2008年11月30日日曜日

雑草均しのトレーニング

 今日は一日練習。朝の神戸のグランドは風が強くやはりもう12月、じっとしていると寒く感じる。
朝のアップから足腰を中心にしたトレーニング。Bコートのレフト側の雑草が生えてグランド状態の悪い所で集中的にやったので、今日一日で結構、雑草の葉も取れたような感じ。デコボコも多いし足をくじいてもいけないので今日は投げれない大貴に一輪車で砂を運ばせてキャッチボールやバッティング練習の間もヒマを見ては均していた。何とかこの雑草地帯をグランド状態にしたい!卒団までの目標にしよう。これからもここでじっくり練習して、スパイクで一杯雑草をかいて皆でいいグランドにしよう!

 トレーニングはバッティング練習中も一人ずつ集中的に。全員は出来なかったが、やはりバランスのいいのは今は翔太や涼介。ランジで前後に大きくステップしてもあまり姿勢が崩れない。足腰の訓練に成るとやはり大地が一番辛そう。けど根を上げずに最後までよく頑張っていた。今日は休んだ子もいたけど頑張る者にはチャンスを挙げたいしもっと欲を出して自分の弱点に取り組んで欲しい。
 バッティングでもブランクが長かった大地だが、当てるのは旨いしトスもフリーでもまずまずいい当たり。特によくなって来そうなのが孝弥。グリップが先に出てくるようになり、センター方向への打球が多くなった。翔太も少し引張り気味に振らした方がいい感じだった。涼介もフリーではいい打球をガンガン飛ばす。シートバッティングでのエンドラン指示でもインハイを振り切ってライト線ライナーの打球。やっぱり思い切りだね。
 ピッチングでは久し振りに風悟もシートで一巡投げた。まだ力みすぎている感じで一頃のコントロールにはまだまだだけれどもフォームが戻って来たら、また投げるぞ風悟!

 来週も、その次も強豪チームとの対戦に成るけれど返ってそれが楽しみだ。大貴はちょっと心配だが、3人のケガ人も戻って来たし、選手達の頑張りに期待したい。

2008年11月29日土曜日

最後の公式戦も優勝!有終の美を飾る!

 いよいよ今日は最後の公式戦の決勝戦。
5たび決勝で争う事と成った栗葉さんは予想通り2番の先発。

 お昼からの試合だったので8時から一通り練習が出来た。翔太も涼介も調子は良さそう。ケガをしていた聖弥も朝から「もう出来ます!」と明るい声で言ってくれた。風悟ももう大丈夫。
唯一心配だったのが、大貴。先週の守備練習からヒジが痛くなったらしくてテーピングをしている。軟骨には問題なくて筋肉を傷めたらしい。試合には出ても良いというお母さんの話だったが、キャッチボールを見ているととても内野は守れそうに無い。先週の守備練習でサード寄りの深いゴロを無理な体勢で投げているのが気になっていた。ヒジと肩の強さで無理な体勢でも投げれてしまう事が悪影響となり筋肉に負担がかかったのだろう。これは監督の責任。しっかり教訓にしよう。皆もしっかりフォームを作って投げよう。
 ケガの巧妙と言おうか、栗葉さんだし、強いゴロは来るだろうし、サードは大貴で行きたかったが、諦めて始めてのライト。守備練習ではケガ上がりとは思えない動きを聖弥はしていたし、バッティングで芯に良く当てていた拳太郎セカンド、孝弥ファーストでスタート。攻守とも調子の出ていない啓太もやはりここまで頑張って来たキャプテン。しっかり自信を持って守れ!

 先発した翔太は2回に先頭4番にヒットを打たれて3塁まで送られライトゴロで1点先制されたが、4安打2四球の完投!相手バッターはほとんどが外のボールを右中間方向へ、という姿勢が見えたので徹底してインコース攻め。結果、フライアウトが11個。サードゴロは最後のバッターの1本だけ。ショートゴロもなし。後は右方向のゴロと、それ程調子はいいとは思わなかったが、1点先制されても慌てず、伸びのあるボールの力で打ちるナイスピッチングだった。スピードだけなら栗葉の2番の方が有ったかな。

 打線は3回までノーヒット。4回聖弥が四球の後、大智がきっちりと送って大貴が左中間超えの3塁打で同点。遼が歩いて孝弥の時に相手ピッチャーが警戒しすぎてWPで逆転。次に拳太郎が1塁線にしっかりとセーフティーでSCを1発で決めて大きな3点目が入った。
 続く5回は翔太がポテンでライト前に落し、今度は啓太がきっちり送れた。聖弥がピッチャーのミスを誘い大智のいい当たりのセカンドゴロがFCとなり4点目。この後大貴がセンターへ打ち返し5点目。孝弥のいい当たりのセカンド横の打球も相手は気落ちしたのかはじいて大きな大きな7点目が入った。チャンスはこの2回だけ。チャンスをしっかりバントで広げ、低い打球でつなげたのが良かった。
 朝から前回の試合の反省から「徹底してセンターへ返そう!」と意識をさせ、フライアウトは2個だけ。守備でもノーミスだったしこれが大きな勝因。

