2013年6月30日日曜日

悔しさを表に出せ!

 今日はリーグ戦の最終戦2試合。高岡さんと川合さん。
何とか二つ勝ちたい。
朝の会場準備。昨日の内に大体トンボで均しているとは言え、子供達はどれだけ手ぶらの子がいる?お父さんが、グランドを均してくれていても何も感じないのだろうか?沢山かたまって何も持たずに何をしている?
 今朝はしつこく言いたく無いし叱る気はしなかった。何もせずに待っているだけなら、ランニングでもしてくれていればいい。

 第一試合、高岡さんとの試合。四球を出すようなピッチングならいい試合は望めない。打たれても最少失点に成るように頑張って欲しい。マサタケで行こうと先週の試合の後から思っていた。
1~3回まで、いつもの様に早いカウントで打たせてアウトを取って行く。ここまではバックも良く守っていた。

 4回に先頭ヒットからショートエラーなどで失点。レフトへ抜けた打球もセカンドへキャッチボールがちゃんと出来ていたら2死には成っていたと思うが、それが出来すライトへ抜ける。マサタケにしては珍しくこの後3四死球で2点の押し出し。5,7回にも2,3,4番にはしっかり打たれて失点はしたが、ピッチングの内容としては、充分に頑張ってくれたと思っている。バックのミスが無ければ4回の失点は無かったと思うね。
 でもやはりプレッシャーは有ったのだろう。3死球は今日は多かったね。

 高岡さんの上位バッターが得点、打点をしているのに比べ、1回は1死3塁から、3,4番は連続三振。
5回は無死2,3塁からアツシが1点返して四球ももらって無死満塁からエンドランの空振りで2塁ランナーまで中途半端な走塁でDP。外されたのは仕方ないし監督が悪いが、最悪でも1死2,3塁だ。
 6回には1死2,3塁からバントが出来ない。

 安打数では上回っても特に上位の打線がつながらない。バントミス、走塁ミス。これでは勝てない。
午後からの練習試合で、今度はフウジロウで先発したが、ピッチングの内容としては2四球だけだから良かったと思う。沢山打たれたけど、相手のバッティングが良いんだしそれは良し。
アツシがいなかったしミユにキャッチをやらせたから細かなリードもしていない。

 けれども問題は勝ちたい!オレがやる!と言う気持ちが全く見えない事。
皆に聞いてもキャッチをやります!と言う声は誰も出て来ない。4試合目のピッチも一緒。
高岡さんは大きくリードしていても、徹底して打球に勝負してくる。
ピッチャーが打ち取った内外野の間の飛球をダイビングでキャッチする。コウタロウは捕れなくても飛び込んでくれたけど、他の子は本当に必死でやっているのか?
同じように左中間に抜けた打球が、相手はHR。神戸はセカンドでアウトに成る。球際の強さ、打球への執念。走塁。。その差は試合の中ではとても大きいと感じる。

 何が違う?打球一つへの気持ちがどれだけ違う?
外野フライなんて惜しくも何ともない。笑っている場合でもない。せっかく練習試合をしてもらっている。練習試合と言っても僕は真剣だ。子供達も負けたくはないはず。
けれど、この試合の内容は完敗の内容。相手は5年生も混じっている。
悔しくはないのか!何も感じないのか!
 上手く指導出来なくて申し訳が無いが、そんな子供達の表に出る気持ちが全く伝わって来ない。頑張ってくれているとは思うけどね。

 4試合目もオレが投げます!と言う子はいなかった。
ケイタに投げさせたけど、前回に鈴鹿で初登板した時よりはコントロールもいい。スピードも出て来た。
 今日はマサタケ、アモンは大体試合を作ってくれた。フウジロウもタイミングが合って沢山打たれたけど、四球が少なかったから僕はこれでいいと思っている。ケイタも秋に向けて少し楽しみな投球内容だった。ミユとアモンのキャッチも。

 今日は残念な内容だったけれども、子供達には本当に自分達の足らないところ、気持ちの弱いところを理解して、少しでも良く成るように取り組んで行って欲しい、と思っている。
また頑張って行こう。


2013年6月29日土曜日

今、やれ!!

 今日は梅雨の合間の晴れ間。
土日にこのようなお天気に成ってくれるのは本当に有り難い。去年は本当に雨に泣かされたけど、今年は大会もほぼ予定通り進んで来ている。

 アップしてキャッチボール。
肩を作ってから走塁練習。途中からバッテリーも着けて練習を続けた。
盗塁とキャッチも含めたバッテリーの練習も。これからは、これでどこまで守れるかが、走れるかが大きなポイントに成ると思っている。
アツシのスローイングも、もっと小さく早くしたい。5年生のキャッチも早く育てたい。強いバッテリーからでも、スキをつける走塁が出来る様に成って欲しい。

 そして内野、外野に分けてノックしてからシートノック。
前回の栗葉戦はいい所はユウマしか無かった。レフト前のゴロをファーストで刺殺したり、唯一のタイムリーを打ったり。バックホームでもチームで一番のボールを投げて来る。
 コントロールは別にして投げる力も、スイングの力もチームの中では相当あると思う。
だから、レフトで使いたいけれども、ノックを3,4本続けると、もう足が動かなくなる。厳しいようだけども走れなかったらボールを追えない。
今がチャンスなのに、今、必死でヤル気を見せないとチャンスは逃げて行ってしまう。出来なくても気持ちを見せて欲しい。何とかしよう、頑張ろうと言う気持ちが有れば、もっと体は動くと思う。

