2017年6月3日土曜日

気持ちをつなぐチームに成れ。

 この週末の朝晩はとても涼しい。今朝のモモ達とのお散歩は上着を着ていないと寒いぐらいの涼しさだった。何だか今年も天候不順で雨が少ないのかな。
 
 今日は神戸のグランドの奉仕作業。9時集合なのでいつもより朝の時間がしっかり使える。溜まっているリーグ戦の集計や今夜の労金予選抽選会への準備など。普段出来ない事がこんな時の時間に一気に出来る。今日のリーグ戦も遅くまでかかってしまったが、今夜の総会の準備は出来ていたから会合時間には間に合った。

 草刈り機を持って9時前から刈り始めたが父兄の車の駐車場にセンター付近からBコートの方まで成っているのでそちらは出来ない。今日も感じたが今年は草の増え方が例年よりも少ない様に思う。いつもこの時期ならセカンドやショートの後ろ辺りでも草を抜きながら練習していた様に思う。塩カリを少しまいているのも効果が有るのかな。

 子供達も集まって草抜きをしてくれているがやっぱり1時間は持たないね。すぐに同じ個所に集まっておしゃべりして座り込みながらやっていた。運動会明けのグランドはあっちこっちデコボコになっている。大きなチューブを切ったアンカーも沢山打って有る。ちょっとこれは地面に出ているし気に成る。。トラックのコースに近い3塁線のベースやコーチボックスのアンカーは切られたり抜けれたりしていた。これは仕方ないかな。今までは無かったけど今度からは邪魔にならないような植え方も必要だ。

 10時頃には作業も終わりジュースを頂いてアップ開始。リーグ戦は13時からにしたので食事も入れるともう時間は無い。キャッチボール、ノックで練習は終わった。
気に成るキャッチボール。マナヤは良くは成って来たがまだ前に先に流れて行くのが早く感じる。ユウト7とコンビでやっていたがユウトの方が伸びの有るボールが来る。でももう肩の不安は大丈夫そうだね。
 
 食事してすぐにオオタカへ移動。13時前には試合が始まった。
先頭リュウガ。追い込まれて当てに行くスイングで空振り。このような三振が多いリュウガ。次につながるスイングをして欲しい。今、守備でも片手取りがとても多い。それも右手とは遠い左肩の上のところで。何度も言うが捕球してから早く正確に、それで出来るだろうか。

 三者凡退で終わったその裏。1死から先発したユウト7は連続センター前へ返され1,2塁で4番。その打球はしっかりミートされたファーストライナー。マナヤが捕球してラッキーなDPには成ったが、本当にラッキーな打球だったよ。あれが抜けたら下手したらHRに成る。この時点で白山さんのバッターはこねずにセンター中心、右方向の意識付けがされているな、と感じた。

 対して神戸の子は?3回までエラーのランナーだけ。ショート、サードゴロが多い。4回にマサトがセンター越えの3塁打からハルトのライトへの犠牲フライでやっと1点先制。
 その裏、ユウト7は良く投げていたが1死後、4番バッターの打球は3塁後方ファウルフライ。レフトのファウルフライと思ったがケイジロウは落下地点近くまで声を出して来たが。。打球のすぐ手前で回りを見てしまった。打球は落ちバッターは命拾い。こんな後が勝敗に影響するような結果に成りやすい。とにかく声がつながらないチーム。ショートやサードはレフト!!の声が出ていたかな。
 嫌な予想の通りその後にセンターオーバーの2塁打。6番にセンターへ高いバウンドで返されて同点。

 白山さんのベンチは良く声が出ている。勝ちたい気持ちは一杯伝わってくる。神戸の子達はどうだろう。攻撃の時でも応援の声が出ない。つながらない。まず6年生が引っ張らないのか?今日の終わりにもそんな話をした。何故声を出さない?応援しない?相手のベンチはどうだろう?みんな必死だよ。調子のいい時は黙っていてもワイワイ言う。でも大事な事はピンチの時でも調子の悪い時でも気持ちをつなぐ事だよ。声を出さないでチームの気持ちを一つに出来るかな。そんな練習が必要とさえ思える。

 5回表にショートエラーから連続四球で無死満塁。ブンペイの打球はサードゴロでホームアウト。サードは一瞬間を置いて投げたから良くDPに成らなかったと思うべきだよ。リュウガの当てた打球はセンターを超えたが厳しいようだけど普通のセンターフライ。振り切った打球でもない。ハルトの3塁打も有ってこの回やっと4点。中軸のセンター中心の意識はやっと見えて来た。

 その裏ユウト7は先頭に初めての四球。やっぱり課題はスタミナだね。この回辺りからワンバウンドも増えて来た。1死後に1番に左中間を越されて1点。また2番に同じようなところに打たれて1,3塁。この時マサトは1塁ランナーのスタートを見てピッチャーに早く返したつもりだったのか、送球はセカンド寄りでユウト7は捕らない。セカンドまで後逸し痛い1点。更に犠牲フライで3点を取られ1点差と成った。

 6回に先頭ユメトは今までで僕が見た一番のスイングだったね。しっかり腰が残っていた。打球は右中間をライナーで抜けていく。ユウト7のヒットや四球で1死満塁からブンペイは良くレフトオーバーで2人を返した。でもこの後の1,2番が続かない。1死3塁でゴロが打てない。

 6回裏、先頭の打球は三遊間深い所。ハルトは良くアウトにしたね。この後2死から下位打線に連続四球。これで最終回に相手は上位からに成ってしまう。9番は抑えたけれども痛い痛い四球。野球ではそのイニングだけ抑えても次にイニングがどうなるか?下位打線への連続四球。スピードも落ちていたし限界だったね。

 そして3点差で7回裏。先頭1番にセンター前へ。続く打球は1塁への当たりそこないの打球だったがマナヤが出過ぎたね。戻れない。ユウトのカバーも遅い。そして2,3塁から3番にライナーのレフトオーバーで1点差。ケイジロウにも下がれとは言ったが遅かった。更にレフトへのヒットの後、6番の打球は右中間へ。ランナーは2人帰り悔しいサヨナラ負け。

 この試合を振り替えって見てもこの7回はユウト7の調子が落ちていたとは言え完璧に打たれているんだから仕方なし。けれども悔やまれるのは4回の3塁線のファウルフライとキャッチの送球がセカンドも抜けてしまった事。そして5,6回の四球だ。ユウト7は5回まではスピードでも押していたし良く投げていたと思うね。心身共のスタミナが大きな課題だよ、頑張れ。
 そして一番大事な事は声を出してチームの気持ちをつなぐ事。ベンチでチームメイトを応援する事もしっかり取り組んで欲しい。

 2試合目の桃園さん。ユメトが先発したが大量点に守られても5年生達のバックはまだミスも出るし辛いだろう。けれども6年生だからね。もっとコントロールを磨いてミスをしてもその都度声をかけて励ますぐらいの気持ちが欲しい。ユメトも5年生の時はミスをしても、そうやって励ましてくれていたんだから。
 そんな悪循環で6年生達の集中力も切れている。1死ランナーがいてライトライナー。DPを取れる事は頭に入っていたか?アウトカウントは声を出して確認していたか?

 今日の試合を見ても思う。技術も大事。バッティングも大事。でももっと声を、気持ちを出すチームに成って欲しい。結果、敗れても良く声出して頑張っていたなあ!と言えるように。

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