 最後の公式線となったこの大会。秋の県大会に続き、何とか最後を勝利で締めくくりたかった。県大会から調子を落していた、風悟や大貴の代りに翔太や涼介がボールに力を付けて良いピッチングをしてくれているのが二人には失礼だけれど本当に嬉しい誤算だ。今日も翔太はナイスピッチングだったぞ!有り難う!
 今回ヒジを痛めた大貴が外野のノックを受けて、後ろにそらせてチンタラチンタラ走っている・・・。あの姿勢がどうしても許せなかったので、「ヒジは痛くても他は何も悪いとこ無い!もっと声を出して必死でやれ!」と試合前に思い切りハッパをかけた。慣れないライトもまず無難にこなしてくれたし、同点とダメ押しのタイムリー!今日は大貴がチームを勇気付けてくれた。ナイスバッティング!大貴!

 後は12月の二つの大会を残すのみ。明日は一日、みっちり練習!まだまだ強く成れるぞ!

2008年11月24日月曜日

充実した守備練習!

 今日は雨の天気予報の中、朝からいい天気!「よ~し、しっかり守備練習するぞ!」と最初からまず守備練習しか考えていなかった。
 朝のアップで、ゴー、バックでしっかり疲れた子供達はキャッチボールの後、3時間以上の守備練習。これだけ練習したのも久し振り!
 外野は鈴木監督にしっかりしごかれて皆、ユニホームは泥だらけ。こんな練習はとてもしんどいけれども気持ちがいい!
 課題を残す内野守備は聖弥の出れない間はショートが課題と成る。孝弥も良く頑張っているけど大貴と同様でヒザが高く頭から飛び込め無い。大智も直哉も啓太も拳太郎も皆、色々試したけれども横の動きが素早くて球際が凄く伸びるのは直哉が一番だった。今日はグラブも出来るだけ正面で捕ろうと気持ちも感じられたし、後は送球の課題だね。大智はどこも無難にこなすが、ボールをはじいてしまうのが多い。送球が抜いたボールが多い大貴は今日はそれなりに取り組んでいたようだが、孝弥も同様で気持ちが伝わってこない二人には何度かグランドを走らせた。頑張ってはいると思うけれどもまだまだ甘い!それでも孝弥は少しはサマに成るようなダイビングが出来るようになって来た。大貴もショートよりはサードの動きの方が特にいいし、送球もショートよりはずっと強いボールが行く。やはりショートの課題は残ったけれども今日の練習で皆はしっかり頑張ったし、思いっ切り試合で暴れてくれれば良い。
 最後の全体でのシート練習でも、やっと野球が出来るようになった大地がレフト線に飛び込んで好捕していた。那智も一生懸命頑張っていた。まだまだ思い切りが悪く、球際に弱い将貴はグランドを走らされてからは何度もダイビングしていた。こんな気持ちで取り組んで行けばもっと強く成れる!そう感じさせてくれるいい練習だった。
 雨が強くなって来た午後からはしっかりとサーキット練習。ヒザがガクガクになっている子供もいたけれど、バットを振らない一日練習もたまにはいい。

 もう12月末まで一月ちょっと。大会も試合もあとわずかだ。今日の練習での姿勢と気持ちで最後まで取り組んでくれれば、何も言う事は無い。頑張れよ、みんな!

2008年11月23日日曜日

ミスはつき物。けれど乗り越えろ!