 今、やらないでどうする!ユウマにはそう叱った。

 この後はバント練習してトスバッティング。少しは良く成って来たとは思うが、試合ではどうだろう。
そのバッティング。午後からのフリーバッティングでは、いつもより強いライナー性の打球が多い。それも6年生が少し良く成って来たような感じだ。ユウマの打球が速く感じる。マサタケも左には強い打球を打てている。ハルヤも少し吹っ切れた様だ。小さな体から強いスイングが出来ている。
 
 フウジロウはまだ前に動く。タイミングもまだ合っていない感じだ。アモンにもセンター右を意識させて打たせているが、良くは成っていると思うが、まだまだ伸び上がる、こねる打球も多い。

 そしてシートバッティング。ランナー2塁から練習した牽制プレーなどを入れながら最初はフリーで。バッターには右中間を意識させて打たせたが、特に6年生は大体意識は出来て来ている。フライやミスは有るけれど、何人かはそれなりに右中間、セカンド方向に飛ばせていた。
大事なのは、そこを狙うんだったらどのコースのボールを狙うか?そこまで意識出来ているか?と言う事。バッティングは確率の問題なんだからどれだけその確率を上げれるかだ。
 それには本当に頭の中でイメージングするぐらいの意識付けが欲しい。

 ピッチャーは最初はアモン。そしてマサタケ。2人とも今は大体コントロールが来ている。マサタケはスピードが出て来た分、ちょっとボールが高く成って来ている。あれぐらいのスピードでコースが甘ければ5年生にもしっかり返されてしまうから。徹底して低目のコントロールを意識して欲しい。
 ボールの伸びでは今日はミユが一番良かったように思う。最後にフウジロウも投げたが、しばらくするとコントロールがインコースよりに外れたり、いつもの死球に成ったりする。後ろのトップと右手を意識してこれを修正して欲しい。

 明日はリーグ戦の最終戦。神戸はまだ1敗2分けだし、勝って秋の県予選のシードにつなげて欲しいね!
 

 

2013年6月23日日曜日

ユウマのHR

 今日は8時前にオオタカGへ。
空は雲が厚いが、何とか持ってくれそうだ。
アップしてキャッチボール。トスからノックまで時間を詰めて進めた。
今日も最初は5年生も使ってみよう、と思っていた。

 その短いトスを見ていて、昨日は全く合っていなかったユウマが、今日はちょっと良さそうな感じがして何とか6年生に頑張って欲しいし、先発に入れた。
先発は早めに来てアップしていたフウジロウ。昨日は投げていないし、栗葉さんには相性はいいはず。

 その1回裏、アップの投球では大体まとまっていたが、先頭を四球で出す。そしてキャッチ前に高いバウンドのバント。これは1塁への送球が高く無死1,2塁。DBも続いて無理満塁と成る。
アモンもマサタケも準備はしているが、この段階ではとても代えれない。2,3点は覚悟したが、フウジロウの踏ん張りを期待するだけ。
 
 6フライで1死の後、レフト前に強い打球。3塁ランナーは満塁だしこれは仕方が無いが、レフトのユウマはバックホームせずにファーストへ。これがアウトと成って1点は先制されたが、2死と成る。
これは良くファーストへ投げたね。あの場面でアウトに出来る可能性のあるのはファーストだけだったが、送球もストライクだったし、とても大きなプレーだった。

 無死満塁を何とか1点でしのぎ、次の2回。
内野フライ2つで2死。1回も1,2番が内野フライ。速くも無いボール。バッティングは水ものだし、仕方が無いと言えば仕方が無い。けれども余りにも策が無さすぎる。工夫が見られない。
 その後、ケイタがセンターへ返し、送球エラーも有って2死2塁で先発に入れたユウマ。
高目のボールをライト前にライナーで返し、これをライトがバンザイしてHRと成った。当りも強い速い打球だ。ここは良く打ってくれたね。

 一旦は逆転したが、続く3回は四球と何でもないファーストの送球の落球などで無死2,3塁のピンチと成る。でもこの後は良くフウジロウは踏ん張って0で抑える。
それでもコントロールは解らない。ボールの伸びも、もう一つの様に感じる。

 そして4回。先頭内野エラーのランナー。ピッチャー前のバントをフウジロウは1塁へ投げたが、ランナーと交錯したようで、無死1,2塁。
このプレーが大きなポイントだった様に思う。キャッチが捕っても、サードが捕ってもアウトには出来るバントでは無かったかな。
一瞬、3人の中で間が空いたような感じがした。オレが!と気持ちが有れば普通にアウトに出来なかったか?
 この様なバントの守備練習も沢山やって来たと思うが、アウトにすべきところが出来ない。
その後、DBで満塁と成り一番マークすべき1番バッターとなった。

 そしてこれも、打ち取った打球が中間守備の内野を抜けてライトへ転がり同点。この後、1死は取ったが、四球で押し出しとなり、結果的にこれが決勝点と成ってしまった。

 1点差と成ってもまだ打てないピッチャーでは無いしチャンスは充分あると思っていた。
5回には1死2,3塁のチャンスで、フウジロウに打席が回る。
ピッチャーは大体ストライク付近にボールは来るし、スクイズなら同点には出来るだろう。けれども先行だし、もうそんなに試合時間も残されていない。ここで勝ちこさないと勝機は無いと決めてフウジロウには打たせた。
 結果はセンターフライだったけど、リタッチするのも遅かったし、したとしても難しいタイミングだ。2塁ランナーも飛び出している。
ランナーは責めれないけど、ここもミス。チャンスをつぶしてしまう。

