2017年3月19日日曜日

高円宮津予選準優勝。県体会出場!

 今日は高円宮予選二日目。今日勝たないと高円宮県大会は無い。
子供達も監督もプレッシャーのかかる一日だろう。
朝のお散歩は少し空はかすんでいたがいいお天気には成るだろう。7時過ぎには青空が広がる。

 オオタカグランドで7時20分ぐらいに行くと、もう栗葉さんが来られてグランド整備をしてくれていた。いつもありがとうございます。
子供達のアップも始り、その動きは今日は良く感じたね。マナヤの時々ヒジが低く成るフォームも気に成るが投球練習でも昨日よりはいい印象を受けた。

 そして栗葉さんとの試合が始まった。
先行の神戸。リュウガは緩いボールに良く待ったがバットを切ってしまう。その後も内野ゴロ。
 その裏のディフェンス。マナヤは2死から四球を出したが後続は内野ゴロで抑えた。特にハルトのショートの動きが良い。ファンブルしても後が早い。三遊間寄りの打球にも上手く回り込んで送球も速い。上手く成って来た、と感じる。

 3回、ケイジロウがレフトへ落してユウト7の時にエンドランでサードのボテボテゴロ。サードが送球をミスし無死2,3塁に成ったか後続は内野フライ、三振で返せない。四球で満塁の後、ハルトが引っ張った当り損ないの打球。ここでハルトの足が生きてやっと1点先制。その裏1死から下位9番に四球を出したマナヤ。嫌な感じだったがエンドランがかかって打球はキャッチファウルフライ。マサトが上手く捕球して1塁へ投げ大きなDP。

 4回裏1死から一番マークの左3番にセンターオーバーの3塁打。結果的には打たれたヒットはこれだけだったがリュウガは一旦前に出て来て慌てて下がったがラインに入れていない。難しいかもしれないがスタートが早ければ捕れる打球だよリュウガ。この後4番にピッチャー前にスクイズ。マナヤはマサトにトスしたが間に合わない。1塁も間に合わない。勝負したなら良いけどこの辺りのフィルディングもピッチャー組はもっと練習が必要だ。本当はもっとセカンドが突っ込んで欲しかった。この後1死3塁まで攻められたがこの後良く抑えた。5回には四球のランナーをマサトが2塁盗塁を刺すナイスプレーも有ったね。

 そして6回。ハルト四球で盗塁を仕掛けたが2塁アウト。仕掛けたんだから仕方無し。チャンスが途切れたかに思えたその後のマナヤ。三遊間を強襲し1塁。ユメトのライト前の飛球。この時セカンドとライトが交錯してどちらかはグラブに打球が入っていたがそれがこぼれ1,2塁。声を出して一人に任せていたら多分捕られていた打球だろう。この後、アツキの時にWPでマナヤは3塁へ。この後も相手のピッチャーは抜いたボールを投げたと思った。投球はまた低くバウンドしキャッチの後ろに転がる。貴重な勝ち越しホームをマナヤが踏んだ。

 マナヤは6回裏もランナーを出したが四球は無かった。最終回の7回裏も先頭にはフルカウントだったかな。初回からボールが先行する投球が多く何度か3ボールに成ったが、この試合の勝因はその後を良く踏ん張れた事だよ。キャッチフライ、センター、ショートフライに打ち取り最後に押し込む事が出来たナイスピッチングだったね。

 これで決勝進出!高円宮県大会の出場が決まった瞬間だった。
口野監督も大変なプレッシャーだっただろうと想像するけれども同点にされても最後まで強気で押し通した結果が相手のミスを誘った結果だったね。
 みんな本当におめでとう!!