 今日の3回戦。打線の弱さと球際の弱さが出てしまった残念な試合と成った。
何とか決勝戦までと朝のアップの時から皆にもしっかり集中するようにミーティングしたけれどプレッシャーになってしまったのか・・。
 朝の投球練習ではやはり翔太が一番調子良くそのまま先発。初回から力のあるボールで危なげなく打ちとって行く。
 打線は大柄な速球ピッチャーに中々打球が飛ばず、4回まで孝弥のヒット1本のみ。1死2,3塁のチャンスを作っても内野を越えない。
5回に拳太郎のヒットから啓太が送り、将貴のヒットで1,3塁でバッターは大智。先の4回の2,3塁では内野が思いっ切り前につめて来たが、1,3塁では2塁盗塁を警戒して中間守備のまま。セーフティースクイズをやるのはこの場面しか無かった。大智は1球ファウルの後、1-3からお手本のような1塁線のバント。自らもセーフとなり自分の仕事はしっかり果たした。なお1死1,2塁だったが大貴、遼で追加点が取れない。
 その裏の守備で、三遊間のゴロを良く追いついて送球したが2バウンドとなりファーストが落球。取ればアウトだった。その後、牽制悪送球と四球、送りバントで2死2,3塁。ここで9番のピンチヒッターにレフト前に打たれて同点。これは仕方無いが低目を攻めさせた監督のミスでもあるかな。太めのバッターだったしインハイでも良かった。低めを旨く当てられた感じだ。これは仕方無いとしても次の左の1番バッターは当てただけのレフトフライ。これをまさかグラブに入れて落球して決勝点となってしまった。去年も同じような、何度か悔しい思いをした光景が思い出される。その前の内野のミスも痛いが、ここに来てこんなタイムリーエラーは辛い。結局、6回表時間切れ悔しい敗戦と成った。
 翔太はわずか3安打ながらエラーと四球のランナーが得点につながる。敗因はエラーだけどもそれ以上に打線の責任が大きい。
 この試合の後、笹尾東さんにお願いして練習試合をさせてもらったが、涼介は1安打に抑えながら四球2つの2死からサードボテゴロ、悪送球と外野のバックホームをキャッチが後逸して同点。最後は2死から四球2つとWPで決勝点となりノーヒットで3点を献上した格好。四球はリズムが崩れてしまうし、WPやパスボールでの失点はもう緊張感が切れてしまう。四球も悪いが、フォローするバックも声をかける者がいないし聞こえてこない。大貴も遼も、打席で調子が出ないのを引きずっているのか、凡打の後は特に声が出ない。
打線はこの試合8三振でわずか2安打。これではチャンスもつながらない。
 試合の後に皆を集めて一人ずつ今日の反省をやらせたけれど、頭の整理は皆出来たかな?出来なかった事、失敗した事はもう仕方が無い。大事なのは下を向かずにしっかり自信を持って次に挑む事。もっと気持ちを表に出す姿勢が欲しい。
 
 今日の敗戦で明日は練習と成った。これもプラスに考えて次の試合につなげれるように、明日はまずしっかり守備練習。外野のフォーメーションも色々試してみよう。
6年生で試合が出来るのも後もう少し。ここまで来たらくよくよ考えず思いっ切りやろう!風悟も聖弥も早く直せ!待ってるぞ!

2008年11月22日土曜日

まずは明日へ

 寒くなってきた11月下旬。今日の東員町スポーツ少年団本部長杯の開会式、暫らく立っていると、もう寒くなってくる。これからは寒さがこたえるなあ・・・。でも沢山の大会に参加させて貰って本当に感謝しないといけない。これからもしっかり交流をつなげて行こう。

 2試合目の予定だったので近くの公園でアップしていたが、ピッチャーでは涼介が一番コースに来ていた。大貴はまだフォームが安定しない。ヒジを壊していた大地もやっと出来そう、聖弥も包帯を外していたが、もう暫らくかな。また投げれない風悟を尻目に調子を維持している翔太や涼介、いまやピッチャーの構図が完全に変わってしまった。早く直せよ風悟!
 1試合目の涼介は高目に外れるボールが多かったが、0-3からでも踏ん張り3回1死球のみ。ボールの力はまずまず。ただ1回は慎重に成りすぎ。もっと腕を振れ!
打線はこの試合では参考に成らないが、孝弥にヒットがやっと出たのが収穫。グリップが前に出るようになって詰りながらもフェアゾーンにボールが飛ぶようになった。次にも期待しよう。
 大地も久し振りに途中から出したが、やはり試合カンが遠のいてる感じで走塁でも動きが悪い。もっと思い切ってやろう!

 2試合目は翔太。5回先頭にセンター越えを打たれるまでノーヒット。低目にストライクを取りに行ったボールかな。まだまだ力は伸びる感じだし、四球を恐れずしっかり腕を振ろう。
大智が学校行事で遅れて出れず、この試合も孝弥サード。ランナーが2塁にいる時のピッチャー右のボテゴロで一つミスは有ったがサードゴロで2塁も封殺したしまずまず。送球も強い。啓太のファーストもミスは無し。2遊間の緩いゴロで大貴と拳太郎がちょっと譲り合ってしまったプレーがあったが、ここは大貴がもっとリードをして欲しい。
 この試合でも点は取れているが3,4番が3三振とヒット無し。全体でも5回で7三振は多すぎ。ちょっと気が抜けているのか、タイミングが合わないのか。
走塁でも1死2,3塁で拳太郎は離塁が大きすぎ2塁牽制アウト。将貴もスタートを切らなかったのは大きな反省点だ。

 明日は簡単には行かないチームが相手。もっと集中して決勝を目指そう!

2008年11月16日日曜日

拳太郎の涙・・頑張れ!