 時間切れ寸前の6回も四球はもらったが、3つのセンターフライで、ゲームセット。
ある程度の四球は覚悟していたし、エラーも仕方が無い。
けれども5四死球は多い。エラーも3個。これで良く3点に抑えられたと思う。3安打しか打たれていないんだから、ミスや四球が少なければどうなっていただろう。

 そして問題の打線は上位でチャンスも作れない。守備でのミスもバッティングにも影響している様に感じる。ネガティブなままで打席に入っている様に見える。
スクイズを指示しなかった監督の責任も有る。
 でもこれは相手も一緒だ。相手のチャンスでスクイズされていたらミスは有るかもしれないが、点差はもっと開いていただろう。相手も多分同じ事を思っていると思う。
チャンスでのバッティングの差は、転がったか、フライだったか、その差だ。

 とても残念だったけれども、これだけのミスでは仕方が無い。子供達にはこの教訓を忘れずに、ミスしても、バッティングで結果が出なくても、声を出して切り替えて、気持ちを表に、口に出して、次に向けて少しでも良く成るように取り組んで行って欲しい。

 来週はリーグ戦の最終戦2試合。その先も大会は続く。次の秋の予選に向けて頑張って行こう。


2013年6月22日土曜日

基本の練習から意識を持とう!!

 今朝は昨夜の雨も神戸のグランドにも少し残っているが、8時の段階からもう問題ないレベル。本当に水はけのいいグランドだ。当初は家城グランドの予定だったが、あの雨では出来る状態にはならないと予想し、川合小学校に今日の会場を変更してもらった。
 それでも3時頃に行った川合小学校のグランドはライトからファーストにかけてかなり柔らかい。多分午前中はぬかるみだっただろう。川合の皆さん、グランド整備を本当にありがとうございました。

 アップしてキャッチボール。先週の試合でレフトフライでバックホーム出来ず1点。ファーストからホームへの返球が高く1点。
誰が、それを意識してやっているだろう。背が伸びて来て、ミユは手投げに成ることが多い。
キャッチボールを終えて、皆を集めて
「ミユはあのミスを少しでも良くしようと取り組んでいるのか?他の者はどうなんだ?」
 
 ミユにはまた叱ってしまったけど、ピッチャーをやれば男子に負けないスピードで投げれる。
充分に力が有るんだ。普通にやれば楽にバックホームでアウトに取れる。普段から意識を持って取り組んで欲しい。

 一通りの守備練習の後はまずバント練習。全体を見て思うのはミートの上手い5年生はバントもそれなりに上手くて、いいポイントでしている。手でこなそうとする子が多い6年生は基本をもう一度思いだして欲しい。

 そしてトスバッティングからフリーバッティングへ。
ここでも何人かの5年生はしっかりミートが出来てライナー性の打球が飛んでいる。後は守備や走塁で早く6年生に追いつける様に頑張って欲しい。

 対戦相手となる大三さんと榊原さんの試合。7回、お互いに0点で特別延長へ。結局、後攻の榊原さんとなったが、大三さんは5年生主体とは言え、ぎゅーとら杯の準優勝チームだからね。かなり守って勝ったと言う事だと思う。気を抜いていたら足元をすくわれてしまう。

 神戸は今はバッティングの調子がもう一つだけど、アモンには1番でまずチャンスを作ってチームのムードを盛り上げて欲しい。3番のフウジロウにはチャンスで集中したバッティングが出来る様に。
4番のハルヤには、先週は3打席3三振したけれど、全部スイングしているから、次につなげる様に頑張ってもらえれば、それは良し。暫らくは変えるつもりもない。
他の6年生もそうだけど、皆が意識を持ってチームを引張って行って欲しい。試合前にはそんな話もした。

 1回の裏、マサタケを2塁に置いてフウジロウが1塁線に先制打。高目のボール球だと思うが、当てに行かずにしっかり上から叩けていた。続くハルヤも1塁への強い打球。アウトには成ったが、フリーでのバッティングも思い切りが出て来たようだし、次に期待したい。
 
 問題は3回。アツヤが内野フライ。2,3塁に成っても後続が内野フライ2つ。打てないピッチャーでも無いのにこんな事をしていたら、本当に足元をすくわれる!子供達には叱ったけれども、安の上、4回にはセンター前にタイムリーを打たれる。ここも普通にカットしてバックホームすればアウトのタイミングだと思うが、ケイタはボールを握れなかった様だ。
リードはしているが、大半は相手のミスによる得点。神戸はタイムリーが何本有る?