 この後の立成さんと白山さんとの試合を見ていたが立成さんの背番号1番、8番はいいところで外野を抜くナイスバッティングだ。立成さんが競り勝ち、決勝は新人戦と同一カードに成った。

 昨日の練習でマサトがセンターの守備で飛び込んでヒザを打っていて痛みも有る様だし監督はブンペイのキャッチでスタート。ユメトも慣れないコンビかも知れないが打たれながらもミスが出ながらも淡々と最後まで投げてくれた。四球も有ったが内容としてはそんなに悪くは無い。ブンペイの盗塁刺殺も有ったが今日はリードやキャッチング、いい経験、勉強に成っただろう。

 初回に先頭からセンターへ連打され更にタイムリーで2失点。これは仕方なし。一つはセンターゴロが取れるかな、という打球だ。本当はリュウガに取って欲しいけど。三盗を刺したブンペイも褒めてやるべきだね。

 その裏、リュウガがショート内野安打。ショート方向へ当り損ないでセーフに成れるんだよリュウガ。盗塁の後、ハルトの右中間でリュウガは3塁でストップ。回って欲しかったがコーチは止めたね。この後2死からユメトのショート前の高いバウンドのゴロが安打に成り1点を返す。

 2回にはヒットのランナーをブンペイが2塁盗塁を刺すプレーも有った。
そして3回、セカンド右のライナーバウンドのゴロ。マサトは下がったがグラブの端を抜ける。レフトへのヒットも有り無死2,3塁。痛かったのはこの後だ。
 打球はセンター右中間寄りの前の打球。それ程力は無いだろう2番バッターだしポジショニングはちゃんと出来ていたかな。スタートも動けていたかな。
リュウガは充分打球に追い付いたが顔はサードを向きグラブは左へ伸ばす。打球は落ち、痛い失点。あの距離ならタッチアップもして来ないだろう。この後レフト越え、センターへも打たれてこの回4失点。

 そして4回。1死から四球、バントで2死3塁。四球の後は3回に落球した2番バッター。
ユメトもクイックで投げた。その初球、センター前に飛んで行く。打球が上がってからリュウガはスタート。ピッチャーの間合いが少なかったなんて言い訳には成らないよ。難しいかも解らないが一歩届かない。何度も言っている事、ピッチャーに合わせて動いてくれていたら間違いなく捕れる打球だよリュウガ。
 
 その裏、ユウト7がセンターへケイジロウもショートの高いバウンドがヒットに成る。
ヒットも続き2点を返して2死満塁でユメト。打球は内野ゴロだったがこの時に2塁塁審をされていた高塚審判部長が「ボーク!」の宣告。ラッキーにもこの回3点目が入った。僕はピッチャーのフォームまで見ていなかったので解らない。本当に高塚さんのジャッジには感心する。
 5回から立成さんはキャッチをしていた1番にピッチャー交代。1死からユウト7が四球で出てケイジロウが強振して3塁線を破りこれがタイムリー3塁打。思い切りも良いし身体も突っ込まずスイングも前でヘッドが走るナイススイングだよ。この後ブンペイのサードへの当り損ないでケイジロウは本塁へ走りアウト。これも仕方なし。走塁もバッティングも練習するだけ。願うのはもっとセンターへ打つ意識で振り切ってくれたら結果は出てくると思うな。リュウガと同じで上体が動いて行く。

 7回表にサードゴロ送球エラーから1死3塁。この後スクイズかエンドランでランナーが飛び出しブンペイからの挟殺プレーに成ったが3塁側へ追って投げた送球をケイジロウは取れずランナーは返る。何度も練習している挟殺プレーも何でもないサードゴロの1塁送球もこれからもっともっと練習だね。
 8-5の得点差はミスの差と言ってもいいね。1番と8番、そして2番バッターの打球にやられたと言う印象。でもユメトもブンペイも良く7回頑張ったね。これから次のステップだよ。

 予選の結果としては準優勝。優勝旗が無くて少し残念だけど一番の目標の高円宮の県大会を決めてくれたんだからね。本当におめでとう!でもまだまだ練習して強く成って行こう!
バッティングももちろん大事。悔やまれるのはミスで失点した事。ポジショニングの意識もバッターやランナー、アウトカウントを考えながらしっかり持って欲しい。それが何でもないファインプレーにつながる。
これからミスした課題をしっかり修正し県大会へ向けてもっと強く成れ!

 ご父兄の皆さんも素晴らしい気持ちの一杯入った応援。本当に有り難うございました。
ミスも有ったけど今日はしっかり褒めてやって下さい。
口野監督も大変お疲れさまでした。今日はゆっくり休んで下さい。
またこれから次の目標に向けて頑張って行きましょう!

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