 今日はやはり5時頃には雨の音。6時前には大会中止の連絡も入って来週に延期となった。雨もお昼には止むだろうと思い、練習は9時から開始。
 まず午前中は小雨の中、ランニングから。学校の外周と階段登りを5周。約25分程。それからはみっちりトレーニング。みんな強くなった。腹筋、背筋100回も難なくこなしてしまう。去年は翔太や那智は中々着いて来れなかったが、2人とも遅れる事無くこなしている。スクワットやランジでも翔太や涼介はバランスがいい。おんぶでの階段登りも3階まで30分程、皆が続けていた。
しっかりサーキットをやって雨の止むのを期待して食事とした。
 昼からは雨も小降りとなってグランドで軽くキャッチボールをしてからバッティング練習とピッチング練習。翔太はボールがバラつく事無く大体安定。時々グッと伸びてくるボールが有る。このボールなら真ん中でも大丈夫だろう。後は抜けたボールに成らないように・・。ティークバックの時にボールが打者から見えるので、下から廻して来るように変えたいが、今はバランスがいいのでやめておこう。
 涼介はしっかり左足に体重を乗せるように、と意識しながら投球練習。ちょっと高目のボールが多かったが、ボールの力は有りそうだし、少しずつ直して行こう。
拳太郎もストライクゾーンに大体ボールが来ている。サイドからのボールは魅力だしどんどん試してみたい。
大貴も投げさせたが、最初から緩いボールや速いボールを投げ分けたりするので、フォームがバラバラで全くバランスが取れていなかった。ストライクの入るボールだけを暫く続けて序所に速いボールに変えて行くとコースがストライクゾーンに入って来る。緩急は大貴の旨いところだけど、まずストライクが必要。パールカップの時の二見さんとのピッチングの写真を見たがとてもいいフォームだった。やはりまず自分のフォームをしっかい作る事。大貴なら出来るぞ、頑張れ!

 バッティングでは昨日の不調から今日は大貴がいい当たりを飛ばしていた。遼も好調維持。涼介もいい。孝弥は上体の力で引張りこねてしまうクセが中々直らない。拳太郎もいい打球は有るが、開いてしまってフライが多くしっかり押し出せない。突っ込んで、開いて、を繰り返すので「バントをやれ!」と指示すると、泣きながらバントをし、フリーをやらしても涙が止まらない。自分の心の中でも葛藤があるのだろう。2人は打てる力を持っているし後はもう少し。2人がもっとテャンスメーカーに成れれば、もっとチームは強くなれる。皆が期待してるぞ!頑張れ拳太郎!
 打ちたくて仕方が無いケガ中の聖弥はちょっとお父さんお母さんに内緒で「軽く打ってみろ」と少しやらせてみた。左腕のフォローだけでも、いいライナーの打球が飛んでくる。その内だんだん力が入って来て2回目のフリーでストップ。聖弥も早く戻って来いよ!
 ここに来て風悟も突き指で暫くダメだし大地も含めて3人がアウト。そんな中でもチーム力を維持出来ているのはピッチャー3人の台等が特に大きい。後は皆が揃って攻守ともチーム力を上げて最後の大会までに間に合うように戻って来て欲しい!こればっかりは解らないけれど早く直してそれまでのトレーニングも忘れるな!

 

2008年11月15日土曜日

拳太郎の初登板!

 今日は天気予報では問題無いはずで、神明さんとの試合を楽しみにしていたが、朝から雨の音・・・。球場も使えず残念ながら中止となった。10時前まで雨は降り続いたが、昼からはやみそうだったし、今日の予定だった高岡さんを呼んで昼から練習試合。
これぐらいの雨ならすぐにグランドは使えると思っていたが、前の雨の試合で土を入れたせいかぬかるみが多く、中々水が引かない。風も少なくて乾きが遅く今日はグランド整備に手間取ったなあ。
 子供達やお父さん達に手伝ってもらって1時から試合開始。

 涼介の先発で始まったが、3回までは完璧。4回に先頭10番に内野安打を打たれてから盗塁、1死3塁となって内野ボテゴロで1点。6回にも10番に打たれて盗塁、次のバッターに3塁横を抜かれて2点。止めれるゴロだったけれど、グラブが上から出てしまった。大智頑張れ!
7回は死球とまたボテゴロを3塁がはじき、四球で1死満塁からライト前にポテンで3点目。後続を絶って1点差で逃げ切ったけれど、5回からのピッチングは別人のようだった。左ひざが折れたままで体重が乗っていない感じだ。次はもう少し歩幅をつめてしっかり左足に体重を乗せきるようにやってみよう。
 打線は1回に大智と大貴の内野安打から盗塁で2,3塁。続く遼と涼介のタイムリーで2点、孝弥の内野ゴロで3点。高岡の10番に対して低い打球が続いて点が取れた。また今日の課題として皆にも話した盗塁も積極的に走ってアウトは遼だけ。これもタイミングはセーフだと思う。将貴の牽制アウトは有ったが高岡のキャッチに対しても自信は持てただろう。1試合目は7個、2試合目は11個の盗塁。3盗も何人か出来た。でも大貴はタイミングをつかめていなかったなあ・・・。
 1回に3点の後は10番に抑えられ5回のWPでの1点のみ。ヒットは6本打てたけれど1回以降は遼と啓太の内野安打のみ。特に下位打線はまだまだ速球に弱い。