 何とか4回裏に得点して5回コールドとは成ったが、攻撃の内容としてはまだまだだ。
先発したアモンも内容としてはもう一つだったと思うが、小さなバッター相手にも2四死球のみで、内野も大きなミス無く守れたし、ランナーを溜めずに乗り切れた事が良かった。

 今日はこの試合、6時近くまでの試合と成り疲れも有ると思うが、明日は、オレがやる!僕がやるぞ!と気持ちを出してもう一日、頑張って欲しい。
子供達の頑張りに期待しよう。

2013年6月16日日曜日

折れたノックバット

 今日は神戸でのリーグ戦。予定では神戸は1試合だったが、昨日のノーゲームに成った試合を4試合目に入れたので、2試合、最後まで有る。
 昨日は本当に情けない内容だったので、今日は少しは立て直したい。
昨日の試合で、長年使って来たノックバットが折れてしまった。ノックでは無く、余りのふがいなさに気持ちをぶつけるところが無く。。。2008年の秋季大会での優勝賞品だったノックバットだ。
 エキサイトし過ぎ、とはご父兄に言われたけれど、何とか勝つために全て真剣にやっている。
気を抜いても勝てるなら良いが、子供達に真剣さを求めるなら、僕らはそれ以上に気持ちを入れないと、子供達にはすぐに伝わってしまう。だから気持ちは絶対に抜けない。そう思う。

 神戸は2試合目からなので、準備をして試合が始まる頃には中庭に移動してティーバッティングと投球、守備練習に分けて時間まで進めた。皆の振りを見る限り、そんなに悪くはないと思う。特に中軸上位バッターは体が開かない様に徹底してくれたら、僕は打てると思う。
先発予定のアモンも昨日から連投には成るが、コントロールは安定している様だ。

 高茶屋さんとの1回の表。アモンがミスをもらって盗塁。マサタケにはバント指示したが、今日は3塁線のサード寄りの100点のバント。これが内野安打に成り、フウジロウは高いバウンドのショートゴロでアモンが帰り1点先制。ハルヤもストライクバントを1塁線にキチンと決めて2点目が入った。初回の攻撃としては残塁無しで2点。昨日とは全く違ういい展開。

 2回には2死からアツシが1塁後方に打球を落として貴重な追加点。その裏に4,5番に打たれて1点返されただけに、この2死からの得点は大きかった。
アモンは4回にライト越えのホームランを打たれたが、今日は良く踏ん張って7回2失点の無四球だし、5安打されてもランナーがたまらないので、最少失点で済む。

 1点差のまま7回の表。この試合に先発で使ったシンペイが内野安打で出てリクトの代走に交代。キャッチがボールを少しそらしたスキに盗塁。また2塁への送球もセカンドがはじき無死3塁となった。ワンアウトに成って今度はセフティーでも何とか追加点が欲しい。そこで3塁ランナーをソウイチロウに交代。バッターは2度空振りしたが、2回目に大きく飛び出したソウイチロウにキャッチがサードへ投げる。するとソウイチロウは迷わずホームへ。
 大きな追加点が入り、逃げ切る事が出来た。あの走塁は多分6年生でも中々出来ないのではないかな。

 3時過ぎからの2試合目は昨日の再試合、家城さん。昨日に初回に自滅して4失点したのがチャラに成ったんだから、ダメで元々。自信を持ってやってくれればいい。
昨日と同じ先発のフウジロウは今日は大体まとまっていた。
 
 残念なのは今日の3失点全てが四球とミスがらみ。
3回に四球から右中間にタイムリーを打たれて1点。これはまだ仕方が無い。この後の盗塁での2塁での送球が、ランナーに当たったのか、センターも捕れず、2点目。
2回に苦労しながら2点取っただけに、ミスでの同点は残念だった。

 6回にはまた四球から1死3塁と成って4番にレフトフライ。定位置付近だし、普通ならバックホームで充分アウトは取れると思ったが、レフトはボールを上手く握れていなかったね。返球はファウルラインへ大きく抜けて行き、またノーヒットで残念な追加点が入ってしまった。

 1点ビハインドで7回裏。代打のタロウはいい当りのライト前だったが、ファーストアウト。続くアモンが深く右中間よりに転がして1死1塁。盗塁して次打者は三振で2死でフウジロウ。
この二日間、バッティングではいい所が無かったフウジロウだったが、家城さんの10番の速いボールをコンパクトに右中間にライナーで打ちかえし、貴重な同点打となった。

 良し!次はまた2死2塁からだ!と思ったが、バックホームの間にもベースに着いたまま。これはちょっとダメだよ、フウジロウ。
盗塁して2死2塁とは成ったが、その間にストライも取られバッターは苦しく成る。

 結果的には引き分けに成ってしまったが、昨日の初回の4失点を思えば、今日は良く投げたと思う。それでも5四死球はやっぱり多い。その内3人が得点に絡んでいるんだから。
安打は3安打だけ。本当に四球さえ無ければ、勝てる内容だった。

 ただ、この試合。速いボールに対してアモンやフウジロウやアツヤの今まで調子の出ていなかった者が打ってくれたからこれは大きな収穫だ。
ただ、この速いボールに対しては勝負どころではバントも出来なかった。三振が6個。これは課題。
 それでも今日は、昨日の本当に情けない内容からは、ずっと良く出来た内容だったと思う。

 四球やランナーが出るとワンバウンドに成ったり課題は有るが、7回で3安打だけだからそこを直してくれたらいい。速いボールには出来なかったが、それ以外は大体バントも出来た。アツヤにはホームスチィールもやらせたが、タイミングはもう少し。
 今日の様な試合の内容をもっと高めれるように頑張って行こう。

2013年6月15日土曜日

初心に戻れ!!

