2017年6月11日日曜日

何か工夫はしたか?

 今日は労金杯予選の一日目。
天気予報は曇りで一日大丈夫とは思うが早朝のお散歩では雲は低く薄暗く、今降り出してもおかしくないぐらいの空模様だった。それも暫くすると陽射しも差してきて空も明るく成って来た。これなら一日大丈夫だろう。

 今朝のアップ。昨日と違ってそれなりには動けている様だ。昨日ダウンしたユウト7も今日はまずまず。でもまだまだ物足りない。モモ上げのアップでは数人はヒザさえ上がっていない。それで良いのか?何の意味が有る?何の為にこんなアップをやっている?
 
 去年の暮れからヒザを痛めていたマナヤ。同じように不安を抱えている一番俊足のリュウガ。一月ほど前に足を怪我してダックやヒザに負担のかかるアップはこの3人は今でもやらない。
ピッチングでのスタミナ切れ、後半にはフォームも下がって来る。それは何が原因だろう?マナヤには辛いようだが冬場に走り込めなかった事が大きな要因だと僕は思っている。
 出来ない事をやれ、とは言わない。でもいつまでも同じように甘えていて良いのか?やらないなら変わりに何か工夫しているのか?別のストレッチでもトレーニングでもやっているのか?
 アップを終えて休憩に入る前にマナヤにもみんなにも聞いたよ。けれども誰も答えは返って来なかった。それではまた同じ繰り返し。いくら打席に立ってもフライを打ち上げる。後半に成ると四球を出す。。変わって来ない。出来ないなら何か工夫しないと、やって行かないと。守備の要のハルト。バッティングでも素晴らしいが僕はもっと出来ると思う。もっと気持ちを前に出してチームを引っ張って欲しい。5年生達もチャンスやご褒美は降っては来ない。絶対に。

 先週の練習試合で久し振りに投げたマナヤ。今日のアップでもまずまず良かった。少し腕が低いのも気には成るが今はいじれない。ユメトもいい感じ。アツキもケイジロウも調子を維持している様だ。ユウト7もボールはいい感じだがまた上体が突っ込みだして来ている。これで7回投げれるかな。相当腹筋も背筋もスタミナもないとね。

 先日の二見さんとの練習試合の合間に腕で打とうとしているコウセイには脇をたたんでコンパクトに前に振りぬくスイングを練習しなさい、腰で回転で打つんだよと言った。インコースだけ狙っても良いと。
 今朝のトスバッティングではそれがコウセイもリョウセイも良く成って来ているのが感じられた。同じように腕の力でこねて打とうとするユウト11。外のボールはバットを投げる。インコースはしっかり脇を締めてピッチャーに向けてグリップを出す。絶対にこねない事。手首を返さない事。徹底しないと直らない。スイングする力も走力も有るからね、フェアゾーンに転がす事が出来る様になったらもっとチャンスは生まれて来るよ。

 オオタカでの第三試合。相手は高茶屋さんとに成った。絶対に油断は禁物。気持ちを切らずに声をつないで集中して頑張って欲しい。
先発はマナヤ。その初回のマークすべき先頭1番。2ストライクと追い込んで外寄りかな、高めのストライクで詰まらせてショートゴロ。マサトのナイスリードだしその様にマナヤのボールも来た。これで良いよ。
 1,2回を危なげなく乗り切る。まだまだスピードで押せている。

 その裏の攻撃、リュウガ。低い打球に徹して欲しいが高めのボール気味のコースを振った打球はレフトを超えて2塁打。3盗の後、マサトがセンターへ犠牲フライで先制。そしてハルトがレフト前に返し、盗塁の後、追い込まれながらマナヤはベルト寄りやや低いコースだろうと思う。打球は左中間の土手に直接入る素晴らしい打球のHR。
 先日の練習でも言ったがマナヤは良く低めのボール気味のコースに手を出す。好きなコースだろうが引っ掛けやすいコースだ。サードゴロが多いのは大体それだよ。だからベルト付近に絞った方がいい。そこのタイミングで振れればあの打球が飛んで行く。そのタイミングに合わせていたら低めに来ても対応は出来ると思うな。

 初回に1~4番のバッティングで3点先制する理想的な立ち上がり。2回には相手のミスなどから2死から3点。ところがその後は3,4回とも相手の1番に上手く抑えられたね。ここで切り替えて欲しいのはフライが増えて来た事だよ。力まずにつなぐバッティングに徹して欲しい。

 マナヤは3回は1死から連続死球で1,2塁。次バッターの打球はファーストゴロ。ケイジロウはベースを踏み、前のランナーの2塁ベースカバーにいたリュウガに送球。ラッキーなDPとは成ったがこれは危ないプレー。もし送球ミスをしたらカバーはいない。2点は入ってしまう。でも思い切って投げたからアウトに出来たナイスプレーだよ。

 4回はショートへの高いバウンドのゴロ。初回にも有ったがハルトは迷わずダッシュして来てここしかないところでグラブに入れファーストアウトにした。スーパープレイと言っても良い。そしてレフト前ヒットの後、また同じような高いバウンドの打球。これもダッシュが素晴らしくファーストアウトにする。マナヤのスピードで押された打球はこの様な打球が多くなる。この打ち取った打球をアウトに出来るのと捕れずに終わってしまうのでは凄く大きい差が有る。アウトに出来なかったら間違いなくこのイニング1点は入っている。あの守備をしてくれたらたとえ打てなくても僕でもレギュラーでずっと使うね。完封出来たのはマナヤも良かったがこのディフェンスが有ったから、と言っても過言では無い。ピッチャーがとっても有難く感じるプレー。それぐらいピッチャーが打ち取った打球をアウトにする事はとっても大事な事だ。
 5年生達には素晴らしい見本が傍に有るからね。徹底してマネでも何でもいい。練習して上手く成って欲しい。

 6点差で5回裏。先頭マナヤは低めのボール気味のコースを引っ掛けサードゴロ。それも2球目だったかな。この狙い球を直そう。
続くユメトが四球でユウト7は2ボールから左中間をライナーで割る素晴らしい打球の2塁打で1死2,3塁。一人ランナーが帰れば5回で終われる。
 そしてブンペイ。前の打席は引っ掛けたサードゴロと四球。ここはセンター狙い。小さく降りぬいた打球はライナーで左中間へ返す素晴らしい打球だった。

 今日の勝因は序盤のマナヤのピッチング。そしてハルトの素晴らしいプレー。6年生の上位打線と下位で繋いだ好調な5年生達のバッティング。ナイスゲームだった。
 また今日もベンチ裏からお母さんやお父さん方の声援するリズムに乗った声援頂く声も子供達には大きな励みに成ったと思います。新しいバージョンも出て来たのかな。いつもはベンチで大人しい子供からも声が出ていたようです。いつも有難うございます。
 来週は予選2日目。来週も今日の様にいいゲームが出来る様に頑張ろう!! 

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