 2試合目は今度はどんなピッチングか楽しみな翔太だったが、今日はちょっとバランスが悪かった。マウンドも2試合目で荒れていたのか合わない感じだった。2本の長打を打たれて3失点したが4回までヒットは3本でまずまず。今度はもっとコースを思いっきり攻めよう!
 ブルペンで投げさしていた拳太郎が結構いいボールが来ていたので、5回から思い切って拳太郎の初登板。2死を取ってからエラーで1点取られたが、以降7回までノーヒット。見た目よりも結構伸びのあるボールが来ていたようだし四球もなかった。次もチャンスが有れば試してみよう!
 打線は2回までに相手のミスにも乗じて7点取りながら4回から代った5年生のピッチャーをには遼と涼介のヒットの3点のみ。中々いいボールを投げる5年生だ。
 今日の2試合ではピッチャー2人はまずまず。風悟の突き指もあって暫くダメだし聖弥も、もう暫く掛かりそう。こんなチーム状況で拳太郎も結果を出してくれたのは嬉しい。
明日は雨模様だけど、今日のピッチャー3人と今日はあまり打てて無かった大貴の奮起に期待したい。みんな頑張れ!

2008年11月9日日曜日

津市秋季交歓大会準決勝、ナイスゲーム!!

 8日の雨天順延から9日の朝も小雨まじりだったが、何とか一日4試合が消化出来た。
昨日の試合から引き続きでの試合開始と成った1試合目。続いて風悟が投げ3回まで無難にゲームを作ってくれた。4回からは涼介にスイッチし、1四球は出したが力の有るボールで5回までしっかり抑えた。
 打線は相手の四球に助けられてチャンスを作り、つないで得点を重ね5回コールド。
 2試合目は川合さんに勝って上がって来た波瀬さん。
この試合もまず試合を作る事が大事と風悟の先発。先の試合に3回投げた連投と成ったが、4回に1点を許すもやはりここまで試合を作ってくれるのは有り難い。5回からちょっと不安の有った大貴を登板させたがヒットと四球でランナーが出た所でブルペンで調子の良かった翔太にスイッチ。翔太は代わり端にヒットを打たれて2点取られたが、その後を伸びの有るボールでしっかり抑えた。
 打線も1回は走塁ミスで1点のみに終わったが、3,4回にチャンスを作りつないで転がして点を取りに行って取る事が出来た。
 先の試合は涼介が後を、この試合も後を翔太がしっかり抑えて次の試合に調子をつなげる事が出来たのが、今日の予定していた流れだったし、特に良かったと思う。