 今日は家城グランドでのリーグ戦。2試合目からだから7時半に集合してアップを始めた。
以前にも皆には注意したが、本当に体が皆固い。柔らかく感じるのは数える程・・・・。
そんな事が、試合の結果に出て来ている。牽制アウトや何でもないトンネル、ファンブル。全部ヒザが立つ。切り替えしが出来ない、スライディングが出来ない・・・。

 アップを終えて、キャッチボールに入る前にもう一度柔軟。そして走塁練習。余計な練習かも知れない。でも以前は良く試合前にスライディング練習をしていた。今日と同じように遠征に出かける時も。
少しは意識してくれるだろう・・・。そう期待していたが、全く子供達にはそんな意識は無かった様だ。

 リーグ戦は何とか残りの試合、勝ち続けたい。欲かもしれないが、秋の県予選につなげたい。
子供達には充分力は有ると思うけど、チームとして出来るかどうか。

 戸木さんとの試合。6年生数人と3,4年生も含めたチーム。何故か今日は1番がいない。後で聞くと体調を崩したらしい。
ピッチャーは2人で7回投げたが、そこそこのボールも有る。少し緩急も使っている。そんなには打てないと思っていたが、6四球ももらったしチャンスも作る。
 ところが、ストライクバントが出来ない。

 決まったのは1回のハルヤだけ。その前のバッターも失敗して3塁打で出たマサタケを返せなかったから、貴重な4番のバントでの先制点だったが、その後は再三のチャンスにもバントが出来ず、試合は7回まで、もつれてしまう。

 1回もその後のチャンスでのバント失敗。
2回もランナーを3塁に置いて、簡単にストライクを見送るので、ここもストライクバントを指示したが、低目のボール球を空振り、3塁ランナーは戻ろうとするが、スライディングもしない怠慢プレーでアウト。
体が固い、ヒザが曲がらない、上体だけのプレーで自滅する。以前にも同じミスが有って、翌日に別メニューで、したくもないバント練習を何度もしたハズだ。その教訓は生かされなかった。
 その前のバッターも失敗で、結局はキャッチャーフライで何も出来ず。

 5回にもランナー3塁で4,5,6番で連続失敗。それでも1死満塁から代打のケントが2ストライクと追い込まれながらもセンターへライナー性のフライ。相手の外野なら充分にタッチアップで帰れると思ったが、3塁ランナーはフライが上ってもベースに戻らず、リタッチにも入らず、見ているだけ・・・。
ビックリする、と言うか自分でも、この数年はこんな声で怒った事がない、と思うぐらい怒鳴ってしまった。
 プレーに入る前に頭の整理をしておく、声を出して確認しておく。子供達にはいつも言っている。3塁ベースコーチもいる。ちゃんと確認しているのか?
 
バント失敗は相手のピッチャーも攻めて来るんだから仕方無いかもしれない。それは良いとしてもセーフに成りたい!何とか1点取りたい!フライが上ればリッタチ!そんな事は当り前だよね。
怒った事のないミユにも叱ったけれど、普通にバント出来ていれば失礼だとは思うけれど、もっと早く試合は終わっていたと思う。

「お前ら、勝ちたいのか?本当に勝ちたい気持ちが有るのか?」

 それでも最後まで、気のないスイングも目に着く。相手のミスも有って結果的には勝たせてもらったけど、戸木さんは6年生以外の小さな選手達が、アウトに成ってもしっかりバントで攻めてくる。新人戦の優勝チームが本当に恥ずかしい内容だった。

 食事をして次の試合は家城さん。
1回の表に連続四球などで4失点したが、途中から降り出した雨のお蔭で1回裏攻撃中でノーゲームとなった。

 今日は悪い所が全部出た。それでも一つ勝って、劣勢の2試合目も雨のお蔭げでノーゲーム。
落ち込んでいても仕方が無い。気持ち次第でもっと結果は変って来ると思う。
ここはラッキーと考えて明日につなげて行こう。

2013年6月10日月曜日

ミユとミミコ、頑張れ!!

 昨日は亀山西野公園での練習試合が終わってから、ガールズトーナメントの初練習に一志球場へ。
野登さんとの練習試合が終わったのは5時頃。
そこから帰り仕度をして、道具を車に積んだまま35分頃にやっと球場を出て高速を飛ばした。

 高速を降りて途中に川合小学校の横を通ったが、6時を過ぎているのにまだ全体練習をしているね。練習時間は長ければいいと言う訳でもないだろうが、それを乗り越えたら力にはなるはず。
神戸で出来るだろうか?

 球場に着くとミユやミミコや他のメンバーの子達も大体来ている。熊野から尾鷲、松阪、名張、員弁、そして津では神戸と栗葉、波瀬さん。来週には四日市からも数名くるらしい。
キャッチボールや2人でのトスやノック、フリーバッティングまで、9時前まで練習したが、皆、本当に上手だ。このメンバーでチームを組んで、しっかりフォーメーションを作れば、そこそこのチームには充分勝てるのではないか。

 今日は各チームの監督、コーチも沢山来られていたが、皆、同じ様に言われる。
ちょっと結果が恐いが、神戸のAチームとやればどうだろう?と考えてしまった。
疲れているしお腹もグーグー鳴っている。それでも一緒に練習していて、とても楽しい時間だった。
 熊野の子やスタッフの人達はこれから帰って午前様には成るだろうが、翌日は学校だ。子供達も大変だろうが、皆、同じ目的の為に三重県全域から子供達が集まり、それに監督さんやスタッフの方が集まる。仕事もおそらく家庭も犠牲にはしているだろうが、当然何の見返りもない。

 でもね、周りのスタッフや理解して協力してもらえるご父兄もいる。今日はこの練習の中で子供達を指導して運営していく有り方はこれが基本だと、改めて思った。自分だけの都合なんて言ってたら成り立たない。

