、四球、ヒットなどで3失点。まだランナーを溜めた場面で粘られながら3番を三振に取ったのはマサトもナイスリードだよ。

 4回には2死1塁からハルトのレフト前、マナヤ四球で満塁からユメトのセンター前タイムリー、ブンペイのレフト前なども続きこの回4点。その裏ユウト7に代わり2点は返されたが最後のセンターへの浅い飛球、良くリュウガが突っ込んで来てゲーム。5回コールドでまず1回戦を突破出来た。
 この試合、良く打線が2死からでもつながったね。昨日も午後に練習してくれたようだがつなぐ転がす打球がチャンスを作り広げていた。中軸のハルト、マナヤ、ユメトがしっかり機能していた。気になるのは最後に投げたユウト7のスピードの無い事。良かった時のマナヤよりも伸びの有るボールが全く見えなかった。

 この会場の2試合目はスモールさんと大谷台さん。大谷台さんはこの春のスポーツ少年団の県大会で優勝しているし両チームともエースが登板して2人ともナイスピッチングを続け6回まで0-0の投手戦。身体も大きいしボールも速く2人ともいいピッチャーだ。守備ではスモールさんの方が安定はしているように見えた。その7回表、大谷台さんの大柄でもないバッターの打球がそれ程深くもないセンターの頭上を越えて行き、これがHRで決勝点。
 次の対戦相手は大谷台さんに成ったが今度はどんなピッチャーが出てくるのか、ちょっと楽しみ。

 2時40分過ぎから始まったその試合。大谷台さんのピッチャーは10番の左ピッチャー。成るほど、1番と変わらずこの10番もいいピッチャーだ。投球術も牽制も上手い。キャッチも良いし簡単には走れないだろう。2人で上手く試合を作って行けば打線も強そうだし勝ち上がれるだろうね。
 1回の表。1死の後マサトのバントの打球に送球を焦ったピッチャーの送球はファーストは捕れず1塁。ハルトの三遊間寄りのサードゴロもファースト間でミスが出て1,2塁。マナヤの時にWPで2,3塁に成ってマナヤは少し詰まったかな、打球はライト前へ転がし先制タイムリー。この後ユメトのライト線の浅いファウルフライ。ハルトは思い切りよくタッチアップからホームへのナイスラン。これも初回の大きなプレーだった。この後ブンペイのレフトオーバーの3塁打、アツキが空いた三遊間を上手く狙ってレフト前のタイムリーも続きこの試合も初回に4点先制。

 この試合に先発したユウト7はこの試合もスピードが乗って来ない。2番にライトオーバーのHR。3番にレフトオーバーのHR。いずれもランナーがいなかったので2点で済んだが確かに1~4番まではしっかりバットを強く合わせてくる。コースを間違ったりスピードで押せなかったら打たれるだろう。

 3回表にマサトの上手い1塁線のセフティーバント安打。ハルトが進め、3塁からマナヤのサードゴロはサードの野選を誘いユメトのセンター前タイムリーで1点追加。
その裏からマナヤが登板したがマナヤも今はスピードもコントロールも今一つ。ショートへの難しい打球が2本続き無死1,2塁から1死後、4番に右中間を完全に割られて2失点したがこの試合では5番バッター以下を四球も無くしっかり抑えてくれたのが勝因の一つだろう。

 続く4回表にはアツキのセカンドゴロがグラブの上をかすめ、ユウト7のショートへの打球も少しはじいて1,2塁から2死2,3塁と成ってマサト。マサトは狙い通り3塁線のセフティーバント。アツキのスタートも良かった。左ピッチャーだけどもこの子なら普通に投げたらアウトになるだろうコースだったが焦ったんだろうね。送球は高くファーストは捕れない。大きな2死からの2点。これで相手バッテリーの集中力も少し切れたように感じた。

 5回表の攻撃。マナヤのピッチャーフライ1死からユメトのショートゴロがミスを誘う。ブンペイの高く上がった左中間の打球はそのまま間に落ち2,3塁。ここでアツキは無理なくセンターを狙って返すナイスバッティングだった。アツキが本当にチャンスでもいいバッティングが出来るように成って来た。ユウトもショートのミスを誘いリュウガ、ケイジロウも続き、マサトのナイスバントヒット。ハルトに代わったリョウセイがスクイズを決め、これもピッチャーの野選を誘い、バッテリーは完全に集中が切れていた。マナヤの左中間2塁打、ユメトのライトへのヒット、この後もミスを誘う打球やヒットが続きこの回打者16人で12点。ラッキーも有るがボール球を振らずに強い打球を転がした事。マサトのセフティーの様に徹底出来た事が大量点につながったね。

 マナヤはその裏1点を返されたがこの試合も5回コールドで勝ち抜き、明日の決勝トーナメントへ繋げた。マナヤの投球はいい速いボールも有るが、ダメな時は解る。少しフォームがバラバラ。低目に外れるボールの時と内側ストライクのボールとは大きく違う。少し直せばいい。
 
 今日の子供達は2試合とも先制点が取れて追い上げられても更に追加点が取れた理想的な展開で守りでのミスも少なく伸び伸び動けていた。また一杯選手を押してくれるスタンドからの応援も素晴らしかったです。卒団生やご父兄も応援に来て頂きとっても嬉しかったです。皆さんありがとうございました!
明日の初戦は志摩さんの様だね。明日もいい試合が出来るように頑張れ!!