 いよいよ準決勝は高岡さんとの試合。高岡さんの10番もケガから帰って来てるし、1番も安定しているし今がベストの状態だろう。
予想通り10番は先発でボールを散しながら伸びの有るボールで打ちとって行く。
先発した翔太も終わってみれば延長8回まで3安打のみの無死球完封!インコースのボールの力で抑え込んだナイスピッチングだった。三振は2個のみだが、3ボールとなっても落ち着いてボールを置きに行かずしっかり打ちとっていた。4回に先頭10番にヒットを打たれ1死3塁と成ったが、相手ベンチはスクイズを仕掛けてこず、後続をショートゴロ2つに詰らせてピンチをしのいだのが大きなポイントだった。7回裏0対0の場面でも3,4,5番を落ち着いて打ち取り、1点リードした延長8回裏も1死からヒットを打たれたが後続を1ゴロ、最後のバッターをライトフライに打ち取りやっと勝利!最後の打球も今までの涼介なら多分捕れて無いだろう。詰った打球だったが思い切りよく突っ込んでつま先の低いところで好捕した大きなプレー。2死だったしもしポテンにでも成っていれば間違いなく同点に成る打球だった。前回の大山田さんとの試合でも同じようなプレーが出来ていたし、ピッチングが良くなって来た事がバッティングも守備にも大きなプラスになっていると感じる。
 打線はテャンスは作るが後1本が出ない。
1回1死2,3塁で遼は高い内野ショートフライ。大智はセカンドベースにすぐ戻らずDP。
2回の1死3塁で拳太郎はS・SCが出来ず、ファウルの後、内野フライ。
3回も2死3塁で後続が続かず。
アンダースローに変わった6回に遼の2塁打を足がかりに2死満塁と成ったが後続が続かず。
再び10番に変わった7回にも1死3塁からS・SCの場面で将貴が3塁に戻るのが遅れアウト。
ミスも有るが、仕方が無いし、これらは監督の責任でもある。エンドランでも掛けていれば何とか成ったかもしれない。教訓にしよう!
 お互いに決定打が出ず、延長戦8回表、大貴が倒れ1死で4番遼。カウント1-1から10番の速球をフルスイングすると、もうそれとわかる凄い打球が左中間のネットを越えてやっとHRでの1点!素晴らしい打球だった。本当に頼れる4番になってくれたと思う。東海大会当たりからずっと好調を維持してくれているしキャッチでのリードも大きなプラスになっているのだろう。まずボール球に手を出さないのがいい。これからも頼むぞ遼!
 1点リードのその裏もランナーを出しても翔太も良く投げ、バックも良く守ったし、双方ともファインプレーあり、ミスの無い素晴らしい試合だった。まして勝利できたのが本当に嬉しい!
このチームの何試合かに入るナイスゲームだったと思う。
 7回に3塁を飛び出してアウトに成った将貴も落ち込んだまま守備に付き心配したが、7回裏の2つのセンターフライを無難にさばいたし、少しは成長してくれたかな。
 これで決勝戦はまたしても栗葉さんとなり日程は29日の今の所の予定。今日の様な試合で頑張ってくれれば何も言う事は無い。

 ここに来て風悟や大貴の肩の疲れかな、ちょっと気になるが、ここまで本当に良く頑張ってくれたし無理もさせたくないのでピッチャーでの涼介や翔太の頑張りは本当に有り難い。次もこの調子で頑張れみんな!

2008年11月8日土曜日

交歓大会雨天順延

 今日は朝から雨模様・・・。開会式は何とか終えたが会場を移動する前から雨も少しずつ強くなって来て白山総合のグランドは使えない、との連絡。川合さんにお願いして何とか試合開始までこぎつけたが、雨は強くなる一方で2回表、神戸の攻撃中に中止とした。このグランドコンディションでは選手達が可愛そうだし、ケガの心配もあるし仕方が無い。
Bチームはこの雨の中、ゲームを強行されて途中まで踏ん張りながら、雨のグランドでエラーで負けてしまった様だけど、いいコンディションならもっといい試合が出来ただろうに、ちょっと気の毒だった。
 試合前のピッチャーのウォームアップでも皆、気持ちの準備が出来ていないのか、コントロールは皆バラバラ。風悟も突っ込むクセが直らず、高目に浮くボールが多い。何とか1回は四球、ヒットでランナーを出しながらも遼の盗塁阻止で救われた感じだ。
 神戸に帰ってからのピッチング練習では4人ともまずまず。ボールの伸びは翔太が一番有るように感じる。後はコントロール。風悟も涼介もこの練習ではボールも来ていた。
 明日は会場を変更して神戸での試合と成る。ホームゲームの利を活かして決勝戦まで目指して行きたい。

2008年11月3日月曜日

翔太・涼介のナイスピッチとBチーム新人戦優勝!!

 県大会敗戦の後の今日の練習試合。
ピッチャーは風悟と大貴は使わないと決めていたので昨日の練習から調子の良かった翔太と涼介で先発予定。朝のアップの後のピッチング練習ではノックを終わって遼に「どちらが良い?」と聞くと「翔太の方がボールが来ている」と。ノックをしながら見ていてもまずまずの様だったけれど、今まで何度か失敗している・・・。けれど遼を信じて1試合目、大山田さんは翔太で先発。

 遼の言葉通り3回までは完璧な投球。ボールに力もありインコースで勝負出来る。ただ4回打線が3点先制してからその裏にいきなり四球でバンドヒットとショートエラーなどで1失点。後は7回までまずまず無難に抑えたが、3四球とランナーを出した時の投球が課題だ。
 ボールでバットを押し込んでいるので高いバウンドのゴロが特に多かったが、内野も良く守ったし、翔太もフィルディングは良かった。多分、去年の8月頃の関グランドでの勝利以来ではないかな。この完投はチームとしても大きな収穫だね。