 西野公園での試合。労金杯の予選に向けて最後の練習試合に成る。土曜の練習でのバッティングや投球での調子を参考にしながら、実戦で確かめておきたい。バッティングでいい打球を飛ばしていた5年生も使うつもりでいた。

 5年生も4年生においてもバッティングに関しては現時点で何人かは6年生に見劣りしない。
いつもの練習の中で、6年生達にはいつも言っているが、何の工夫も努力もしなかったら、ずっとスタメンで出れるとはもう限らない。
監督としてはAチームとしてベストを考えたら、5年生も積極的に使って行きたいと考えている。
6年生に一番望みたい事は少しでも気持ちを見せる事。工夫してみる事。下級生を引っ張る気持ちを見せる事。
 ずっと言い続けているから少しは変って来た、とは思う。

 ショートのケイタはまだミスは有るけれど、試合の時では良くピッチャーに声をかけている。今日もアモンやフウジロウやマサタケに打たれたり、ランナーが出たら近寄って声をかけていた。これなら僕はミスが有っても任せようと思う。
 2試合目に3塁ランナーコーチに入ったアツシの声はとても良く聞こえて、1塁側ベンチにいても1塁ランナーコーチの声は聞こえなかった。
3試合目、センターに入ったアツヤは右中間に落ちそうな打球をダイビングキャッチしてくれた。
僕は捕れない、と思ったけどね。アツヤの気持ちが地面に出したグラブに入れてくれたのだろう。

 1試合目の先発アモンは久し振りの7回1失点完投。その初回の1点も外野のミスも着いているから内容は良かったと思う。
この試合、2回に無死満塁からケイタのセフティーで同点。ナイスバントだった。でもその後が内野フライ、DP。
 3回にフウジロウのライトオーバーで1点勝ち越したが、その後にセフティーでのランナー飛び出しでチャンスをつぶす。この後のイニングでももキャッチからの牽制アウトが有ったが、積極的なリードだったからこれは良し。子供達にもそう話した。でも状況だけは理解しよう。
 この試合のヒットはフウジロウとハルヤとケイタの3本だけ。まだまだ打てない。

 2試合目はフウジロウで先発。フウジロウも7回完投出来たが、エラー、DB、WPで3失点。後はスクイズの計4点だから、普通なら1点だ。
後半はボールの伸びも出て来ていた。ランナーが出た時の四球やWP。これを何とか減らして欲しい。
 
 打線は6回に2死からアツヤが出て盗塁、マサタケの内野ゴロでのミス。その後に5年生のケントのヒット、そしてケイタが3塁線を破り、これがHRと成って4点。
アツヤは初回にもライトオーバー。体が開かない様に前でコンパクトに振ろうとしている様に見える。
ケイタも開きグセはまだ有るけれども1試合に続いてレフトにもヒットを打っているし、少し強い打球が出て来た。
 7回にはやっとアモンにも左中間オーバーで決勝点。久し振りのいい打球だったね。

 3試合目はマサタケ。序盤からポンポンとアウトを取って行くが、終盤から上手く合わされてくる。ランナーが出るとWPも出る。バックのミスも出て来る。ただ無四球なのが一番いい。
攻撃では初回につながって7点先制。
 ポイントは6番に入れた5年生のルイだったけれど、ライト線に上手く打球が落ちた。その後、ケイタもマサタケも続く。
 この試合、アモンとアツヤは2安打だけどルイは3安打だからね。それもレフトへいい打球で2本打っている。後は守備をしっかり練習して覚えて欲しい。
6回には欲しかった追加点が2死からハルヤのヒットで取れた事も嬉しい結果だった。

 5時頃までの3試合。当初予定していなかった3試合目をやる、と言うと以外にも子供達は皆喜んでいた。まだ投げれないリクトもランナーで使えたし、タロウもユウヤやその他の5年生も皆、使う事が出来たし、僕としてもとても有りがたかった。
 
 結果が出た5年生もいる。ミスが出た6年生もいる。
ピッチャーにもよるけれど、6年生のバッティングでも今日はいい打球だ飛んでいた。皆が刺激し合いながら、誰かがやってくれるだろう・・はもう止めて、自分達で、俺が、僕が、チームを引張って行く!そんな強い気持ちを出して、特に6年生は取り組んで行って欲しい。

 

2013年6月8日土曜日

残念な光景。。

 今日は神戸で4年生も入れて練習。
梅雨いりしたと言うのに、晴れ間が続く。これは喜んでいいのか。。
今日も暑く成りそうだ。

 アップの合間に櫛形小の3年生以下のチームの練習に寄って7月の予定などを相談して来た。
本当は神戸で練習したいけど、サッカーが有るし仕方が無い。
そして戻って来ると、数人の6年生が足が痛いとか、調子が悪いとか。。。痛いのは仕方ないけれど、これぐらいの暑さで、4年生なら仕方ないと思うけれど、朝のアップで調子を崩すと言うのはどうなのか。まだ30度にも成っていない。9時からの試合だったらどうする??
 スポーツ選手なら出来るだけ早く起きて体を動かすようなクセを付けて欲しい。

 今日の練習終わりにも、僕に取っては残念な光景を感じた。
いつもの様にダウンをして、柔軟をしている。
皆、ちゃんとしているのか?相変わらず体は堅い様だ。それも以前よりひどくなった様に感じる子もいる。
 中心には誰がいる?アツヤはいるが、相手は5年生だ。
何で??

