2017年3月18日土曜日

いよいよ高円宮予選1日目。

 今日はいよいよ高円宮津予選の一日目。
朝から空模様は雲が多かったが予報は晴れ。晴れ間も見えて来ているしお天気には成るだろ。
 神戸でアップしてキャッチボール。それを見ていてユウト7の送球が特に目に着いた。以前から頭が突っ込むクセが有ってしばらく投げれなかったが、上体を残した送球は伸びの有るボールが行き、コントロールもいい。これならピッチャーの練習しても良いがすぐに突っ込むクセが出てくる。そうなるとリリースポイントは身体の近くで抜けるボールが目立つ。特にカットプレーの練習ではそれが目に着く。

 そしてリュウガ。肩が回らない。右と左、肩が入れ替わらない。腰も回っていない。身体が正面向いたままで腕を上から振る。カットプレーでもミスが出る。センターからの返球ももっと伸びるボールが投げれるハズだよ。しっかり修正しよう。
 そこまででは無いがアツキもそれに近い。球離れが早くフィニッシュした腕が左脇に来ないのもそういう所かな。

 チームより先にグランドを出てオオタカへ向かった。
川合さんと高岡さんとの試合。もう2回が終わっていたが初回に高岡さんが8点。聞くと投手の立ち上がりのコントロールが定まらず四球やミスが出てしまったらしい。確かに初回の四球連発やミスは試合がそれで決まってしまう。その後両チームとも1点ずつでそのまま終わってしまっただけに川合さんの立ち上がりは悔やまれるだろう。

 2試合目は高茶屋さんとIKUSEIさん。この試合も四球が試合を決めた。IKUSEIさんの投手も2,3回頃からストライクが入らない。力の有るいいボールは有るけれどもそれにミスが出ると大量点に成ってしまう。例に出して悪いけど腕を振りだす時に首が傾くカツミのようなフォーム。高目、低目、高低が安定していない。それにしてもキャッチの子は良くワンバウンドを止めていたね。それが無ければもっと得点が入っていただろう。

 そして第三試合目。いよいよ高岡さんとの試合だ。
子供達はみんな緊張気味だったね。特に新6年生。5年生達の方が伸び伸びしているような印象を受けた。

先発したマナヤはボールはまずまず伸びて来ている。けれども初回から3ボールピッチングが続く。1回2回と三者凡退で抑えたがボールが多く不安な立ち上がりだった。
攻撃では1,2回と三振、内野フライ、内野ゴロ。アツキのライトへ落ちるヒットで出たが牽制に引っ掛かる。この後にハルトも有ったかな。これはちょっと反省だよ。

 3回に1死からケイジロウが良く粘って四球、盗塁からブンペイのサードゴロで3塁へ。この後リュウガの突っ込んで遅れた打球がセカンドへ。これが抜けて重たい雰囲気の試合で先制点が入った。

 その裏2四死球から打球はセカンドゴロ。確実に一つは取れたと思うがアツキは焦ったのかな、ボールがこぼれる。1死満塁からこの後押し出しで同点に成りバッターは左の3番。
打球は1塁線の当たり損ないでケイジロウはダッシュしてホーム、マサトはすぐ1塁へいい送球を投げ、アツキのカバーも早かった。微妙なタイミングだったがコールはアウト。大きなDPでピンチをしのいだ。

 同点に成った4回、マナヤがセンター右への2塁打。低くいい打球だったね。1死3塁からアツキは良く転がして1点勝ち越し。
そして5回。ブンペイのショートゴロ悪送球でボールはファウルラインを割り無死2塁。先頭バッターの守備エラーは失点につながる見本のようなイニングだった。リュウガが高いバウンドでピッチャー内野安打。ピッチャーが飛び上がってやっと取れるような打球でセーフに成れるんだからね。転がす事がどれだけ大事かと言う事だよ。ただこの前、バントの失敗は反省しよう。結果オーライではダメだよ。
 この後、マサトの小フライに成りかけたバント、そしてハルトの右中間を狙い打ったような上手いバッティング。これがHRに成りこの後マナヤのラッキーなヒットとユメトのヒットも有りこの回大きな5点が入った。ただ一つのショート悪送球からだよ。

 マナヤは5回まで4四死球で86球。3ボールも多かったし球数も多い。それでも打たれてはいないから後は制球だけだよ。
6回からはユメト。オオタカのマウンドの足場が合わないのか踏み出す足が上がらない。それでもひょうひょうと6回は抑えたが最終回は3四死球で1死満塁で2番バッターはセカンドゴロ。アツキは少しはじいたがファーストで2アウトを取った。これは点差は有るし大正解だよ。その後また四球で2死満塁で嫌な4番バッターだったがセカンドフライでやっとゲーム。固さの見えたゲームだが相手のミスの後、良くつなげたね。ハルトの走者一掃のHRが大きかったね。

 マナヤとユメトは四死球の課題は残るが打たれたヒットは無い。次の試合は自信を持って攻めて欲しい。打線もハルト、マナヤはいい打球を飛ばしている。
明日の2日目。子供達の頑張りに期待しよう。

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