 2試合目は栗様・高岡合同Aチーム。多分チーム力、特に攻撃では神戸の3,4番が2セットいるような感じだし、全国レベルではないかな、と思う。
試合前には先発は涼介、ダメなら翔太の連投、それでもダメなら拳太郎と皆にも話してしっかりバックでカバーするように伝えた。
 前回の稲生戦同様、涼介のボールはインコースでしっかり勝負が出来る。中軸バッターにも徹底的にインコース攻めで殆どのバッターを詰らせていた。3回に連続ヒットを打たれて2,3塁となって前進守備のショート孝弥のグラブに当たりながら抜けて2点先制されたが、エンドランが掛かっていたし仕方が無い。ただあそこは中間守備で行くべきだった。監督の責任だね。7回裏に1死2,3塁から高岡の10番をインハイで詰らせてセカンドフライで2死。その後、サードゴロを大貴がはじいて同点となってしまったのはちょっと残念。まあ強いゴロでランナーもいたし仕方が無いかな。
 コントロールも3死四球でまずまず。ランナーを出してもボールの力で長打を打たれ無かったのがいい。課題は外すボール球をしっかり外すコントロール。右に打たれたヒットはボール球が甘く、軽く合わされている。けれど今の栗葉・高岡Aチームに対してのこのピッチングはしっかり自信につなげて行こう。
 攻撃では2,4回の1,3塁でダブルスチールのサインで孝弥や涼介が3塁スタートを切れずに得点出来ず。サイン通りなら間違いなく2点は取れたプレー。3塁コーチの直哉は「ゴー!」と言ったようだが・・。もう一度練習しよう。
栗葉の2番の速球、高岡の2番のアンダースローに対しても打線はチャンスを作れたし、まずまず。ただ速球に対して全く転がらないバントが何人か・・・。出来る選手はしっかり出来るし、今日の2試合で全く出来なかった選手はもう一度意識を改革してしっかりやり直すべし!1死満塁で大貴のエンドラン空振りも痛かったが、緩いボールに対して叩こうとしたバッティングだったし、仕方なし。
 今日の2試合、いいゲームが出来たし、翔太、涼介がしっかり投げてくれたのが大きな収穫だ。

 今日はBチームが新人戦優勝!何と7回裏に4点差をひっくり返しての逆転優勝とはすごいね!これからは追われる身で更に厳しくなると思うけれどしっかり頑張って欲しい。神戸はこれで2年連続新人戦優勝だし春目指して応援して行こう。Bチームのみんな、おめでとう!!

2008年11月2日日曜日

基本と初心を忘れずに!!

 県大会敗戦の後の一日練習。やはり聖弥は痛々しく包帯をしてきていた。軽くなら打ったり守ったり出来るかな・・・とも思っていたがちょっとこの状態では無理そう。右手の人差し指だし投げる事が一番難しそうだ。残る試合も後少しだが、何とか最後までには試合に出れるようにやらせてやりたい。早く直せよ、聖弥。

 今日は風悟と大貴はピッチングから外して練習。2人とも特に問題は無い様だけれどここまでずっと投げて来てるし少しでも肩、肘を休ませたい。今日は涼介、翔太、そして拳太郎でシートバッティング。

 3人ともボールが大きく外れる事も無く、大体ストライクが入っていた。翔太は特に投げ込む程、コントロールが良くなるようだ。3人とも神戸のバッターには打たれているが、翔太も涼介もインコースのボールがいい。拳太郎もサイド気味から投げるインコースのボールがベース付近で落ちるので面白い。明日の大山田さんとの練習試合はこの3人でやってみよう。

 聖弥のケガを受けてショートは孝弥と大智で。牽制練習は足らないが、ノックの練習でも大きな問題は無かったし何とか成るだろう。動きの早い直哉は外野も充分守れると思うが、速いゴロの打球に対して左脇の下でグラブを構えるクセが直らない。今日もシートバッティングで正面の強いゴロをトンネルしてしまう事があった。しっかり正面で構えるように直して行こう。

 前々からイニング開始前のキャッチボールでだら~と投げるやり方がどうしても気にいらなかったので明日から変えてみようと思う。ピッチャーが7球投げる間に外野、内野が全力でキャッチボールできる様に!

 気持ちの弱さが目立つ将貴は、盗塁練習でもアウトに成ると頭を下げてしまう。状況が全く吸収できていない。どんなマイナスの状況でもすぐにプラスに考えれるように!とお昼の休み時間にもしっかり話して聞かせた。目に涙を一杯溜めてうなずく気持ちの中は本当に純粋なのだろう。そのせいかどうかは解らないが、シートバッティングではまずまずのいい打球。何とか成るさ、でも何でもいい。前向きに何でも取り組んで欲しい。不振を極める孝弥もヘッドが入らないように、ステップを小さく、と徹底してやらせると涙を流しながらも少しは芯に当るようになった。