 今まで、沢山チームを見て来たが、こんな光景は初めてだ。
6年生が少ないならこれも有るだろう。何で6年生が中心で、しっかりストレッチして下級生を引っ張らないんだろう。。。どうでもいいストレッチと思っているのか?
他の回りにいる6年生はしっかりストレッチをしているのか?とてもそうは見えない。
 終わりに皆にも話したが、これは無いと思う。とても残念だった。

 今日の午後からの紅白戦でも、その辺りの気持ちの無さが全部出て来ている様に感じる。
今日の投げたピッチャーは皆、余り良く無かった。四球も多い。
バッティングの打球もまだ経験の浅いタロウや5年生の方が、勢いを感じる。6年生にもいい当りは出て来ているが、まだまだだと思う。

 ランナーを着けて紅白戦を進めたが、守備でのミスも目に着く。
出来ない事や一生懸命やってのミスや失敗は仕方が無いと思う。
でもね、僕が、俺が引っ張る!何とかする!少しでも良くして行きたい!
そんな気持ちを見せて欲しい。


 

2013年6月2日日曜日

少し良くなったバッティング。

 今日は神戸でホープさんとの練習試合。昨日の練習終わりにある程度のコートの準備はしたし、今日もネット以外は大体子供達がコートの準備はした。
まだまだ時間はかかるし、イライラする事も有るが、ここは出来るだけやらせてみよう。自分達でやるのが、本当は当り前なんだから。

 ホープさんは8時頃には来てくれて、まず6年生中心の試合。
先発は少しはフォームを安定させて欲しいユウマ。
その1回に5四球などで3失点。唯一打球が飛んだセンターへの打球も普通ならアウトに出来る打球。
2回にも連続四球となったところで、仕方なく昨日の練習でも良かったアツヤに交代。
 
 投げるボールは空振りの取れる力の有るボールだ。けれども大体のコースには来ないと1人相撲に成ってしまう。バッティングに付いてももタイミングが取れていない。ヒザも割れる。ボールの投球の始点からフィニッシュまで、まずしっかりフォームを作ろう。

 アツヤはこの後、5回まで3四球。これは減らして欲しいが、ボールは大体のところに来る様になった。そこそこの力もタイミングのずれるボールも有る。今日はキャッチも試したが、スローイングもコンパクトで速く成って来た。後は速い返球とフットワーク。

 この試合ではハルヤに長打が3本。2本は詰まってはいたが、振り切っていた分、センターへ抜ける。
後ろが大きいフウジロウも右中間へ2本。少し良く成った。
けれども後の試合では高い内外野フライが続く。後ろをもっと小さくコンパクトに叩ける様に、修正して行こう。飛ばせるスイングは有るんだから。

 昨日に少しバットの構えと握りを変えたケイタにもまずセンターへ詰まってはいたが、タイムリーが出た。その後の試合でもレフトにはヒットは出たが、まだタイミングが合わないスイングも何回か有る。
 今まで課題だった6年生のバッティングの中でハルヤやケイタやフウジロウにいい打球だ出た事が今日は大きな収穫だった。

 2試合目は5年生主体。小さなソウイチロウは5失点だけど、1四球だし充分に試合は作っている。ヒットも打たれてはいるが、普通ならアウトに取れる打球も何本か有る。後はディフェンスをしっかり作って行きたい。
 
 バッティングではシンペイが逆転のタイムリーも含む2本。それもライト方向へいい打球が飛んでいる。まだ小さい細い体で、バットのヘッドが走るところ、体の前でボールを捉えている。これなら力は要らない。
同じように小さい体のハルヤが詰まっても力のスイングで持って行く打球も良いが、それとはまた違う伸びる打球だ。
 バットをこねてしまって詰まったゴロが多い6年生には、特に参考にして欲しいバッティングだ。
ルイもチャンスを作った。タロウのタイムリーも有った。やっとスイング出来る様に成ったリクトもミートは上手い。

 午後からの3試合目は前回に良く無かったフウジロウで先発。ブルペンでも立ち上がりも今一つ良く無くて、代えようかとも思っていたが、4回まで5四死球を出しながらもヒットは1本だけで、何とか0に抑えて来る。でも普通なら何点かは失点していると思うね。
 この後は7回まで三者凡退で、ボールも体重が乗って来ていいボールが来ていた。この5回以降の投球は良かったね。この感じを忘れないで欲しい。

 この試合は相手のピッチャーもいい投球で、神戸もわずか3安打だったが、ハルヤがアモンを3塁に置いてライトを抜いてくれた。少ない安打でもチャンスで中軸が打ってくれたら得点に成る。
今日は余り細かな攻めはしなかった。バント指示したのはこのイニングにアモンを3塁へ送ったユウヤのバントだけだ。でもしっかり送ってくれたからタイムリーにつながる。
 
 この後は1時間少しのミニゲームもミユの先発でやってもらった。ちょっと今日は四球が多かったけど、とにかく投げるテンポが早くてボールにも伸びが有る。後は状況によって間合いを取ったり少し緩急を使ったり出来れば、もっと良く成ると思う。

 今日は大味な展開が多かったが、打では少しタイムリーや長打が中軸に少し戻って来た事。投ではフウジロウが7回無失点で投げ切れた事。アツヤのリリーフもキャッチも良かった。試したかったハルヤのショート、サード、アモンのセカンドも特に問題は無し。5年生の守備はこれからしっかり練習すればいい。走塁ではまだミスが有ったね。

 今週は嬉しい事が一つ。
春先に何回か玄関先に来ていたツバメは、先週辺りから以前の巣を壊した後にまた作り始めて、今週には夜には2羽が仲良く止まっている。もう7,8年前から3,4回は巣作りをして巣立って行ったが、一昨年は何か中途半端な育て方だった。途中にスズメに邪魔をされたのも有る。そして去年は来なかった。
 幸せや沢山の幸運を運んで来て欲しいね!