 今日はBチームの新人戦もあり途中から試合応援へ。2回戦の高岡さんとの試合は2対0と僅差のノーエラーのいい試合だった。この試合を決めたのはやはりスクイズ。早めの勝負のスクイズで神戸が先制したが高岡さんは1ストライク目で高目を失敗。1-3となって外したボールをスクイズ空振りで3塁ランナーアウトのベンチの思い切った策が明暗を分けた試合だった。あの場面、僕なら外さずに思い切りインコースを攻めさせて良ければホームアウトを狙うけれど・・・参考に成るプレーだった。

 高岡さんの1死1,3塁で1塁ランナースタートの場面でキャッチは思い切ってセカンドで送球。高い送球だったが3塁ランナーは一瞬スタートが遅れホームへの返球も高いバウンドの送球となり、微妙なタイミングと成ったがアウト。これも大きなプレーだった。両チームとも新チームとしてしっかりディフェンスも出来ているしまだまだチーム力も上がってくるだろう。来年の津リーグもハイレベルな戦いに成りそうだね。

 明日の大山田さん、栗葉、高岡合同チームとの試合は聖弥も出れないし今日の3人のピッチャーで何とか頑張って欲しい。残り少ない試合とチャンス。今日のBチームの応援で大きな声が出ていた様に、皆でしっかり声を出して頑張ろう!

強い気持ちと目標を持て!

 いい秋晴れとなった県大会。倉田山球場での開会式は外野の芝生の緑が凄く気持ち良く、何とか今日勝って、明日ここで試合がしたかったが、全く神戸らしい野球が出来ずつなげる事が出来なかった。
開会式での国歌・君が代と国旗の掲揚なんて経験は一生の内に何回有るだろう。こんな経験を小学生の段階ではそれ程気持ちに感じる事も無いと思うけれど、凄く大事な事だと思う。少しでも心の中に、日本に生まれてお父さんやお母さんに育てられて励まされて今ここにいる事を本当に素晴らしい事なんだと、感じて欲しい。
 
 会場を移動して朝熊山麓の試合会場で神明さんと井戸さんの試合を見ていたが、7回まで井戸さんが4点リードして、これはやはり予想通りかな、と思っていたが7回裏に同点に追いつき8回のサドンデスゲームで神明さんがひっくり返してしまった。試合内容では井戸さんの攻撃でのミスが目立ち、それが大きくひびいた結果となった。春の県大会後に井戸さんと練習試合をしているので、井戸さんのデーターは入っているし気持ちもそうなると思っていたが、予想外と成った。井戸の監督さんもこんな敗戦は悔やみきれない敗戦だろうと思う。

 神戸と神明さんとの試合が始まり、先発は風悟。
皆を集めてのミーティングで、先週から大貴の肩に不安があり、いくら県大会でも無理をさせるつもりは無いので、今まで頑張って来た風悟と心中するつもりで皆で頑張ろう!と話した。ウォームアップでもまずまずのボールとコントロールだったし、いつものように試合は作ってくれると思っていたが、今日はこの一年で一番状態の悪いピッチングだったように思うが、これはベストの状態で大会に入れなかった監督の責任。風悟は本当に良くここまで小さい体で頑張って来た。
 3回まで2四球と何とかしのいでいたが、4回、遼の3塁打の後の後続が連続三振で得点出来ず、いやな流れの後のその裏にファースト後方のフライを落球。この先頭の何でも無いフライをエラーしてしまった事が特に痛かった。続く打者に三遊間を抜かれ、レフトは腰を落して捕ろうとしたが直前でイレギュラーして後逸しこれが3塁打となって1点先制されてしまう。これが今日の勝負の分かれ目だった。気落ちしたままのレフトはその後の左中間のフライを今度はグラブに当てて落球。負のイメージを持ったまま次のプレーに入ってしまう悪いパターンが変えられないこの選手は打席でも2三振。何よりも悔しさを表に出して相手にぶつける気持ちが欲しい。
 風悟は次の回にも自らのエラーからピンチを作り打ち取った打球がグラブに当てながら捕れない、と言うパターンで失点を重ねてしまう。風悟は辛かったと思うが、こんな流れのの時でもしっかりバックを信頼して投げるのがエース。もっと強く成れ風悟!

 打線は速球とスローボールのピッチャーに中軸も含めて8三振と遼の3塁打以外はいいところ無し。スクイズもありかも知れないが1点では勝てないと思ったしあまりにも打て無さすぎた。
試合前の聖弥の突き指、骨折もあり、今日はなんとも仕方の無い残念な一日となったが、結果をしっかり受け入れて次に前進しよう。
ここまで良く頑張って来たけれど、まだまだ気持ちの弱さが特に強く感じる。もっと泥臭さがあってもいいと思う。これから卒団してもまだまだ野球を続ける選手も沢山いると思うし、しっかり目標を持って練習に取り組んで欲しい。
 今日は悔しいけれども自分達の弱さを思い知らされたゲーム。明日からまたまたやり直しだぞ、みんな!