2013年6月1日土曜日

基本を思い出そう!!

 今日は神戸で練習。櫛形小学校が午前中は使えないので、久し振りに1年生から全員が神戸のグランドに揃って練習開始。A・B・Cの各学年の子供達が、神戸のグランドを一杯使って練習しているのは、とても嬉しい気分だった。
 今は練習場所やサッカーとの時間の関係で、皆が同じグランドでは練習出来ない。大抵は櫛形小学校のグランドを借りる事が出来ているので、下の子達の練習はそちらで出来ているが、以前は片田のグランドやあっちこっちでのジプシーの様な練習だったからね。
本来ならこうあるべきだろうね。

 午前中はAとBも分れて練習。5,6年生はキャッチボールを終えてからシートバッティング形式で、まず盗塁、そしてバントの攻撃、守備側の双方の練習。特に5年生は走塁やリードをしっかり覚えて欲しい。
 盗塁のリードはアモンでも小さい。走力で練習ではセーフには成るが、実戦の力の有るチームの時に走れるだろうか?最初はフウジロウを投げさせたが、左と言うだけでリードもスタートも悪く成る。何人かは牽制に引っ掛かる。5年生の方が、リードは思い切りが有る。アウトに成るところを覚えてくれたらいい。
 
 バントでもどれだけ6年生が失敗する!それもいつもスタメンに出ている連中だ。
これには本当にがっかりした。今まで何をやって来たんだろう・・・と思ってしまうね。もう6年生だから試合に出れるなんて、この状態なら考えざるを得なくなる。
何人かにはバントの基本練習も別メニューでやらせた。ちゃんとやろうとすれば出来るのに!

 2塁からのバントエンドランで、まだまだバッターもランナーも充分に理解していない者がいる。まだ経験の少ない5年生なら仕方は無いが。。。。
バントや簡単なミスをする6年生には、やりたくはないけれどランニングもやらせた。試合ではやり直しはきかない。もっと集中して欲しい。ちゃんとやろうとして失敗するならまだいいが、そうは見えないぞ!
 エンドランの練習で、アツヤは肩口のボールに上から叩こうとスイングしていた。これなら空振りでも納得は出来る。次は当るかもしれない。

 午後からは4年生も入ってトスバッティング。午前中から6年生達には出来るだけバットを振らせようとメンバーの入れ替えをしながらティーバッティングをやらせていたが、トスをやらせても余り芯ではミート出来ていないね。
 アモンは上体が前に動いて伸び上がる。ボールに対して切るようなスイングに見える。ハルヤは大きくオープンで構えて、今度は下半身がインに入る。これでは腰で振れないと思う。
フウジロウもノンステップで構えてはいるが、スイングに入ろうとすると上体が大きく動く。後ろのスイングも大きい。
 ケイタは脇を詰めてコンパクトに振ろうと意識し過ぎているのか、その右手の窮屈なバットの持ち方が気に成っていた。それをもっと自然にしてバットを少し寝かせて構えさせるといい感じに成る。
フリーでのストライクエンドランの練習ではインコースを上手くレフトオーバーした。今までには無い打球だ。

 トスの後に2塁ランナーを着けてそのストライクエンドランの練習をしたが、ハルヤは右中間に1本。フウジロウもゴロで速い打球で抜いた。アツヤはセンターへ。ケイタはレフトオーバー。
アモンは外野へ落ちてはいるが、普通なら全部捕球される打球。まだミート出来ていない。

 対して5年生の小さなシンペイがバットのヘッドを投げ出すようなスイングでライトを越える。ユウヤも右中間を抜く。バッティングは力ではないんだよね。速いボールに対してはバットを投げるようなスイングが特に非力な選手は基本だと思うね。

 ピッチャーで一番ストライクゾーンに来ていたのはアツヤ。それも大体ベルトより低いところだ。マサタケは今日は低目でバウンドするボールが多い。
ケントも大体ストライクコースに来る。緩急の使い方も上手だ。
ユウマも充分アップさせたが、今日は入らない。フウジロウも今日は腕の出方や振りが一定には来なかった。
アモンも力が入る分、ボールは来ない。牽制のボールを投げる時はどんな腕の振りをする?
多分、今は牽制の方がスピードは速い。

 4、5年生にも同じ様にやらせたし、少しは守備でも走塁でも動ける様に成って来たかな、とは感じるね。
これからもバッティングはミート出来るように特に6年生は集中して練習。4,5年生はキャッチボールから、一つのアウトを確実に取れる様に、ボールに速く動ける様に基本練習中心。
ピッチャーがそれなりに打たせて、アウトに出来る打球をアウトに取れれば試合は充分に作れるはずだ。ややこしいサインプレーなど、多くは必要ないと思う。

 明日は神戸でホープさんとの練習試合。6年も5年も午後からは4年以下もやらせてもらう予定だ。
特に6年生には少しでも変化を、気持ちを見せて欲しいね。
頑張れよ!